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50 μm 100 μm 150 μm; x 400Contributors of these images
1-2; Heteronema acus, 3-4; Heteronema sp.,
門/綱:運動性単細胞の藻類。葉緑体をもたず浸透性または摂食性の従属栄養を営むものもいる。 鞭毛は細胞前端部の消化道から1〜3本出ていて1本は片羽型(1列の側毛)。
中間期の核内で染色体が凝縮したまま。変形運動(ユーグレナ運動)をする。
緑色種は、道管基部付近に眼点をもつ。また、眼点に近接した鞭毛上に感光点(flagellar swelling, paraflagellar body)がある。
ペリクル(細胞表層の膜状外被)はラセン状に走る多数の帯状部(strips)で構成されており、 各々の接着部分が線条(striae)として観察される。
目:無色で摂食性の従属栄養を行なう。そのための特異な摂食小器官をもつ。
鞭毛は1本あるいは2本。2本の場合、不等毛で太さも異なる。
遊泳時1本の長くて太い鞭毛は前方に伸びたままで全体は動かない。 先端部のみが振動する。 細胞は滑走運動を行なう。淡水性と海水性の両方がいる。科:目と同じ(?)。
属: 長短2本の鞭毛がcanalから出る。長い鞭毛は遊泳中も前方に伸びたまま。短い方は後方へ曲がる。 細胞体は無色。摂食器官は2本の棒状構造からなる。 眼点はない。細胞は柔軟で,静止時でも顕著なユーグレナ運動をする。 細胞の両端が細くなる。ペリクルには捻れる。淡水,海水の両方に生息。
H. acus 細胞は円筒形, 長さ 40-50 μm, 幅 10-20 μm; すべりながら移動する (gliding locomotion) (Illustrated Guide, 1985).
Species
References