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20 μm 40 um 60 μm; x 1000Contributors of these images
1-2; Cercomonas sp. (x 1000),
2本の不等長の鞭毛をもつ ameboflagellates。管状のクリステをもつミトコンドリアを数個もつ。
Cercomonasの大きさは10〜15 μmで、細胞先端部から2本の鞭毛がでる。 細胞は梨形、ないしシリンダ状だが、細胞後端部はアメーバ状態。先端部の鞭毛基部付近に ある細胞膜に結合した構造があり、これが核をキャップ状に包んでいる。 核の後端部に収縮胞がある。
当初はボド類に属していたが(Hollande 1952)、Vickerman(1976)は、キネトプラスト がないこと、および、鞭毛の基部が副基体に接していることから独立させた。
淡水性ないしは coprozoicで、シストを形成するものもいる。
ケルコモナス属
Cercomonas細胞は小さい(10-15μm)。2本の鞭毛が細胞先端部からでる。 細胞は梨形,ないし円筒形だが,後半部はアメーバ状。 ヘテロミタ属
Heteromita******
有毛根足虫門(肉質鞭毛虫門) Sarcomastigophora Honigberg & Balamuth, 1963
鞭毛虫亜門 Mastigophora Diesing, 1866
動物性鞭毛虫綱 Zoomastigophora Calkins, 1909
ケルコモナス目 Cercomonadida Vickerman, 1981
(「生物学辞典」;「An Illustrated Guide to the Protozoa」)
Subdivisions
ケルコモナス属
Cercomonas |
granulifera, heimi, cometa, longicauda, crassicauda |
ヘテロミタ属
Heteromita |
References