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2014.07.06, Part I

盛岡駅〜大更駅〜遊々の森

北朝霞駅〜武蔵浦和駅〜大宮駅(朝霞市/さいたま市),06:57, 07:45
1枚目:1枚目:北朝霞駅から06:58発の東京行きに乗車。 この後,武蔵浦和駅で埼京線に乗換えた。
2枚目:大宮駅新幹線ホームにて。 これから乗車するのは大宮08:02発,盛岡09:52着の「はやぶさ3号」。 昨年乗車したのも「はやぶさ3号」だが,時刻が変わっている。 昨年は大宮07:22発,盛岡09:18着だった。発車は40分遅くなったが,盛岡に着くのは34分だけ遅れている。 6分早まった?
今回は輪行なので一番最後の座席を選ぼうとしたが,普通車もグリーンも一番最後の座席の窓側は満席だった。 やむなく通路側を選んだ。 私が座った席の窓際にいた男性も自転車を座席の裏に置いていた。


2013年05月の様子(2013.05.18,06:24, 07:09撮影)。

盛岡駅へ(盛岡市),09:48, 09:52
1枚目:まもなく盛岡駅。前方に岩手山が見える。 2枚目:定刻通り盛岡駅に到着。

JRの改札を出てIGRいわて銀河鉄道の改札へ(盛岡市),09:56, 09:57, 09:57, 09:58
今回は乗継ぎ時間がかなり短い(前回は十分余裕があった,,)。 わずか08分(09:52-10:00)しかない。 次発(10:43)を待っていたのでは時間がかなり無駄になる。 前回の経験から,IGRいわて銀河鉄道の改札まではかなり距離があるはずなので, 重い輪行袋を抱えながら小走りにいわて銀河鉄道の改札へ向った(途中で迷いそうになり慌てた)。
1枚目:切符を購入してから撮影。やや慌てていたのでピンぼけ。 2枚目:改札を通って1番線に停車中の大館行きに乗車。 3枚目:発車まであと3分。 4枚目:発車2分前になんとか乗車できた。 券売機で購入した切符。 今回は(慌てていたせいか)券売機ではよくわからなかったので窓口で購入した。 前回はたしか券売機で買った?(下段2枚目)。 前回は大更まで830円だったが,今回は860円に値上がりしていた。


2013年05月の様子(2013.05.18,06:24, 09:22, 09:26撮影)。
2枚目:大更へは,途中の好摩からJR花輪線に入るのでこのような表記になる。

まもなく大更駅(八幡平市),10:35-10:36
湿気が多いせいだろう,前回はくっきり見えた岩手山が霞んでいる。


2013年05月の様子(2013.05.18,06:24, 09:22, 10:19撮影)。

大更駅,駅前の様子(八幡平市),10:38
1枚目:駅前に岩手県北バスが停まっていた。 八幡平行きか,それとも戻りかわからないが,いずれかのはず。 この後,前回同様,隣にあるトイレに立寄った後, 駅前に停車しているタクシーに乗車。安比高原へ。 運賃は約7000円(正確には 7490円)。 降車した位置が前回(6900円)より先なので若干高い。 消費税が上がった影響もあるだろうが,,。


2013年05月の様子(2013.05.18,06:24, 09:22, 10:25撮影)。

「あっぴ高原,遊々の森」の看板の前で下車(八幡平市),11:16
1〜4枚目:タクシーを降りた後,「あっぴ高原,遊々の森」と書かれた案内板の手前でパノラマ撮影。 前回(2013.05.18) は途中に残雪がありタクシーが進めなくなったので,ここより手前でタクシーを降りた。
1枚目: 前回(2013.05.18) は,この先へも少し進んでみたが,適当な採集ポイントはなかった。 2〜4枚目:前回は木の支柱のみだったが,今回は1ケ所を除いてロープが張られていた(注)。 4枚目:乗車してきたタクシーを見送る。

注:八幡平頂上付近でも同じことが行われている。 積雪期はロープを外し,春になるとまたロープを設置するようだ。 おそらく雪の重みでロープがたわみ,それによって支柱が倒れるのを防ぐのが目的だろう(推測だが)。

