前方に道の駅が見えた,ここでUターン(栄村),11:37
ここまで来たのは,今回は早めに駅に戻る予定なので,復路がスタートするまでの時間を
ここで食事などをして過ごす予定だからだ。
タクシー乗車を待つ間にここから駅までの距離を確認するために歩いてみただけ。
森宮野原駅近く,ふたたびタクシー会社へ(国道117号,栄村),11:38-11:39
道路脇で
メキシコマンネングサ(Sedum mexicanum,ベンケイソウ科 キリンソウ属)
が群生していた。
タクシー会社に近付くと,ちょうどさきほど応対してくれた男性(運転手)が車の準備をしているところだった。
45分頃という話だったが,予定より早めに出発準備ができたらしい。
写真を撮る間もなく即乗車。野々海池へ向った。
タクシーは予想通り,国道117号を平滝駅まで進み,そこから野々海池へ向けて斜面を上がって行った。
標高差は約700m。曲がりくねった狭い道が続いた。
野々海池へ(栄村),11:50, 11:53, 11:55, 11:55
1〜3枚目:車窓の景色。眺めのよいポイントはさほどなかった。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。
現在の標高は560mほど。260m上がったが,あと440mある。まだまだだ。
標高が上がるにつれ,道路の片側に車を止めて近くで山菜狩りをしている人があちこちにいた。
野々海池南端で下車(栄村),12:00
駅前のタクシー会社を出てからおよそ20分で到着。予想より若干早く着いた。
1〜4枚目:降りたところで周囲をパノラマ撮影。
1枚目:池の西側へ向う道路。近くにある標柱によると「野々海温井林道」というらしい(後出)。
こちらは未舗装だ。前方にわずかに野々海池の水面が見える。
2枚目:野々海池の東側を通って野々海峠へ向う「温井野々海併用林道」(後出)。こちらは舗装されている。
3枚目:残雪で覆われた名称不明の池。モリアオガエルが鳴いていた。
4枚目:野々海池へ上がってくるもう一つのルート。途中でスキー場を経由する。
こちらは未舗装だ。
5枚目:iPad mini で現在地を確認。
「温井野々海併用林道」を東へ(栄村),12:11
1枚目:まずは野々海高原キャンプ場に隣接する湿原へ。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
「温井野々海併用林道」を東へ(栄村),12:12
辺では,先週(2015.06.07)訪れた裏磐梯
同様,
エゾハルゼミ(Terpnosia nigricosta,セミ科 ハルゼミ属)
が鳴いていた。
若干離れていたので,あまりよく音が記録されていない。
←音声
「温井野々海併用林道」を東へ(栄村),12:14
1枚目:道路沿いの斜面にはたくさんの残雪があった。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
「温井野々海併用林道」を東へ(栄村),12:15
2枚目:前方に野々海高原キャンプ場らしき場所が見えて来た。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
野々海高原キャンプ場が迫る(栄村),12:16
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:「温井野々海併用林道」は前方で左にカーブして,野々海池の東側を北上する。
2枚目:前方左の斜面が野々海高原キャンプ場らしい。
現在は営業していないそうだ。乗車したタクシーの運転手によると,以前は管理人がいたが,今は誰もいないはず,とのこと。
右に道路があるが,あそこを進むと眺めのよい深坂峠へ出るはず。
その周辺にも湿地があるらしい。できれば訪れたかったが,今回は時間的に無理だった。
手前右に駐車場があった。
少し上がったところで後ろを振り返ってパノラマ撮影(栄村),12:18
1枚目:前方の建物の先が駐車場になっている。
2枚目:前方の道がさきほど歩いてきた道だ。
右手前は炊事場だろうか?
3枚目:右へ入って行く道がある。もしかすると,あそこが北側に広がる湿原へ通じるルートかも知れない。
キャンプ場に隣接する湿原へ(栄村),12:18
ということで,右へ進んでみると・・・。
湿原が見えたことは見えたのだが・・・(栄村),12:18
1〜3枚目:パノラマ撮影。
前方に湿原が広がっていた。中央には北へ向って敷設された木道も見える。
しかし,手前に大量の残雪があって先に進むのは若干危険だ。
なにより,ここが木道へ通じるルートかどうかの確認ができない(後でそうだとわかった)。
いったん引き返すことにした。
もしかすると,キャンプ場の斜面をさらに上がった場所に湿原に降りるルートがあるかも知れない,と思ったからだ。
Part V: | キャンプ場〜野々海池東岸沿いを北西へ(1) 2015.06.13, 12:19 - 12:31 |