採集の記録：奥裾花観光センター前～鬼無里ふるさと体験館～長野駅

2010.06.06, Part XV

奥裾花観光センター前～鬼無里ふるさと体験館～長野駅

観光センター前バス停で復路のバスを待つ（長野市），13:59
駐車場で休んでいたバスがふたたび，自然園へ向って行った。さきほど自然園から戻ってきたのが13:13頃なので，まだ1時間も経っていない。少し早いのでは？

携帯は圏外，奥裾花自然園入園料金徴収所で入園料200円の替りに渡された券（長野市），15:03-15:11

観光センター前バス停で復路のバスを待つ（長野市），15:15
この頃になると他の客もバス停に集まりだした。７，８人？

観光センター前バス停で復路のバスを待つ（長野市），15:15
１～４枚目：遠方の山々を10倍ズームで撮影。パノラマ撮影しようとしたが，遠いので左右をつなげて位置決めをするのが難しい。途中が欠落してしまった。

近鉄の観光バスもやってきた（長野市），15:17

シャトルバスが自然園入口から戻ってきた，これが復路のバスとなる（長野市），15:20

観光センター前バス停を出る（長野市），15:26

濁川→裾花川沿いを下っていく（長野市），15:29-15:32

裾花川沿いを下っていく（長野市），15:32-15:33

裾花川沿いを下っていく（長野市），15:33-15:34

裾花川沿いを下っていく（長野市），15:36
１，２枚目：枯葉や土砂で覆われてわかりにくくなっているが，対岸には残雪があった。

裾花川沿いを下っていく（長野市），15:36-15:37
２枚目：ここだったか正確には覚えていないが，復路のバスはここで橋を渡って裾花川の左岸へ移動する。往路の部分でも書いたが，往路のバスはここから下流にある奥裾花大橋を渡って裾花川の右岸沿いを上がってくる。道路が狭いためだろうが，奥裾花湖（奥裾花ダムの上流部分）付近では往路（右岸）と復路（左岸）で通るルートが異なる。

裾花川沿いを下っていく（県道435号小佐出西京線，長野市），15:46
１，２枚目：多少とも河川敷が広がると，そこはすべて田圃だった。

裾花川沿いを下っていく（長野市），15:51
この辺はすでに国道406号鬼無里街道？？

裾花川沿いを下っていく（長野市），15:52
国道406号鬼無里街道を東へ。

裾花川沿いを下っていく（国道406号鬼無里街道，長野市），15:57

鬼無里ふるさと体験館で20分の休憩（長野市），15:02
予定より早めに鬼無里ふるさと体験館に着いたようで，ここで20分の休憩となった。
１～３枚目：道路際から東～南をパノラマ撮影。１枚目：左が往路で気になった「長野市立博物館分館　鬼無里ふるさと資料館」。時間があるので中に入ってこの周辺の情報を収集することにした。２枚目：左は「そば処鬼無里」。３枚目：「ふるさと体験館」と乗車してきたバス。

ふるさと体験館の向いにある鬼無里ふるさと資料館でパンフレットをもらう（長野市），15:30-15:38
１枚目：ふるさと資料館の入口を入り，受け付けでこの周辺の歴史や文化等を扱った本などがないかと尋ねたところ，とくにないとの返事。替りに鬼無里を紹介したパンフレット（無料）を手渡してくれた。この画像は「鬼無里ふるさと体験館」を出た後，バスの中で撮影。２枚目：そのパンフレットの中にあった図。赤字で書かれた「越後古道」というのが気になった（注）。
注：木曽殿アブキという地点の少し上が奥裾花自然園なので，木曽殿アブキから南側の赤線はさきほど通ってきた道とおおよそ重なるはず。しかし，現在の地図（国土地理院の地図）では，北から天狗原山の東側付近まではルート（ルートといっても主に登山道しかないが）が確認できるものの，そこから奥裾花自然園付近まで至る道がはっきりしない。あるのはやはり尾根沿いの登山道のみ（前に出て来た中西山登山道もその一部）。
昔の人が具体的にどこを通ったかはわからないが，このルート（越後古道）は，かつては北から戸隠神社や善光寺へ至る信仰の道であるとともに，物資の輸送路としても利用され，多くの人が行き来したらしい。今では想像もできないが，，，。
これが気になったのは，先日（2010.5.5），観音沼森林公園を訪れた際に，現在，栃木県と福島県の県境にある大峠は登山道として知られているが，ここは以前は会津中街道と呼ばれ，江戸時代の一時期，江戸と会津を結ぶ道としてさかんに人々が行き来していたことを知ったからだ。栃木県側の山裾（穴沢地区）に住んでいた私の父によると，その大峠近く（三斗小屋）には昭和初期まで民家が立ち並び，小学校まであったらしい。かつて交通の要衝？だった名残りだろう。
また，私の父の子供時代（昭和10年代）には，栃木県側から大峠を通って福島県にある「野際の観音様」（現在の観音沼森林公園にある嶽観音堂）までお参りにいくのが慣習になっていたらしい。それやこれやで，今と昔では地理的感覚がだいぶ違うことに興味を覚えていたからだ。