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31 μm 63 μm 94 μm; x 640Contributors of these images
1-4; Gonyostomum depressum (or depressa, x 640),
細胞表面には細胞壁や鱗などはないが、硬い ペリクル(pellicle)をもつため 細胞の形は変形しにくい。 pellicle下には、 突出体(extrusomes)として mucocystsの他に トリコシスト(毛胞;trichocysts) に由来すると思われる構造(変形した紡錘状毛胞)があるが、 その機能はわかっていない。
細胞前端腹側の溝から2本の不等長の鞭毛が伸びる。前方へ向かう鞭毛は2列の マスチゴネマ。 片方は裸で、長く細胞後端部へ伸びるが、ほとんど運動性はない。 各鞭毛の kinetosomesは kinetidsを介して核とつながっている。
核の先端部周囲にゴルジ体由来の円盤がある。バクオラリア(Vacuolaria)ではゴルジ体が 収縮胞(contractile vacuole)の 機能をになっている。
葉緑体は細胞内に多数あり、クロロフィル a, c, β-カロチンを含む。二重膜と核と結合していない 小胞体槽からなる被膜。三重のチラコイド。帯状ラメラ(girdle lamella)。 眼点は認められない。貯蔵物質は油滴とクリソラミナリン(?)。
淡水性と海水性がいる。有性生殖も知られている。
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