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2014.09.03, Part I

大館市内のBH〜田代岳 荒沢登山口

ホテルの窓から外の様子を撮影(大館市),04:56
日の出前だが,ここから見る限り雲ひとつない。今日だけは予報通りだ(注)。 この後,午前06:45から始まるホテルの朝食を食べた。 そして,午前08時前にホテルを出て,ホテルの入口前で事前に予約していたタクシーを待った。

ホテル前から田代岳登山口へ(大館市),08:13, 08:18, 08:19, 08:22
予定通り午前08:00ちょうどにホテル(ルートイン大館駅南)前からスタートし,一路,登山口へ向かった。
1枚目:途中から国道7号(羽州街道)を西へ進んだ後, 岩瀬川(米代川の支流)にかかる田代大橋の手前にある田代大橋東交差点を右折する。 2,3枚目:岩瀬川沿いの県道68号を北へ。 4枚目:前方のT字路を左折。県道68号を離れて,岩瀬川沿いをさらに北へ向かう。

田代岳登山口へ(大館市),08:27, 08:30, 08:30
1枚目:前方に迫るのは山瀬ダム。あの手前で左へ入り,ダムの西岸沿いを北へ進む。 2枚目:道路は途中でダム湖(五色湖)にかかる田代岳大橋を渡る。 3枚目:田代岳大橋から上流方向を撮影。 ダムの水位は低くなっていて,上流側は草地になっている。一部は公園になっているようだ。

橋を渡って左折,ダム湖の東岸沿いを北へ(大館市),08:30
ここを右折すると,近くに「五色湖緑地公園」があるらしい。 正面には「石の塔登山口,車で約15分」と書かれた看板が立っている。 車で15分というと,かなり先だ。どの辺だろう? 地図を探すと,それらしい場所があった。「石の塔」近くには神社があるようだ。

五色湖の東岸沿いを北へ(大館市),08:31, 08:33, 08:33, 08:39
1枚目:五色湖ロッジの脇を通過。 この辺までは鋪装されていたが,ここから少し進むと未舗装道となった。 それほど荒れた道ではないが,この道は,田代岳登山口の近くにある「ロケット燃焼試験場」へ行き来する車(トラックなど)が通るので, あちこちに窪みが出来ていた。そのためガタンガタンとゆれながら進んだ。 タクシーの運転手によると,試験場は冬期も稼動しているので,雪が降ると除雪車が出るらしい。 そのせいか,登山口近くのガードレールはひどく痛んでいた。グニャグニャになっていた(後出)。
2枚目:岩瀬川沿いを進む。 3枚目:途中,何ケ所かで橋を渡る。岩瀬川の右岸・左岸沿いをいったりきたりしながら,北へ向かった。 4枚目:このような低い滝になっている場所もあった。

「糸滝」の脇を通過(大館市),08:40
観光地のようで,駐車場の他,トイレや四阿があった。 この先には「五色の滝」という観光スポットもある(写真撮影しようと狙ったが,走るタクシーの車内からは無理のようだ)。

大広手登山口前を通過(大館市),08:57
現在(注),田代岳に上がる登山コースとしては,この先にある荒沢登山口から上がるコースの方がよく歩かれているらしいので, 私も今回は荒沢登山口から上がることにした。 ただし,当初の予定では,復路も荒沢コースを通るつもりだったが,後述するように,往路の途中で一時道に迷い, 大幅に時間をロスしたので,復路に予約しているタクシーとの待ち合わせ時間に間に合わせるために, 下山の際は,より安全な(はず)の大広手コースを通った(後述)。

注: 7年前(2007.09.21) にも田代岳に登ろうとして大館を訪れたが,その際は, 路線バスの終点(どこだったか?)から歩いて薄市沢コースを上がろうと計画した。 しかし,数日前に大館付近は豪雨に襲われて鉄道も一部不通になるほどだったので, 万が一を考えて,田代岳に上がるのを諦めた。 大館付近は当日も曇っていたので,この日は,急きょ予定を変え,南にある秋田八幡平にある 大谷地長沼大沼(大沼湿原)などを訪れた。 八幡平は晴れていて気持ちのよい天気だった。

荒沢登山口駐車場で下車(大館市),09:02
登山口はここより少し先にあるが,駐車場(2,3枚目)でタクシーを下車した。

荒沢登山口駐車場(大館市),09:02, 09:02, 09:07
1枚目:トイレの脇にある「田代岳情報掲示板」by「田代岳を愛する会」。 2枚目:その公衆トイレ。 3枚目:少しひんやりするのと蚊にさされにくくするため,ここで半袖から長袖シャツに着替えた(注)。

注:実際のところ,この田代岳登山道にやぶ蚊はほとんどいなかった。 しかし, 翌日(2014.09.04) 訪れた秋田八幡平には,ものすごい数のやぶ蚊がいた。

車道を歩いて荒沢登山口へ(大館市),09:07

荒沢登山口へ(大館市),09:08-09:09
2,3枚目:道路脇で咲く ミゾソバPolygonum thunbergii,タデ科 タデ属)?
写真を撮り忘れたが,この先に軽トラックが1台停まっていた。 そこでは年輩の男性が一人。山仕事の準備をしていた。 その姿を見て,まだ熊避けの鈴を付けていないのを思い出し, 鈴を付けた(写真忘れた)。

荒沢にかかる橋を渡る(大館市),09:10

橋の先に登山口があった(大館市),09:10

荒沢登山口,正面からパノラマ撮影(大館市),09:11
1枚目:大きく「一合目」と書かれた看板。 その右には「登山道入口,「荒沢口田代岳登山道入口」「頂上まで4.1KM」と細かな案内がある。 さのさらに右には「荒沢登山道案内板」がある。 一番右には「田代山開山一,一六〇年記念,平成二十四年七月一日」と書かれた標柱も立っている。 開山から一昨年で1160年?というと,西暦852年になるが・・・(注)。

注:とあるwebpageには,田代岳の頂上にある田代神社に,仁寿2(852)年に円仁が観音像をつくって納めたの始まり,と紹介されていた。

「登山道入口,「荒沢口田代岳登山道入口」「頂上まで4.1KM」と書かれた案内(大館市),09:11

荒沢登山口,荒沢沿いの狭い道を進む(大館市),09:12
昨日(2014.09.02),厳美渓でも見かけた ノブキAdenocaulon himalaicum,キク科 ノブキ属)。 こちらはすでにほとんどが実に変わっている。

Part II: 荒沢沿いの登山道を進む:〜二合目〜林内・川沿コース分岐
2014.09.03, 09:12 - 09:39