微胞子虫類のGlugea属および Mrazekia属が寄生した宿主細胞は、 寄生されたことが刺激となり核が分裂して多核となり、細胞の容積も増大する。 さらに、その宿主細胞内で寄生した微胞子虫がメロゴニー、 スポロゴニー過程に入る ため、宿主細胞はさらに巨大化する。 このときの宿主細胞と寄生体(微胞子虫)の共生(?)的複合体をキセノマという。