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2013.02.10, Part V

岩畳南端〜中央部

長瀞 岩畳,NT-02沿いを北へ(長瀞町),14:22-14:23
ここは縦長のNT-02の中央付近。ここもいつもの採集ポイント。 3枚目:今回も採集(長瀞 岩畳,NT-02c)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium)多数, 渦鞭毛虫の一種, クリプトモナス(Cryptomonas platyuris), ノトソレヌス(Notosolenus sp.), 小型鞭毛虫数種, 小型太陽虫, ウロトリカ(Urotricha farcta), 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, イカダモ(Scenedesmus quadricauda), コエラストルム(Coelastrum cambricum), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ2種(Mougeotia), ホシミドロ(Zygnema), ツヅミモ( Cosmarium bioculatumC. granatum), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ,

長瀞 岩畳,NT-02の北端が近付いた(長瀞町),14:24

長瀞 岩畳,ここはNT-02の北端(長瀞町),14:25
2枚目:NT-02の北側にある水たまりの水量が前回より増えていた。 やはり最近は降雨量(雪含む)が多いようだ。


2013年01月の様子(2013.01.13,13:48撮影)。

2012年08月の様子(2012.08.16,13:55撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),14:25-14:26
これまで同様,NT-02の北端で 採集(長瀞 岩畳,NT-02d)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium)多数, クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ナベカムリ(Arcella sp.), フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ウロトリカ(Urotricha farcta), ディステリア(Dysteria), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ツヅミモ( Cosmarium bioculatum), ホシガタモ( Staurastrum gracile), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), メリスモペディア(Merismopedia), ミジンコ, ケンミジンコ,


過去の画像はこちら

長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),14:27
iPad mini で現在地を確認。 画面右下にあるスケールと比較すると,このNT-02は南北に100m余の長さがあるのがわかる。

長瀞 岩畳,NT-02の北側にある水たまり(長瀞町),14:27
前回(2013.01.13)と比べると若干だが水量が増えているのがわかる。


2013年01月の様子(2013.01.13,13:50撮影)。 水量が回復していた。

2012年12月の様子(2012.12.09,14:25撮影)。 ほぼ干上がっていた。

2012年11月の様子(2012.11.10,13:54撮影)。

2012年10月中旬の様子(2012.10.21,13:30撮影)。

これ以前の様子はこちら!

長瀞 岩畳,NT-02の北にある水たまり(長瀞町),14:28
1,2枚目:薄茶色のもの(死滅した藻塊がゲル状に変化したもの)は,前回から水没しているが,もとのゲルには戻らずペッタンコになったままだ。 3枚目:それをピペットですくい上げてみた。 4枚目:その下は岩盤が露出した状態に戻っている。


2013年01月の様子(2013.01.13,13:51撮影)。

2012年12月の様子(2012.12.09,14:25撮影)。

2012年11月の様子(2012.11.10,13:56撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02の北にある水たまりの先(長瀞町),14:29
さらに北側にもやや細長い水たまりがあった。 ここは前回まで干上がっていた?写真がないので不明。 新しい水たまりのように思えたので,今回は採集しなかったが・・・。 さきほど岩畳に上がって最初に採集したポイント(NT-34)も水が澄んでいて,新しく水がたまったように見える場所だった。 原生生物がいないことを確認するつもりでNT-34では採集したが,翌日の観察では, 意外にも様々な原生生物がいた。 ただし,多くは小さな鞭毛虫や緑藻類で,水量の変動の激しい場所でみかける種類が主で,他の採集ポイントではみかけない種類が多かった。 とすると,ここの水たまりでも水は澄んでいるが,採集すれば意外と珍しい種類が観察できたかも知れない。 ちょっと残念。
2枚目:ここは昨年4月にも撮影だけしていた (2012.04.15,12:30撮影)。

長瀞 岩畳(長瀞町),14:30
少し西へ移動してから進行方向をパノラマ撮影。 2枚目:途中に縦長の水たまりがある。 ここはこの後,採集したNT-08の南端だ。

長瀞 岩畳(長瀞町),14:30
iPad miniで現在地を確認。 結構西へ移動したつもりだったが,位置的にはさきほどいたNT-02とほぼ同じだった。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),14:31
1〜3枚目:さらに西へ移動してパノラマ撮影。 2枚目:前方にこれまで目印にしてきたYの字形の樹木がある。

Yの字形の樹木の脇を通って北へ(長瀞町),14:31
2枚目:2013年01月の様子(2013.01.13,13:53撮影)。 3枚目:2012年05月の様子(2012.05.01,11:48撮影)。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),14:32
前方にいつも通る台形状の岩盤が見えてきた。 これからあそこへ向うが,その前に・・・。 前回同様,右手にある水たまり(NT-08)へ。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),14:33
台形状の岩盤の手前にも縦長の水たまりができていた(1枚目)。 ここは昨年秋以降はほぼ干上がっていた場所だ。 ふたたび水たまりが復活したようだ。
過去の画像を探したところ,ここは昨年05月 にNT-07(NT-06?)と命名した場所のようだ。 ここも新しい水たまりということで採集しなかったが,もしかすると珍しい種がいたかも知れない。 ただし,昨年05月の採集では原生生物はほとんど観察できていない。


2012年05月の様子(2012.05.01,11:58撮影)。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),14:34
1枚目:台形状の岩盤の手前にできた水たまり(NT-07)。 2枚目:iPad mini で現在地を確認。 3枚目:水は澄んでいる。そのため採集するのを諦めた,が・・・。 やはりここも念のため採集すべきだった。

Part VI: 岩畳中央部(1)
2013.02.10, 14:35 - 14:43