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2013.05.04, Part XII

長瀞 岩畳中央部〜北端

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:25
少し南へ下がって再度パノラマ撮影。


2013年04月の様子(2013.04.04,12:55撮影)。

2013年03月の様子(2013.03.09,13:48-13:49撮影)。

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:25
ここもいつもの採集ポイントだが,,。この手前に藻塊のある場所があったので,今回はここで採集せず, 少し戻って藻塊のある場所で採集することにした。

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:26-14:27
1枚目:それがここ。 2枚目:水際で採集(長瀞 岩畳,NT-11c)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), ディフルギア( Difflugia elegans), Lesquereusia, トリネマ(Trinema sp.), コレプス(Coleps hirtus), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ2種(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), ミカヅキモ( Closterium sinense), ツヅミモ( Cosmarium granatum), 未同定の糸状藻, ミジンコ, センチュウ,

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:27
近くにはこのように干上がりつつある藻塊もあった。 水位が下がったためだろう。

長瀞 岩畳(長瀞町),14:29
少し北へ進んで進行方向をパノラマ撮影。 2枚目:前方に見えるのがNT-12。

長瀞 岩畳,NT-12(長瀞町),14:29

長瀞 岩畳,NT-12(長瀞町),14:29-14:30
2枚目:いつもの場所で 採集(長瀞 岩畳,NT-12)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), エントシフォン(Entosiphon), トリカメーバ(Trichamoeba)?, コロトネベラ(Korotnevella), フセツボカムリ( Centropyxis aculeata), トリネマ(Trinema sp.), ウロトリカ(Urotricha), コレプス(Coleps hirtus), 小型繊毛虫数種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum morus), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), ミカヅキモ( Closterium sp.), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ, ヒゲナガケンミジンコ, イタチムシ, センチュウ,

長瀞 岩畳,NT-12(長瀞町),14:31
さきほど南側にあるNT-11の南端でもエビの姿があったが,ここにもいた。 ヌマエビParatya cmpressa)?かと思ったが, Wikipedia によるとヌマエビは「西日本と南西諸島の河川に生息する淡水性のエビ」だという。 同属のヌカエビParatya improvisa)かも。 ヌカエビは「日本固有種で,近畿地方以北の本州北部のみに分布」するそうだ。

前方の高台を上がろうとして思い出した(長瀞町),14:32
左にあるNT-32とNT-33でまだ採集していなかった。この2ヶ所は比較的最近になって採集するようになった場所なので忘れやすい。

長瀞 岩畳(長瀞町),14:33
1,2枚目:左回りでNT-32とNT-33の北側から南を向いてパノラマ撮影。
1枚目:画面左はさきほどまでいたNT-11の北端。右手前にNT-32があるのだが草で見えにくくなっている。 2枚目:NT-33は,手前に岩盤の盛り上がりがあるため,ここからは見えない。

長瀞 岩畳,NT-32の北端から南を向いて撮影(長瀞町),14:33
2枚目:2013年04月の様子(2013.04.04,12:59撮影)。

長瀞 岩畳,NT-32(長瀞町),14:33-14:34
1,2枚目:NT-32の右側(西)へ移動してパノラマ撮影。

長瀞 岩畳,NT-32(長瀞町),14:34
北端付近で採集(長瀞 岩畳,NT-32)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ディフルギア( Difflugia coronaDifflugia sp.), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda)多数, コエラストルム( Coelastrum cambricumC. morus), サヤミドロ(Oedogonium), アオミドロ(Spirogyra), ツヅミモ( Cosmarium obsoletum), ホシガタモ( Staurastrum gracile), ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ, センチュウ,

長瀞 岩畳,NT-33(長瀞町),14:34
さらに西へ移動し,NT-33を北側からパノラマ撮影。
1枚目:前方にNT-11の北端が写っている。 2枚目:枯草と新しく生えた草の間に水面が見える。


2013年04月の様子(2013.04.04,13:00撮影)。

長瀞 岩畳,NT-33(長瀞町),14:35-14:36
1枚目:水際へ降りて,, 2枚目:ここで採集(長瀞 岩畳,NT-33)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), クリプトモナス(Cryptomonas sp.), トラケロモナス(Trachelomonas robusta), Lesquereusia, コレプス(Coleps hirtus), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ( Scenedesmus acuminatus?, S. quadricauda), コエラストルム( Coelastrum morusC. reticulatum), Dimorphococcus lunatusQuadrigula, サヤミドロ(Oedogonium), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium dianaeC. idiosporumC. sinenseC. turgidum), ホシガタモ( Staurastrum gracile), Sphaerozosma excavatum, ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), ミジンコ,

長瀞 岩畳,NT-33(長瀞町),14:36-14:37
水際にシランBletilla striata,ラン科 シラン属)らしい植物が生えていた。 昨年できた実の残骸(2,6枚目)とともに,赤紫色の花芽(3,4枚目)が育っていた。 昨年は,時期的に今回より3週間後に訪れたが,いたるところでシランが咲いていた(下段)。
7枚目:これは??


荒川左岸河川敷,2012年05月の様子(2012.05.27,11:04-11:05撮影)。

岩畳 南端近く,2012年05月の様子(2012.05.27,11:51-11:52撮影)。

長瀞 岩畳,NT-33を離れ,北へ(長瀞町),14:38
1枚目:さきほどは画面中央の岩の盛り上がりを越えようとして,NT-32, NT-33で採集していないのに気づき,ここまで戻って来た。 2枚目:奥にさきほど採集したNT-12が見える。 手前ではフジWisteria floribunda)の花が咲いていた。

長瀞 岩畳(長瀞町),14:39
NT-33の近くに育つフジWisteria floribunda)。
ここは,前回まで(下段)は新芽の状態だったので,何なのかわからずに写真だけ撮影した。 これでやっとフジWisteria floribunda)であることが判明した。 それにしてもこの1ヶ月でいっきに若葉と花が成長したのには驚いた。


2013年04月の様子(2013.04.04,13:07撮影)。

2013年02月の様子(2013.02.10,15:06撮影)。

Part XIII: 長瀞 岩畳北端〜長瀞駅
2013.05.04, 14:39 - 14:56