大館駅〜鹿角花輪駅〜ふけの湯温泉バス停〜大谷地〜長沼〜大谷地〜大沼〜後生掛(大沼)キャンプ場〜大沼湿原〜大沼温泉バス停〜泥火山〜大沼温泉バス停〜鹿角花輪駅前バス停〜大館駅前バス停 ( 06:27 - 17:14)
Part I: | 大館駅〜鹿角花輪駅〜大沼温泉バス停(大館市/鹿角市) 2007.09.21, 05:14 - 08:48 |
Part II: | 大沼温泉バス停〜ふけの湯温泉バス停〜大谷地へ(鹿角市) 2007.09.21, 08:49 - 09:17 ヨツバヒヨドリ, ヤマアジサイ? |
Part III: | 大谷地(鹿角市) 2007.09.21, 09:18 - 09:32 ミヤマアキノキリンソウ, コバギボウシ,エゾリンドウ, |
Part IV: | 大谷地〜長沼(鹿角市) 2007.09.21, 09:32 - 09:56 ミツガシワ, ヒロハテンナンショウ,ムシカリ, |
Part V: | 長沼〜大谷地(鹿角市) 2007.09.21, 09:57 - 10:41 ミズバショウ, ヒロハテンナンショウ,アオゾメタケ?,??,?? |
Part VI: | 大谷地から大沼へ(1)(鹿角市) 2007.09.21, 10:42 - 10:58 ミゾソバ?, コバイケイソウ,ノリウツギ?,マイヅルソウ?,??,ツクバネソウ? |
Part VII: | 大谷地から大沼へ(2)(鹿角市) 2007.09.21, 10:58 - 11:32 ??, ミゾソバ?,??,??,??,??,ヤマソテツ,シシガシラ,アキノキリンソウ,フジバカマ? |
Part VIII: | 大谷地から大沼へ(3)(鹿角市) 2007.09.21, 11:33 - 11:53 ノコンギク?, ゲンノショウコ? |
Part IX: | 大沼湿原(1):大沼東岸の湿原〜大沼南端(鹿角市) 2007.09.21, 11:54 - 12:11 ヤマトリカブト, ??,シロバナトウウチソウ,ミヤマホタルイ,ヤマウルシ |
Part X: | 大沼湿原(2):大沼南端〜大沼西岸の湿原〜大沼東岸(鹿角市) 2007.09.21, 12:11 - 12:28 オヤマリンドウ, エゾオヤマリンドウ? |
Part XI: | 大沼東岸〜八幡平レークイン〜後生掛(大沼)キャンプ場(鹿角市) 2007.09.21, 12:28 - 13:39 ミズドクサ |
Part XII: | 大沼湿原(3):後生掛(大沼)キャンプ場〜大沼湿原(鹿角市) 2007.09.21, 13:41 - 14:01 コバギボウシ,コバイケイソウ |
Part XIII: | 大沼東岸〜大沼温泉バス停〜泥火山(鹿角市) 2007.09.21, 14:02 - 14:29 ??, キアゲハ(幼虫),ノコンギク,??,?? |
Part XIV: | 大沼温泉バス停〜鹿角花輪駅前バス停〜大館駅前バス停(鹿角市/大館市) 2007.09.21, 14:46 - 17:14 |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2007.09.24-26 |
注:下段中央の画像(大沼温泉バス停近くにある泥火山)をクリックすると動画(ファイルサイズ 6.9 Mb,再生時間 10.23秒)が表示されます。 |
日本動物学会の大会(9/20〜9/22)に参加したついで(?)に採集を行なった(注1)。
大会の開催地は弘前市(青森県)だったため,以前に紹介したように,当初は,八甲田山の湿原を訪れようと考えていた。 しかし,開催の1ヶ月程前に宿の予約をしようとしたところ, すでに弘前市のホテルだけでなく,弘前から鉄道で40分ほどの距離にある青森市のホテル(主に駅近くのホテル)はどこも予約で満室だった。 20,21日は多少空きがあったが大会最終日の22日は連休の初日のためか,空室がまったくなかった(注2)。 やむなく青森とは反対の弘前市の南にある大館市(秋田県)のホテルに泊まることにした。 その結果,八甲田山で採集するのは無理になった。 そこで,大館市の周辺にある湿原ということで,田代岳の9合目にある田代湿原(注3)を訪れるようと予定を立てた。 しかし,運悪く大会が近付くと北東北を中心とした豪雨が発生した(9/17)。とくに被害は大館市とその周辺の地域に集中し, 豪雨の直後は大館市に通じる鉄道はすべてが不通となった。 そのため,このままだと大会には参加できたとしても宿をとった大館市まで移動できるかすら危ぶまれたが,幸い,大会前日(9/19)になると 弘前〜大館間(奥羽本線)は復旧して通れるようになった。 とはいえ,大会期間中も豪雨の影響は残り,鉄道は一部不通のまま,河川敷の木々はどこも下流方向になぎ倒された状態で痛々しかった。 田代湿原には9/21に向う予定にしていたが,大館市周辺は前日から時折雨の降る天気が続いていた。 登山ルートの薄市沢コースには橋のない沢を徒渉する地点があり,ガイドブックには,増水した際には徒渉するのは困難と書いてあった。 豪雨の影響もまだまだ残っている恐れもあったので, 出発直前になって,急遽,再度,予定を変更して県南にある八幡平を訪れることにした。 岩手県側の八幡平はつい先月(8/23)訪れたばかり だが,今度は,秋田県側の八幡平へ行くことなった次第。 天気が回復すれば,翌日の9/22に田代湿原へ向うことも考えたが,9/22も天候は回復せず(朝の天気),また,八幡平を歩いた後に 田代湿原へ向うのは体力的にも問題があったので断念し, 大館市内にある芝谷地(国指定天然記念物)と, 日本海側の平地にある沼地(小泉潟公園/秋田市,落合沼/能代市)で 採集&写真撮影を試みた。 注1:従来は大会終了後の帰路に採集を行なってきたが,今回は,大会直後に恩師の見舞い&OB会(仙台市)に参加する予定があったため, 大会を途中で切り上げて採集を行なった。 注2:他の大会参加者の話では,大会主催者側が紹介する旅行代理店に依頼すると大会直前でもホテルの予約が取れたという。 どうやら旅行代理店がホテルの部屋の大部分を押さえてしまっていたようだ。 注3:当初は,大会前にこの田代湿原を訪れようとも考えていたが,大会の際に大館市に泊まることになったので, そのついでに田代湿原を訪れることにして,期待していたのだが・・・。 |