採集の記録：遊々の森／奥の牧場（２）

2016.06.19, Part IV

遊々の森／奥の牧場（２）

安比高原遊々の森，奥の牧場の入口へ戻る（八幡平市），11:07
その少し手前の道際にやや大きな池がある。

安比高原遊々の森，奥の牧場，入口近くにある車道沿いの池（八幡平市），11:07
１～３枚目：池を正面からパノラマ撮影。
前回より2週間早いせいか，水位がやや高い。昨日か一昨日，雨が降ったらしいので，その影響もあるだろうが。

2014年07月の様子（2014.07.06，11:26-11:27撮影）。

2013年05月の様子（2013.05.18，11:21撮影）。
この時は，雪解け直後なので水が道路に溢れていた。

安比高原遊々の森，奥の牧場，入口近くにある車道沿いの池（八幡平市），11:08-11:09
１枚目：採集しようと水際に近付くと，トンボのつがいが水中から出ている草に止った。
２，３枚目：望遠撮影。イトトンボの仲間だろうが，頭部と胸部はほとんど同じで，腹部の後半の色だけが違う。どうやらこれはエゾイトトンボ（Coenagrion lanceolatum，イトトンボ科エゾイトトンボ属）のようだ。似た種にオゼイトトンボオゼイトトンボ（Coenagrion terue，イトトンボ科エゾイトトンボ属）というのがいるようだが，おそらくエゾイトトンボのはず。

安比高原遊々の森，奥の牧場，入口近くにある車道沿いの池（八幡平市），11:09-11:10
１枚目：道路際で採集（遊々の森，奥の牧場-03，注）。
２枚目：導電率は 13 μS/cm（26.3℃）。
３枚目：pH は 6.64。
注：前回，前々回と比較対照しやすくするため番号を同じにしてある。

安比高原遊々の森，奥の牧場の入口まで戻った（八幡平市），11:11
ロープ柵のない中央部分から中へ入る。

安比高原遊々の森，奥の牧場（八幡平市），11:11-11:12
１枚目：下段と同じ場所だが，右手前でレンゲツツジ（Rhododendron japonicum，ツツジ科ツツジ属）が咲いている。前回はすでに花が終っていたようだ。
２枚目：さきほど長池（仮称）へ行く途中で見た花がここでも咲いている。これはアズマギク（Erigeron thunbergii，キク科ムカシヨモギ属）かミヤマアズマギク（Erigeron thunbergii subsp. glabratu，キク科ムカシヨモギ属），前者の可能性が高い。
３枚目：ピントが外れた。シロバナニガナとハナニガナ？

2014年07月の様子（2014.07.06，11:35撮影）。

左に笹薮が一部途切れている場所があった（八幡平市），11:12
前回，この辺は笹薮だらけということで通り過ぎたはずだが，，，。
後で気づいたが，ここは前々回は周囲に緑がなかったことで，池があるのに気づいた場所だった（下段）。

2013年05月の様子（2013.05.18，11:37撮影）。

安比高原遊々の森，奥の牧場（八幡平市），11:12
ヤマドリゼンマイ（Osmundastrum cinnamomea var. fokiensis，ゼンマイ科ゼンマイ属）？

安比高原遊々の森，奥の牧場（八幡平市），11:13
１～３枚目：パノラマ撮影。前々回は池だったはずだが，，，。様子がまったく変わっていた。
一面草で覆われている。前回は今回より２週間後だったので，草がさらに伸びていたため，ここに池があることに気づかなかったようだ。

2013年05月の様子（2013.05.18，11:37-11:38撮影）。

安比高原遊々の森，奥の牧場（八幡平市），11:13-11:14
１枚目：草をかき分けると下に水があった。
２枚目：ここで採集（遊々の森，奥の牧場-05，注）。
注：既述したが，前回，前々回と比較対照しやすくするために，前々回と同じ番号にしてある。ここは前回は気づかずに通りすぎてしまったので，前回は記録がないが。