HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2013 . 07 . 21 | お知らせ

2013.07.21, Part IX

鎌沼・姥ヶ原分岐〜鎌沼〜分岐〜登山道を下る

鎌沼・姥ヶ原分岐(福島市),13:44
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:画面左が姥ヶ原方面。 2枚目:右奥に鎌沼の南端がある。

鎌沼・姥ヶ原分岐(福島市),13:45
1〜3枚目:道標の北側に立って西〜北〜東へとカメラを振ってパノラマ撮影。
1枚目:西側。姥ヶ原→谷地平方面へ向かう木道。 2枚目:鎌沼方面。大勢の人が鎌沼方向からやってきている。 3枚目:東側。浄土平方面。

鎌沼・姥ヶ原分岐(福島市),13:47
これから浄土平へ戻るので,下る速度を速めるため,ここからは杖を使うことにした。 が,その前に・・・。

鎌沼へ(福島市),13:51
まだ時間は十分あるはずなので,とりあえず鎌沼の姿を見てから戻ることにした。 鎌沼は, 前回(2006.09.03) 北岸で採集したが,原生生物はあまりいなかった。 しかし,南岸ではまだ採集していないので,もし,岸辺に近付けるなら採集したかった。 なお,この頃,わずかだがポツリポツリと雨粒が落ちていた。 本格的な雨になるかとやや心配したが,幸い雨脚が強まることはなかった。

鎌沼へ(福島市),13:51
すれ違い用の木道の脇で ミヤマリンドウGentiana nipponica,リンドウ科 リンドウ属)? が咲いていた。 薄暗いのと小さいのとでどうやってもピントが合わない。

鎌沼へ(福島市),13:53
チングルマGeum pentapetalum,バラ科 ダイコンソウ属) はすでに果穂に変わっていた。 これもピントが合わない。

鎌沼が迫る(福島市),13:53

鎌沼(福島市),13:54
手前には笹薮が広がっていた。木道は沼岸までは伸びていない。 残念ながらこの南岸付近は沼岸へ近付くことはできない。

鎌沼(福島市),13:54
沼岸の様子を望遠撮影。 あちこちに踏み荒らしで出来た裸地がある。 かつては沼岸で大勢の人がくつろいだようだ。
地図を見ると,遊歩道は西岸沿いの方がより沼岸に近い位置に敷設されているように描いてある。 もしかすると,西岸でなら沼岸に近付けたかも知れない。 来る前は西岸沿いも歩くつもりでいたが,この時点ではそのことに思い至らなかった。 小雨もぱらついていたので,戻ろうという気持ちの方が強く働いてしまったためだろう。

Uターンして鎌沼・姥ヶ原分岐へ(福島市),13:54

鎌沼・姥ヶ原分岐(福島市),13:56
直進して前方で左へ降りる。

鎌沼・姥ヶ原分岐から浄土平へ(福島市),13:58
1〜3枚目:左折して階段の手前で前方をパノラマ撮影。

浄土平へ戻る(福島市),13:59
木道沿いで咲く コバイケイソウVeratrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属)。 浄土平付近ではすでに実に変わっていたが,ここはまだ開花中だ。 それだけ気温が低いということ?

鎌沼・姥ヶ原分岐から浄土平へ戻る(福島市),13:59
木道沿いで咲く ハクサンシャクナゲRhododendron brachycarpum,ツツジ科 ツツジ属) ではなく アズマシャクナゲRhododendron degronianum,ツツジ科 ツツジ属)? この辺は赤味のある花が多い。

浄土平へ戻る(福島市),13:59
木道の右(南)側をやや望遠にして撮影。 コバイケイソウVeratrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属) の群生の先に池塘のようにも見える水たまりがある。 既述したように,あそこを目指してきたが,残念ながら近付くことはできなかった。 周囲にわずかだが湿原が広がっているのがわかる。 もしかすると,ここからは見えないが,あの湿原にも小さな池塘が点在しているかも知れない。

浄土平へ戻る(福島市),14:09
平坦だった遊歩道は次第に傾斜が増していく。最初はゆるやかな階段。

浄土平へ戻る(福島市),14:12

Part X: 浄土平駐車場〜桶沼へ
2013.07.21, 14:12 - 14:50