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1-2; Desmidium baileyi, 3-4; Desmidium swartzii,
門:葉緑体中にクロロフィル a, bを含み,光合成によりα-1, 4グルカンを主成分とするデンプン をつくり,葉緑体内に蓄える。緑色植物門には,種子植物,シダ植物,コケ植物など陸上にいる いわゆる「植物」の他に,ここで紹介する原生生物として生活するものもいる。綱:
目:
科: 単細胞またはゆるく結合した糸状体。 細胞壁は2片以上。細孔あり。外層には種々の模様がある。属: リボン状の群体をつくる。厚い粘鞘に包まれているものが多い。 各細胞は長さより幅の方が大きいことがある。 半細胞は梯子形で,頂部は截形または凹面。後者の場合は隣りの細胞との間にすきまができる。 葉緑体は一般に中軸形で各半細胞に1個ずつある。平板状のものもある。ピレノイドを含む。 接合胞子は球形または楕円形(「日本淡水藻図鑑」)。
D. coarctatum 半細胞の頂辺に連接用の突起はない。
頂面は円形で乳頭状の突起がある。正面からは楕円状の六画形にみえる。D. swartzii 半細胞の頂辺に連接用の突起はない。
頂面は3放射形,正面からは矩形にみえる。D. aptogonum 半細胞の頂辺に連接用の突起があるため,隣りの細胞との間にすきまがある。
頂辺は広い。すきまは狭い。D. pseudostreptonema 半細胞の頂辺に連接用の突起があるため,隣りの細胞との間にすきまがある。
頂辺は狭い。すきまは狭い。D. baileyi 半細胞の頂辺に連接用の突起があるため,隣りの細胞との間にすきまがある。
すきまは楕円形。
Species (synonyms)
References