高崎駅〜榛名湖バス停〜南岸沿いの桟橋状木道〜県立榛名公園〜県道33号 渋川松井田線〜ゆうすげの道入口〜南側の遊歩道〜ゆうすげの道・スルス峠分岐〜北側の木道〜榛名富士南側の遊歩道〜榛名富士南〜東側の遊歩道〜県立榛名公園〜南岸沿いの桟橋状木道〜榛名湖バス停〜高崎駅 (09:19 - 17:09)
Part I: | 高崎駅〜榛名湖バス停(高崎市) 2010.05.22, 09:19 - 11:51 |
Part II: | 榛名湖バス停〜南岸沿いの桟橋状木道〜県立榛名公園(高崎市) 2010.05.22, 11:52 - 12:12 ヤマツツジ?, ヘラオオバコ?,ワカサギ? |
Part III: | 県立榛名公園〜県道33号 渋川松井田線〜ゆうすげの道入口(高崎市) 2010.05.22, 12:12 - 12:36 カキドオシ?, スミレ,ヘビイチゴ,?? |
Part IV: | ゆうすげの道入口〜南側の遊歩道(高崎市) 2010.05.22, 12:37 - 12:50 クサボケ, チシオスミレ?,??スミレ |
Part V: | ゆうすげの道・スルス峠分岐〜北側の木道〜榛名富士南側の遊歩道へ(高崎市) 2010.05.22, 12:52 - 13:12 ??スミレ, |
Part VI: | 榛名富士南〜東側の遊歩道を北へ(高崎市) 2010.05.22, 13:12 - 13:29 ヤマツツジ?, フデリンドウ?,ゼンマイ? |
Part VII: | 榛名富士東側の遊歩道の途中でUターン〜県立榛名公園(高崎市) 2010.05.22, 13:29 - 13:59 ??,ヤマツツジ?,ヤエザクラ? |
Part VIII: | 県立榛名公園〜南岸沿いの桟橋状木道〜榛名湖バス停(高崎市) 2010.05.22, 13:59 - 14:42 |
Part IX: | 榛名湖バス停〜高崎駅(高崎市) 2010.05.22, 14:45 - 17:09 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2010.05.23 |
日曜日(5/23)は全国的に雨の予報が出ていたので,晴れるはずの前日(土曜日,5/22)に採集にでかけた(注)。
今回はダメモトで榛名湖を訪れた。 すなわち,これまで調べたかぎりでは榛名湖の岸辺は深く落ち込んでいて原生生物はいそうになかった。 また,周囲が観光化されているのもあまり好ましくないので,訪問する気になれなかった。 しかし,最近になって「榛名湖 木道」で検索したところ,湖岸の一部に, 覚満淵(赤城山)にあるような桟橋状の木道が敷設されていることを知った。 木道の周囲になにやら湿地らしき場所が写っている画像も発見。 また,榛名湖の東に隣接する榛名富士の南〜南東側には「沼の原」という地区があり, そこにある「ゆうすげの道」を紹介した画像には木道と湿原らしき風景が写っていた。 ただし,以前に二度訪れた 覚満淵(2005.4.30, 2007.5.28)の木道沿いでは原生生物はまったく採集できなかったし, 「ゆうすげの道」の周囲には池塘はおろか,水たまりが写っている画像はまったく発見できなかった。 どうやら乾燥化が進んでいるらしい。 ということであまり期待はできないが,駄目でもともと,ということで確認のために訪れてみることにした。 結果は,ほぼ予想通りというか,湖畔の木道沿いにはたしかに湿地があり, そこではなんとか採集ができた(原生生物の有無については現在確認中)。 しかし,「ゆうすげの道」の周囲は予想通りかなり乾燥化が進んでいて大半が笹原だった。 木道はかなり老朽化しているし,その周囲も荒れていた。なにより水気がまったくなかった。 コケがわずかにあったので,かつてはたしかに湿原だったのかも知れない。 また,現在も多少は湿っているのだろうが,「湿原」とはとても呼べる状態ではなかった。 周囲の開発で地下水位が下がったために乾燥化が進んでしまったのかも知れない。 だとすれば,なんとか水位を管理して「湿原」として再生させて欲しいものだ。 注:実際は,出発時から空には雲がかかっていた。 高崎付近の空は埼玉よりは空の雲は薄く,榛名湖に着くと,ときおり薄日が射すこともあったが, 青空を拝むことはほとんどできなかった。 |