湯沢市
五才沼
ござぬま
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採集日:2011.08.26 ウオッちず で位置確認

右が五才沼へ下る脇道(湯沢市川向),12:49

前回の様子(2009.06.27,14:06撮影)。

右に入るとすぐ手前に車止めのチェーンがある(湯沢市川向),12:49
坂を下って左に折れる。
2枚目:前回の様子(2009.06.27,14:07撮影)。

左に折れると右に五才沼が見える(湯沢市川向),12:50
前方で五才沼から流れ出す水路を越えた後,少しだけ坂を上がる。

五才沼,坂を上がる(湯沢市川向),12:51
1枚目:8月ということでか,路面の草の量が前回よりあきらかに多い。 2枚目:前回の様子(2009.06.27,14:09撮影)。

五才沼,坂を上がり切ると,ふたたび右手に沼が見えてくる(湯沢市川向),12:51

五才沼,少し先に沼岸へ降りられる場所がある(湯沢市川向),12:52
1〜3枚目:パノラマ撮影。


前回の様子(2009.06.27,14:10撮影)。

五才沼,沼岸にプラスチックボートがあるのに気付いた(湯沢市川向),12:52
これは坂の途中で望遠撮影したのもの。

五才沼(湯沢市川向),12:52-12:53
坂の途中で咲いていたツリフネソウImpatiens textori)。群生していた。

五才沼,沼岸へ降りる途中で再度パノラマ撮影(湯沢市川向),12:53
1,2枚目:パノラマ撮影。
前回(下段)と比べて,沼一面に広がるジュンサイBrasenia schreberi)の葉があきらかに増えているのがわかる。 手前にあるボートは,おそらくジュンサイの実を採るために誰かが設置したものだろう。


前回の様子(2009.06.27,14:11撮影)。

五才沼(湯沢市川向),12:54
1枚目:前回は沼岸に広いベニヤ板のようなものが置いてあった(2枚目)。 沼岸は浮島状に草が繁茂しているので,その上に板を置いて水際へ近付けるようにしてあったのだ。 しかし,今回は,そのような幅広の板ではなく,幅の狭い薄板が1枚置いてあるだけだった(1枚目)。 板に足を乗せるとズブズブと沈んでいく。ゆっくり沈むので,その間になんとか先にある浮島まで移動できた。
2枚目:前回の様子(2009.06.27,14:12撮影)。

五才沼(湯沢市川向),12:55
ボート脇の浮島状の草地(?)に立って周囲をパノラマ撮影。


前回の様子(2009.06.27,14:17撮影)。
左側に沼岸から少し離れた位置には,このような(おそらく本物の)浮島がある。

五才沼(湯沢市川向),12:56
まずは浮島状の草地の右側で採集(五才沼-1)。 結構深く落ち込んでいる。ジュンサイの葉で覆われて水底が見えない。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ミドリムシ(Euglena acus), トラケロモナス(Trachelomonas sp.), エントシフォン(Entosiphon sulcatum), ペラネマ(Peranema), 小型太陽虫, トゲフセツボカムリ( Centropyxis), ディフルギア( Difflugia elegansD. mammilaris), アミカムリ(Nebela barbata), ヒアロスフェニア(Hyalosphenia nobilis), トリネマ(Trinema sp.), フレンゼリナ(Frenzelina), ウロトリカ(Urotricha), パラコンディロストマ(Paracondylostoma setigerum), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, マルロモナス(Mallomonas intermedia), バキュオラリア(Vacuolaria virescens), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum boryanum), QuadrigulaDimorphococcus lunatus, テトララントス(Tetrallantos), ブルボケーテ(Bulbochaete), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ(Closterium cynthia), アルスロデスムス( Arthrodesmus incus), アルスロデスムス(オクトカンチウム, Arthrodesmus octocornis), ツヅミモ( Cosmarium contractumC. pseudoquinarium), ホシガタモ( Staurastrum cuspidatum), クロオコッカス(Chroococcus pallidus), ユレモ(Oscillatoria), Nostoc, ワムシ, ミジンコ(Sida sp.), イタチムシ,

五才沼(湯沢市川向),12:57
ボートの脇を通って,今度は,草地の左側で採集(五才沼-2)
ここは長くいると,ズブズブと靴が沈んでしまいそうなので,早々に立ち去ることにした。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( Difflugia sp.), クアドルレラ(Quadrulella symmetrica), Quadrigula, ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), ヒザオリ2種(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra)多数, コウガイチリモ( Pleurotaenium baculoides), ミカヅキモ(C. ralfsii), ツヅミモ( Cosmarium pseudoquinariumCosmarium sp.), ホシガタモ( Staurastrum iotanum), ハナビワムシ(Collotheca),

県道51号 湯沢栗駒公園線へ戻る(湯沢市川向),12:59
2枚目:前回の様子(2009.06.27,14:20撮影)。

県道51号 湯沢栗駒公園線に上がる坂の途中で撮影(湯沢市川向),13:01
ヒカゲノカズラLycopodium clavatum)と ??

県道51号 湯沢栗駒公園線に上がった(湯沢市川向),13:02
1〜3枚目:車道に出たところでパノラマ撮影。
1枚目:前回はこちら(=元来た方向)へ歩いて,既述したように,桁倉沼南岸にある木地山キャンプ場を経由し, 北西にある「秋田いこいの村」へ向かった。そこから路線バス(羽後交通, 木地山線)で湯沢駅に戻ったのだが, 何度も書いているように,木地山線は今年3月で廃止。 そこで,今回は,ここを右折して(3枚目), 東にある国道398号を通る路線バス(羽後交通, 湯沢・小安線)に乗車して湯沢駅に戻ることにした。
ただし,乗車可能なのは小安温泉を14:50に出る1本のみ (17:00発が終バスだが,これだと今日の宿泊地である角館に着くのが遅くなってしまう。 明日は早起きしなければならないので遅く着いたのではスケジュールが狂ってしまう)。
よってあと1時間50分以内に国道398号の何ケ所かにあるバス停のどれかに辿り着かなくてはならない。 事前の調査では,ここから国道398号へ出るまでに1時間,遅くとも1時間半はかからないと推測されるので, おそらく間に合うはずだが,,。 とにかく急いで坂を下っていくことにした。 現在地の標高はおよそ550 m,国道398号は木地山入口バス停付近で300 m。 よって250 mほど坂を下ることになる。

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