鴻巣市
滝馬室の堤外水路
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鴻巣市大間にある行人樋管から出て滝馬室地区の荒川河川敷を通って左岸に出る水路。 途中で御成橋(県道27号 東松山鴻巣線)の下を通る。 掘削したままの水路なので周囲は草が茂っている。そのためか水路としては原生生物が多め。
観察された原生生物名一覧(現在 14 種)

採集日:2012.02.10 ウオッちず で位置確認

御成橋(県道27号 東松山鴻巣線)が迫る(鴻巣市滝馬室),14:57

御成橋の手前にY字路がある,ここは右へ(鴻巣市滝馬室),14:57
右へ進むと,その先で荒川左岸堤防上のサイクリングロードに上がることができる。 この辺は7年前(2005.04.17)に通ったことがある(画像なし,注)。 途中の水路沿いで採集もした。懐かしい。
道の左端に標識らしきものが立っている。 板には何やら描かれていた(書かかれていた?)ようだが,ほとんど消えてしまっている。 わずかに青色の斑紋が下に4つあるのがわかるだけ。 しかし,位置から考えると,右がサイクリングロードであるとの案内だ(だった)と推察される。

注:この時は,自宅から自転車で北本自然観察公園,高尾さくら公園まで北上し,その後, 今回と同様,荒川左岸の河川敷を北上してここを通った。 その後は,サイクリングロードを通らずに東に向かい,近くのJR高崎線 鴻巣駅から帰路についた。
なお,手持ちの地図には,これから通る水路沿いの右の道は描かれていない。

御成橋をくぐる(鴻巣市滝馬室),14:59
Wikipediaによると,この橋の両端,荒川右岸と左岸の堤防間の距離は 2537mでだそうだ。

水路沿いを進む(鴻巣市滝馬室),14:59
ここまで来て,以前(2005.04.17)にこの辺で採集したことを思い出した。

水路沿いで採集(鴻巣市滝馬室),15:00, 15:01, 15:03
ということで昔(2005.04.17)を思い出しつつ水路で 採集(鴻巣市滝馬室の用水路)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena deses), キロドネラ(Chilodonella cucullulus), スチロニキア(Stylonychia mytilus), ウロレプタス(Uroleptus), アスピディスカ(Aspidisca), ストロンビディウム(Strombidium), ウロトリカ(Urotricha), ウロネマ(Uronema), ヒスチオバランティウム(Histiobalantium natans), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 棘毛類繊毛虫, トリボネマ(Tribonema minus), 珪藻各種, クロロモナス(Chloromonas), ミカヅキモ(Closterium acerosum), ワムシ, ケンミジンコ,

前方に堤防が見えてきた(鴻巣市滝馬室),15:03
左側でなにやら工事をしている。ちょっと心配。

堤防にある樋管(行人樋管)の手前で右に折れ,堤防に上がる(鴻巣市滝馬室→大間,おおま),15:03
1枚目:地図によると,行人樋管の先で水路は2つに分かれ,1つは近くにある滝馬室橋の上流側, 他はさきほど渡った原馬室橋の上流側で荒川につながっているようだ。

行人樋管を望遠撮影(鴻巣市大間),15:03

上り坂の先で左に急カーブして堤防に上がる(鴻巣市大間),15:04

サイクリングロードは通行止めだった(鴻巣市大間),15:04
遠くを見ると堤防脇に盛土があり,その周辺が柵で囲まれている。

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