長瀞町
荒川左岸河川敷
Part I: 南桜通り〜荒川左岸河川敷
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2013.03.09 ウオッちず で位置確認

南桜通りから荒川河川敷へ(長瀞町),12:00

右の角で咲いていたこれは・・・(長瀞町),12:00
??

荒川河川敷へ(長瀞町),12:01
前回(2013.02.10) 前々回(2013.01.13) は無かったが, 今回は久しぶりにラフティング用のボートが2艘あった。

荒川河川敷へ(長瀞町),12:01
坂の途中で咲いていた オオイヌノフグリVeronica persica)。

荒川左岸河川敷が迫る(長瀞町),12:02

荒川左岸河川敷へ出たところでパノラマ撮影(長瀞町),12:03
前回(2013.02.10) 前々回(2013.01.13) と同様,荒川の水位はかなり低い。


2013年01月の様子(2013.02.10,13:43-13:44撮影)。

2013年01月の様子(2013.01.13,12:48撮影)。

2012年11月の様子(2012.02.04,12:49撮影)。

2012年10月中旬の様子(2012.10.21,12:48撮影)。

2012年08月中旬の様子(2012.08.16,13:19-13:20撮影)。

2012年07月の様子(2012.07.01,10:59撮影)。
斜めに突き出した小さな岩の周囲に水がある(3枚目)。08月中旬より水位が高かったことがわかる。

2012年06月の様子(2012.06.17,10:59撮影)。 07月とほぼ同じ(3枚目)。

2012年05月末の様子(2012.05.27,10:59撮影)。

2012年04月の様子(2012.04.15,11:25撮影)。
斜めに突き出した小さな岩も流れの中にある(2枚目)。この時が一番水位が上がっていたようだ。

秩父鉄道の鉄橋とその先に見える親鼻橋(長瀞町),12:03

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:04
前回は水があったので, ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris) が再び増えだすかと期待したが, また干上がっていた。


1枚目:2013年02月の様子(2013.02.10,13:44撮影)。 2枚目:2013年01月の様子(2013.01.13,12:49撮影)。 3枚目:2012年11月の様子(2012.02.04,12:50撮影)。 4枚目:2012年10月中旬の様子(2012.10.21,12:49-12:50撮影)。 5枚目:2012年04月の様子(2012.04.15,11:25撮影)。

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:04
今日は晴れているせいもあるが,この時期としてはかなり暖かい。 そのためか,自宅を出て上長瀞駅に着くまでの間は両目がかなりムズがゆかった。 そして,この頃になると目のかゆみは弱まったが,替りに鼻水が出るようになった(注)。 この頃はときおりチリ紙で鼻をかむ程度だったが,この先,岩畳を歩くようになると激しく鼻水が出だした。 デコボコした岩盤を歩くので足場を確認するために足下を見ながら歩く必要があったのと, 採集するために前かがみになるので,顔を下向きにすることが多くなった。 そのため,鼻をかんですぐにタラタラと鼻水が垂れるようになった。 ティッシュペーパーもたくさん持参してきたのだが,ほとんど使い果たしてしまったほどだ。

注:最近の採集は輪行ばかりだったが,花粉の影響はほとんどなかった。 自転車で走っていると花粉も肌に着きにくいのかも知れないが・・・。 それと,今日は気温がかなり高いのと,ここ岩畳は谷間になっているので花粉が吹きだまりやすいのかも知れない。 実際,翌日採集サンプルを観察すると,スギの花粉(ほとんど細胞壁が割れていたが)がたくさん含まれていた。

荒川左岸河川敷(長瀞町),12:04
赤茶色の水たまりがあった。水垢が結構ある。

荒川左岸河川敷(長瀞町),12:05
ということでまずはここで 採集(荒川左岸河川敷-01)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, コレプス(Coleps hirtus), ビトレオクラミス(Vitreochlamys), ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris), 分枝する糸状藻, ワムシ, ケンミジンコ,

荒川左岸河川敷(長瀞町),12:06, 12:07, 12:08
1枚目:その先にも赤茶色の水たまりがあった。その先にはいかにも ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris) がいそうな小さな赤い水たまりがある。 2枚目:まずは手前の赤茶色の水たまりで 採集(荒川左岸河川敷-02)。 3枚目:その先にある ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris) がいそうな赤い水たまりでも 採集(荒川左岸河川敷-03)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, 小型太陽虫, コレプス(Coleps hirtus), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris), テトラバエナ(Tetrabaena socialis) ゲミネルラ(Geminella),

荒川左岸河川敷(長瀞町),12:08
さらにその先にもあった。2つ並んでいる(画面上)。

荒川左岸河川敷(長瀞町),12:08, 12:09, 12:10
1,2枚目:これが2つ並んだ水たまり。近付くと,どちらにもボウフラがいた。 3枚目:左の水たまりで,なるべるボウフラが入らないように注意して 採集(荒川左岸河川敷-04)
観察された生物: 小型繊毛虫数種, マヨレラ(Mayorella), 小型アメーバ, コクリオポディウム(Cochliopodium sp.), ナベカムリ(Arcella sp.), コレプス(Coleps hirtus), アスピディスカ(Aspidisca), ツリガネムシ( Vorticella elongataV. microstoma), 珪藻各種, ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris), パンドリナ(Pandorina), ゲミネルラ(Geminella), アオミドロ2種(Spirogyra), ツヅミモ( Cosmarium formosulumC. furcatospermum), ハタヒモ(Netrium oblongum), ミジンコ, ケンミジンコ, センチュウ,

荒川左岸河川敷(長瀞町),12:11
その先には斜面と河川敷の間に真緑色に染まった水たまりがあった。 前回(2013.02.10) はここより少し先で採集した。 前回はこの水たまりはまだ今ほど藻塊は増えていなかった。


2013年02月の様子(2013.02.10,13:45撮影)。

水たまりに近付く(長瀞町),12:11

水たまりの手前でパノラマ撮影(長瀞町),12:11

荒川左岸河川敷(長瀞町),12:12
1枚目:水底を緑に染めている藻塊と, 2枚目:水面に浮かんでいる藻塊があった。 3枚目:これらを一緒にして 採集(荒川左岸河川敷-05)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena viridis), ノトソレヌス(Notosolenus sp.), マヨレラ(Mayorella), 小型アメーバ, リトノタス(Litonotus), オキシトリカ(Oxytricha), ゾウリムシ(Paramecium caudatum), 棘毛類繊毛虫, トリボネマ(Tribonema), クロロモナス(Chloromonas)多数, ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ,

この時,羽生方面行きの列車が鉄橋を通っていった(長瀞町),12:14

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:15

荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:15
巨大な緑色片岩? 前回(2013.02.10) は,時間的に余裕がなかったのでこの辺で河川敷沿いの遊歩道へ上がって岩畳へ向った。 しかし,今回はかなり余裕があるので,このまま北へ進むことにした。

岩塊の前にある大きな窪みに水がたまっている場所まで来た(長瀞町),12:17
あいかわらずここの水たまりは白い泥があるのみ。 原生生物はいそうにないので今回もパス。


2013年02月の様子(2013.02.10,12:56撮影)。

2012年11月の様子(2012.11.10,12:56撮影)。

2012年10月中旬の様子(2012.10.21,12:58撮影)。

Part II: 荒川左岸河川敷
12:19 - 12:38

HOME | 研究資料館 | 採集の記録 | 採集地ごとの生息情報 | 埼玉県の他の地域