鎌沼・姥ヶ原分岐へ(福島市),13:10
1,2枚目:途中にある小湿原。右奥(2枚目)に小さな池塘がある。
ここはロープ柵があるので近付けない。
前回(2006.09.03)はカップ付き指示棒があったので,ここで採集したが,先日壊れてしまい今回は持参していない。
よってこのまま通過。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
この辺は傾斜が緩やかな場所なので,こういった湿原・湿地が多い。
2006年09月の様子(2006.09.03,15:10-15:12撮影)。
1枚目:この時は下山途中だったので,撮影方向が今回と逆になっている。
丸太でできた木製階段を上がる(福島市),13:12
このルートは復路に利用する人が多いようだ。
上からは次々と人が降りてきた(この時は人のいないタイミングを狙って撮影した)。
しかも多くは団体。ここはまだよいが,狭い登山道だと,どちらかが立ち止まってすれ違うのを待たなければならない。
この場合,一人で歩いている私が(臨機応変に)立ち止まることが多くなる。
中には40,50人の団体もいるので,全員が脇を通りすぎるのを待つのにかなり時間がかかることもあった。
鎌沼・姥ヶ原分岐へ(福島市),13:15
傾斜がゆるやかな場所はこんな感じ。
長い木製階段を上がる(福島市),13:21
途中の急傾斜には,このようなかなりしっかり造られた木製階段もある。
かなり長いので,途中3,4ヶ所に踊り場というか,立ち止まって休憩できる場所も設けられている。
途中で立ち止まり後ろ振り向いて吾妻小富士を撮影(福島市),13:21
鎌沼・姥ヶ原分岐へ(福島市),13:23
1枚目:進行方向右手,北に見えるのは一切経山(標高1948.8m)。
2,3枚目:白煙が出ている辺(注)を望遠撮影。
注:あそこは「大穴火口」というらしい。
気象庁の火山活動解説資料(吾妻山)によると,一切経山の噴気活動は徐々に活発化しているようだ。
7月に発表された資料には「大穴火口からの噴気の高さは20〜200mで経緯し,
噴気活動はやや活発な状態が続いている」と記してある。
以下の画像では大穴火口からの噴気はややたなびいているが,
他の画像(
11:38,
15:16
)を見ると,いきおいよくまっすぐ上に向って上がっている。
たしかに200mくらいはありそうだ。
2006年09月の様子(2006.09.03,15:01撮影)。
この時は噴気はほとんど上がっていなかった。
今回は噴気の量がかなり多いことがわかる。
鎌沼・姥ヶ原分岐へ(福島市),13:30
やや荒れた階段道を上がる。
ふたたび振り返って吾妻小富士を眺める(福島市),13:30
2006年09月の様子(2006.09.03,14:54撮影)。
この時は400円。
鎌沼・姥ヶ原分岐へ(福島市),13:31
道端で咲く
ゴゼンタチバナ(Chamaepericlymenum canadense,ミズキ科 ゴゼンタチバナ属 )。
日射しがなく,やや薄暗いのと,じっくり構えて撮影できないのでピンぼけ。
鎌沼・姥ヶ原分岐へ(福島市),13:33-13:34
この辺は開けた場所で日当たりが良いので花が多い。
これはマルバシモツケ(Spiraea betulifolia,バラ科 シモツケ属)。
あちこちで咲いていた。
鎌沼・姥ヶ原分岐へ(福島市),13:35
これは
ハクサンシャクナゲ(Rhododendron brachycarpum,ツツジ科 ツツジ属)?
他でもたくさん咲いていた。
鎌沼・姥ヶ原分岐へ(福島市),13:39
1枚目:道がほぼ平坦になると木道が現れた。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
前方にある沢にかかる太い木道?を渡る(福島市),13:41
1枚目:左前方に航空写真で「発見」した場所がみえてきた。
水たまりがあり,周囲は湿原になっているようだ。
コバイケイソウ()の白い花が見える。
橋を渡ってから再度パノラマ撮影(福島市),13:41
1枚目:航空写真では池塘のように見えたが,よく見ると深い窪地に水がたまっていた。
池塘とは云いがたいかも。
残念ながらここからあそこへ通じる通路は見当たらない。
木道の両脇にはロープ柵がしっかり張られている。
ここから眺めるしかなさそうだ。
2枚目:前方から人が降りてきているが,その先の高台にある岩場が鎌沼・姥ヶ原分岐だ。
Part IX: | 鎌沼・姥ヶ原分岐〜鎌沼〜分岐〜登山道を下る 2013.07.21, 13:44 - 14:12 |