HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2016 . 07 . 07 | お知らせ

2016.07.07, Part XII

"ひょうたん池"(仮称)〜オソメ池

踏跡を辿って池の南端へ移動(松本市),14:04

ひょうたん池(仮称),南岸からの眺め(松本市),14:06
前回は,ここよりも北寄りで撮影した(下段)。 水際に近付けたためだが,今回は,まだ水位が高すぎるためか水際はぬかるみがひどくて近付けなかった。 よってより南へ移動してから撮影したので,このような画像になった。


2015年08月の様子(2015.08.09,13:47撮影)。

ショートカットして道路へ出た(松本市),14:06-14:07
前回は歩いた跡を辿って道路へでたが,それだとオソメ池へ行くにはやや遠回りになる。 そこで,ショートカットして道路へ向うことにした。

なんとか道路へ出ることができた(松本市),14:08
2枚目:GPSの軌跡を確認。 前回より歩く距離をだいぶ短縮できた。

このY字路は右へ(松本市),14:08

2015年08月の様子(2015.08.09,13:52撮影)。

ほどなくして前方に次のY字路が現れる(松本市),14:09
1枚目:ここは右へ。 2枚目:2015年08月の様子(2015.08.09,13:53撮影)。

Y字路を右へ進むと,,(松本市),14:10
1,2枚目:パノラマ撮影。
すぐ近くに道ではないが,右にヒトが出入りしたような草地がある。ここへ入る。


2015年08月の様子(2015.08.09,13:54撮影)。

オソメ池へ(松本市),14:11
前方を左へ迂回する。

オソメ池へ(松本市),14:11
1,2枚目:ここを左へ。 3枚目:前回とほぼ同じルートを辿っていることがわかる。 ただし,そろそろ右へ方向を変えないといけない。

樹林を抜けた(松本市),14:12
斜め右方向にオソメ池があるはず。

オソメ池が見えた(松本市),14:12
3枚目:前回は途中にある水路を越えて,池の東側から迫ったが, 今回はこのまま西側から迫ることにした。

オソメ池に着いた(松本市),14:13

左はオソメ池へ注ぐ水路だ(松本市),14:13
この辺は深く落ち込んでいる。水際には近付けそうにない。 池の南岸へ移動することにした。

オソメ池,南西岸付近からの眺め(松本市),14:14
1〜3枚目:パノラマ撮影。
オソメ池は3つの池がつながった形をしているが, ここに写っているのは,そのうちの一番南の池だ。北側の2つはまだ訪れていない。 水がつながっているので,あまり変わらないだろうと思うのと, 前回同様,そろそろ時間的にきついのでじっくり探索する余裕がない。

オソメ池,南岸(松本市),14:14, 14:15, 14:16, 14:17
1枚目:南岸は堰堤のようになっていて,深く落ち込んでいる(前回の東岸も同じだった)。 これだと原生生物はあまり期待できないのだが,それなりに水垢があるので,,。
2枚目:とりあえず 採集(オソメ池)
3枚目:導電率は 42 μS/cm(18.6℃)。 さきほどのひょうたん池(7 μS/cm,27.8℃)に比べると,結構高い。これはどじょう池同様, この辺はかつては牧場だったことと関係している可能性がある。 また,西側から水路が2本(元は1本の川)が流れ込んでいる。水路は導電率が高めになるので,その影響も大きいはずだ。 おそらく後者の方が大きく影響していると思われる。 ここは池というより川の一部(を広げて作った貯水池?)と考えた方がよいだろう。 また,水温がかなり低い。ひょうたん池より 9℃も低い。
4枚目:pH は 6.62。若干低めだが,これも池というより水路の値に近い。
そういえば,あざみ池を訪れた後で測った一の瀬川も40 μS/cm(18.3℃)だった。 こことほとんど同じだ。水路は20℃以下で,湿原の池はそれよりも10℃近く水温が上がっていることがわかった。

Part XIII: オソメ池〜上高地乗鞍林道〜
2016.07.07, 14:18 - 14:40