北本市
石戸宿の農業用水路
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採集日:2011.12.18 ウオッちず で位置確認

天神下運動公園内に敷設された県央ふれあいんぐロードを南へ(北本市),12:21
1枚目:駐車場の南端に芝生広場の入口がある。 4枚目:公園内の自転車道はここまで。ここから先の県央ふれあいんぐロードは農道を通る。

県央ふれあいんぐロードを南へ(北本市),12:22
左側の水路でも何度か採集しているが,今回はほぼ干上がっていた。 一部水が残っている場所もあったが,泥ばかりで藻塊は見当たらない。採集中止。

県央ふれあいんぐロードを南へ(桶川市),12:23
1枚目:桶川市に入ると農道脇に柵が現れる。 2枚目:右の水路にある水はごくわずか。流れはない。 以前は緑色の藻塊があったので採集したこともあるが,今回はまったく見当たらない。ここも採集中止。
春〜夏にかけては,大量の水が流れてほとんどの原生生物が流し出される。 秋になると水流が止まり,以後は雨水頼りになる。たびたび干上がるので, この時期になるとほとんどの原生生物は姿を消してしまうのかも知れない。 以下のように,2月頃になると藻塊が増えてくるが,これは少しずつ水がたまる一方で,まだ耕作が始まっていないので, 大量の水が流れて洗い流されることもない。 たまり水の状態が長く続くので,原生生物が数を増すものと思われる。


2010年02月の様子(2010.02.21,12:37-12:41撮影)。

昨年完成した荒川渡河橋(圏央道)が迫る(桶川市),12:27

荒川渡河橋近くの用水路(桶川市),12:27-12:29
1,2枚目:ここもいつもの採集ポイント。 ここには水がたまっており,草の周囲に糸状藻類が付着していた。 水流はほとんどないが,水底は泥状態で水垢はほとんどない。最近,結構な量の水が流れた可能性が高い。 3枚目:とりあえず採集(荒川渡河橋近くの用水路)
観察された生物: 共生藻を持つプテロキスチス(Pterocystis), 小型太陽虫, スチロニキア(Stylonychia), ストロンビディウム(Strombidium), バラディナ(Balladyna), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), グラウコマ(Glaucoma), ツリガネムシ(Vorticella microstoma), 先端に棒状構造が3〜4本縦に並んだ繊毛虫(外形はパラナスラ or ロクソケファルスに似る) 初観察, 棘毛類繊毛虫, タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, ツルギミドロ(Draparnaldia plumosa), ワムシ,


2011年02月の様子(2011.02.26,12:44-12:46撮影)。

2010年04月の様子(2010.4.25,15:22-15:23 撮影)。

2009年03月の様子(2009.3.15,14:13 撮影)。

県央ふれあいんぐロード,荒川渡河橋(圏央道)をくぐる(桶川市),12:31

2011年02月の様子(2011.02.26,12:47撮影)。

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