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2015.06.21, Part XII

林道中湯川線を下る(3)

林道中湯川線を下る(西和賀町),13:37-13:38
やや毒々しい花が道路沿いにたくさん咲いていた。葉はマメ科特有の形をしている。「黒い花弁,マメ科」で検索したところ,名前が判明。 イタチハギAmorpha fruitcosa,マメ科 イタチハギ属) というらしい。北アメリカ原産の要注意外来生物だとか。初めて見た。


林道中湯川線を下る(西和賀町),13:39
これは ??

林道中湯川線を下る(西和賀町),13:40
1枚目:路上に動物の糞があった。 木の実らしきものがたくさん混じっている。 もしかすると,クマのものかも。 クマはこういった目立つ場所で糞をするので,その可能性は高い。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。 もう少しで県道215号 湯川温泉線へ出るのだが,,。

県道215号 湯川温泉線沿いに建つ住宅が見えてきた(西和賀町),13:41

ふと左を見ると・・・(西和賀町),13:41
「秀衡街道 湯坂口」と書かれた標柱が立っていた。 前回はこれには気付かなかった。 もしかすると無かったかも知れない。標柱を見る文字のかすれがまったくない。いかにも新しそうだ。

「秀衡街道 湯坂口」を撮影(西和賀町),13:41-13:42
1,2枚目:標柱の前に立ってパノラマ撮影。 1枚目:こちらは今歩いてきた林道中湯川線。 2枚目:標柱の右側になにやら道の跡らしき場所があった。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。 地図にはルートが描かれていない。 ただし,ここより北側に尾根道が描いてある。 もしかすると,そこが「秀衡街道」かも知れない。ここからそこへ上がっていく?

「秀衡街道」(西和賀町),13:42
1,2枚目:標柱に近付いて再度パノラマ撮影。 2枚目:草深いが,奥に向かって道が続いていた。
「秀衡街道」で検索すると,たくさんの情報がヒットした。 平安時代から知られている道で(現在は一部のみ通行可),北上市から西和賀町を経て,横手市まで数十キロ続くそうだ。 北上線には和賀仙人駅というのがあるが,近くにある仙人峠が最大の難所だったとのこと。
秀衡街道の案内によると,ここを西へ進むと,尾根を越えた先で沢(沢入川?)沿いを下って,現在のゆだ高原駅近くへ出るらしい。 一方,東側は,この先の県道215号を南へ少し下がると,中の湯の少し手前から東へ向かう道(車両通行可,らしい)がある。 そこも秀衡街道で,その道を東へ進むと「鷲の巣口」へ出る。そこから先は徒歩でのみ通行可な山道で,ゆだ錦秋湖駅へ出るらしい。

林道中湯川線から県道215号 湯川温泉線へ(西和賀町),13:43

県道215号 湯川温泉線が迫る(西和賀町),13:44

2007年05月の様子(2007.05.04,14:33-14:34撮影)。

ここで熊避けの鈴を外した(西和賀町),13:44

県道215号 湯川温泉線へ出たところで左前右を撮影(西和賀町),13:44
駅は左(1枚目)だが,県道の東側にある「出途の湯」の旧道?沿いにある池を訪れるために,いったん右へ。
この時,前回,前々回訪れた 「出途の湯近くの池」 がそこだと思い込んでいたためだが, 実際は,違っていた(後述)。


2007年07月の様子(2007.07.28,14:30撮影)。

右折し,橋を渡った先に「出途の湯」バス停がある(西和賀町),13:45, 13:46, 13:47
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:バス停の先に見える建物は,,,。 3枚目:「湯川体育館」だった。
2枚目:バスを利用するつもりはなかったので,この時は気づかなかったが,,。 よく見ると,駅行きのバスが13:50にある。もうすぐだ。しかし,・・・。 この後,不思議なことが起きた。 というのは,この後,県道215号 湯川温泉線を南へ移動してから,東側の「出途の湯」地区を通る旧道?を北上したのだが(後述), そこを駅に向うバスが13:50頃に通り過ぎたのだ。 とすると,この県道215号を13:50には通れないはずだ。なのに何故ここにバス停があるのだろうか? どうにも理解できない。


2007年07月の様子(2007.07.28,14:31-14:32撮影)。

2007年05月の様子(2007.05.04,14:36撮影)。

Part XIII: 県道215号 湯川温泉線を北へ
2015.06.21, 13:47 - 13:59