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2015.08.09, Part XIII

"ひょうたん池"(仮称)〜オソメ池へ

ひょうたん池(仮称)へ(松本市),13:40
前方の樹木に囲まれた場所が怪しい。

ひょうたん池(仮称)が見えた(松本市),13:40
木々の間から池の水面が見えた。 水草も多い。これなら期待できるかも。

ひょうたん池(仮称)(松本市),13:41
1,2枚目:木々の間から池に近付いてみたが,, この辺は水際がやや落ち込んでいる。遠浅になっていない。
3枚目:ここは池の北端(ないし北東端)だ。

「ひょうたん池」(仮称)(松本市),13:42
干上がりかけた浅い水辺があったので,そこで 採集(ひょうたん池-01)。 水深がほとんどないので,黒褐色の泥しか採集できなかった。 藻塊が見当たらない。
観察された生物: キストディニウム(Cystodinium), ナベカムリ(Arcella sp.), ディフルギア( Difflugia oblongaDifflugia sp.), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), イカダモ(Scenedesmus), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. intermediumClosterium sp.), ホシガタモ( Staurastrum sp.), イボマタモ( Euastrum oblongum), Sphaerozosma, クロオコッカス(Chroococcus turgidus), ケンミジンコ, イタチムシ,

ひょうたん池(仮称),北西からの眺め(松本市),13:44
池の北側を少し西へ進むと,ハッキリした踏跡があった。 どうやら,ここを訪れる人はここから池に迫るようだ。

ひょうたん池(仮称),北西端からの眺め(松本市),13:44

ひょうたん池(仮称),西縁(松本市),13:44
池西岸沿いの中央付近だが,このように一部裸地化した踏跡があった。

踏跡を辿って池の南端へ移動(松本市),13:45

ひょうたん池(仮称),南岸(松本市),13:45-13:46
1枚目:水際付近は草で覆われていて,どこが水際かハッキリしない。 草の間に大きな足跡があった。この辺はかなりぬかるんでいたのだろう。 しかし,現在は,それほどぬかるんではいない。
2枚目:草をかきわけて水際を発見。 そこで 採集(ひょうたん池-02)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena mutabilis), カリキモナス(Calycimonas physaloides), ドリウム(Dolium sp.), ナベカムリ(Arcella mitrata), ディフルギア( Difflugia oblonga), スピロストマム(Spirostomum teres?), プロロドン(Prorodon sp.), エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), ミクロスポラ(Microspora), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. intermediumC. rostratum), ホシガタモ( Staurastrum brachiatum), イボマタモ( Euastrum oblongum), 小型タテブエモ(Penium sp.), SphaerozosmaBambusina brebissonii, クロオコッカス(Chroococcus pallidus), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, イタチムシ,

ひょうたん池(仮称),南岸からの眺め(松本市),13:47
私が近付く際,草の間からカモが泳ぎだした。このパノラマ撮影をした時点では,どこかへ逃げ去ってしまった。

ひょうたん池を出る(松本市),13:48

未舗装道へ戻って左折(松本市),13:49

オソメ池へ(松本市),13:52
1枚目:前方にY字路がある。 2枚目:その手前右に干上がった水たまりがあった。

このY字路は右へ(松本市),13:52
2枚目:地図にもこのY字路が描いてある。古くからあるY字路のようだ。 ここを右へ入ると,すぐ先にまたY字路があるはず。そこを入ってすぐのところを北へ行くとオソメ池があるはず。

Y字路にある各種標識(松本市),13:52
1枚目:分岐点に地面近く横たわっていた標識。 2枚目:Y字路の手前右に立つ標柱。 どちらもオソメジッケのことしか書かれていない。 オソメ池が近いのに,その案内がないのは不思議だな,とこの時は思った。 それほど重視されていない?なにしろ,オソメ池へ向かうルート案内はどこにもないのだから。 と,この時は思ったが,既述したように,オソメ池へ向かうルートはここよりも北側だった(後出)。

ほどなくして前方に次のY字路が現れた(松本市),13:53

Y字路の前でパノラマ撮影(松本市),13:53
1枚目:分岐点のやや左に看板が立っている。

「←ミズバショウ」と書かれている(松本市),13:54
オソメジッケは左へ,という意味だろう。 ここは右へ。

Y字路を右へ進むと,,(松本市),13:54
1,2枚目:パノラマ撮影。 すぐ近くに道ではないが,右にヒトが出入りしたような草地が現れた。 おそらくこの先(北)にオソメ池があるはずだ。入ってみることにした。

前方にそれらしい場所が見えた(松本市),13:56
途中,多少左右にいったりきたりしたが,ほどなく木々の先に広々した場所が見えた。 おそらくあの辺にオソメ池があるはず。 草木が多いので,やや歩きにくいが,直進。

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2015.08.09, 13:57 - 14:09