2013年05月の様子(2013.05.18,06:24, 09:22, 11:34撮影)。

反対側の様子(八幡平市),11:23
2枚目:柵の向い側に数台停まれる程度の駐車場がある。 今回は1台だけ停まっていた。後で2台に増えた。 3枚目:各種案内。

安比高原 遊々の森,奥の牧場(八幡平市),11:23-11:24
1枚目:前回はこの駐車場の奥から白鳥らしい鳥の声がした。 今回は季節が季節なので白鳥の鳴き声はしないが,樹林の奥からモリアオガエルの鳴き声がさかんにしていた。 奥に水辺があるのは確かだ。
航空写真を見ると奥に縦長のやや大きな池があるようだ。 なので,まず最初にそこを目指した。のだが・・・。 停車中の乗用車の脇を通って奥へ。 2枚目:途中まで踏跡が続いていたが,,,。 3枚目:薮で進めなくなった。 古い航空写真,および国土地理院の地図だと,この奥に建物があるらしいのだが,,。 池じたいはその東側(画面左)にある。 しかし,左の薮の様子からして,かりにこの先にも踏跡が続いていたとしても,薮を通って池に到達できるかあやしくなってきたので, ここで引き返すことにした。

駐車場の外へ(八幡平市),11:25
1〜3枚目:パノラマ撮影。 地図&航空写真を見ると,ここから右へ100mほど行った所にその縦長の池があるはず。 しかし,右は薮というより,樹林帯に近い状態でとても進めそうにない。 古い航空写真だと草地のようにも見えるのだが・・・。 次第に木々が成長して近付けなくなってしまったようだ。

安比高原 遊々の森,未舗装道へ出て右折,少し戻る(八幡平市),11:26
1〜3枚目:左に池が見えたところでパノラマ撮影。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。 左の池は地図には描かれていない。航空写真でもわかりずらい。 右の奥に縦長の池があるはずだが,ここからもかなり遠い。100m弱はある。

安比高原 遊々の森,奥の牧場,入口近くにある車道沿いの池((八幡平市),11:26-11:27
1〜3枚目:池を正面からパノラマ撮影。下段は前回の様子。 水位がだいぶ下がっているのがわかる。 ただし,前回は雪解け直後なので水が道路に溢れるほどあった。 この程度がいつもの状態なのかも知れない。このまま雨が降らなければ干上がるだろうが,,,。。


2013年05月の様子(2013.05.18,06:24, 09:22, 11:21撮影)。

安比高原 遊々の森,奥の牧場,入口近くにある車道沿いの池(八幡平市),11:28
道路際で採集(遊々の森,奥の牧場-03,注)。 結構いた。
観察された生物: ペラネマ(Peranema), リピドデンドロン(Rhipidodendron), 共生藻を持つアカントキスチス(Acanthocystis penardi), ナベカムリ(Arcella sp.), 共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus), パラコンディロストマ(Paracondylostoma setigerum), ウロトリカ(Urotricha), ハルテリア(Halteria), 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), クリソステファノスファエラ( Chrysostephanosphaera globlifera), 珪藻各種, Dimorphococcus lunatusQuadrigula, ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), ブルボケーテ(Bulbochaete), ツルギミドロ(Draparnaldia), ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ(Mougeotia), コウガイチリモ( Pleurotaenium nodosum), カメガシラモ(Tetmemorus granulatus), ミカヅキモ( Closterium dianaeC. intermediumC. lanceolatumC. sinenseC. striolatum), アルスロデスムス(オクトカンチウム, Arthrodesmus octocornis), ツヅミモ( Cosmarium connatumC. contractum), ホシガタモ( Staurastrum tohopekaligense), トゲツヅミモ(Xanthidium armatum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ユレモ(Oscillatoria sp.), Hapalosiphon, ワムシ, ミジンコ, ミジンコ(Sida sp.), イタチムシ,

注: 前回(2013.05.18) と比較対照しやすくするため番号を同じにした。

安比高原 遊々の森,奥の牧場,入口近くにある車道沿いの池(八幡平市),11:28
これは,もしかすると ハンゴンソウSenecio cannabifolius,キク科 キオン属) (注:2015.02.11になって気づいた)。

Part II: 遊々の森/奥の牧場(1)
2014.07.06, 11:29 - 11:40