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2014.01.23, Part IV

麻機遊水地 第4工区(3)

麻機湿原に敷設された桟橋状木道を進む(静岡市),11:20
1〜3枚目:木道は途中で左に折れる。前方(1枚目)がやや広まっている。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。 この地図では広まった場所の先にも木道が続いているように描いてあるが・・・。

木道の先は行き止まりだった(静岡市),11:21
四角いエリアには3つの木製ベンチが設置されている(休憩所?湿原観察所?)。

かつての木道跡があった(静岡市),11:22
周囲はしっかり柵で囲まれているが, 地図に木道が描いてある場所に,かつてあった木道の支柱が残されていた。 自然に劣化して壊れたというより,意図的に木道が撤去されたようだ。 この後もそれらしい場所があった(後述)。
航空写真(オルソ画像)にも前方に続く木道が写っている。 よってこの木道が撤去されたのは比較的最近のようだ。

麻機遊水地 第4工区,水路?沿いの道へ戻り,前方を左へ(静岡市),11:23
2枚目:前方で道は二股に分かれているが,右奥が往路タクシーでやってきた際, こちら(直進)へ進むのを躊躇し,東側(画面右)へ折れてしまった場所だ。 結局,その先は行き止まりだった。。。

麻機遊水地 第4工区(静岡市),11:23
これは??

麻機遊水地 第4工区,水路?沿いを進む(静岡市),11:24
1枚目:左を見ると黒色の水鳥がいた。 オオバンFulica atra,クイナ科 オオバン属) だ。

麻機遊水地 第4工区(静岡市),11:24-11:25
ここにいた オオバンFulica atra,クイナ科 オオバン属) は2羽だけだが,この先にはたくさんいた。 他の水鳥はあまりいない(カルガモを2羽見ただけ)。 関東ではオオバンが集まっている所を見る機会はほとんどないので,珍しく感じた。

麻機遊水地 第4工区,水路?沿いを進む(静岡市),11:25

麻機遊水地 第4工区,水路?沿いを進む(静岡市),11:26
1枚目:対岸になにやら案内板らしきものがある。 2枚目:道は前方で二股に分かれている。左はどうやら水路を越えるようだ。

水路にかかる橋へ(静岡市),11:27
ここから見るとただの踏跡のようだが,橋の上に土が置いてあった。

水路にかかる橋を渡る(静岡市),11:27

さきほど対岸から見たのは「麻機遊水地総合案内図」だった(静岡市),11:28-11:29
1枚目:近付いて撮影しようとしたが,草が多くて案内図にピントが合わなかった。 2,3枚目:通路に戻るとズボンはこんな状態。
かつて「 まごめ自然植物園」(中津川市馬籠, 2008.11.04)を訪れた際,近くにある 島田川砂防公園 に立寄ったところ,同じような草原を歩いた際,ズボンに アレチヌスビトハギDesmodium paniculatum,マメ科 ヌスビトハギ属) の実がびっしり着いてしまい,えらい目にあったことがある(下段)。 その時と比べると量はわずかだが・・・。 ズボンについた実は,手で払ったくらいではまったく落ちない。 前回同様,カード(前回はPasmoカード, 今回はカードキー)を使って実を削り落とした。
実の形を見ると,前回とはやや異なるようだ。別種?


2008年04月の様子(2008.11.04,13:23-13:44撮影)。

そのまま北東へ進むと・・・(静岡市),11:33
西側にある池(沼?)を分断する形で造成された道があり, 道の前方には左右に桟橋状木道が敷設されている(左側は後出)。 3枚目:右の桟橋状木道近くには オオバンFulica atra,クイナ科 オオバン属) が結構いた。

麻機遊水地 第4工区,桟橋状木道近く(静岡市),11:33
オオバンFulica atra,クイナ科 オオバン属)

Part V: 麻機遊水地 第4工区(4)
2014.01.23, 11:34 - 11:42