坂を下る途中でT字路と大仁郷湿原の駐車場を撮影(東成瀬村),11:43
T字路の手前,右の窪地に大量の残雪があった(東成瀬村),11:44-11:45
T字路から大仁郷湿原の駐車場とその近くを流れる沢を撮影(東成瀬村),11:45
1枚目:画面左が
大仁郷湿原
の駐車場。その右に沢が流れている(手前が上流)。
沢の先に大仁郷湿原(イワカガミ湿原)がある。
その途中,航空写真を見ると,右岸側を少し上がったところに小さな湿原が写っている。
池塘もいくつかあるようだ。
今回はそこを訪れるのが一番の目的だ。
ただし,途中沢の両岸が狭まっている場所があり,果たしてそこを通り抜けられるかがわからなかった。
最悪の場合そこで引き返さざるをえないかも知れない。
なお,沢へ降りるルートとして,当初は国道342号を北上する途中にある小湿原から入ろうかと考えていたが,
ここで前方を見ると,駐車場脇の斜面もそれほど急ではないので,降りられそうだと気づいた。
距離的にはこちらの方が近いので,予定を変えて駐車場から降りることにした(注)。
3枚目:右折した後,北へ向う国道342号。若干の下り坂だ。
注:後でわかったが,国道342号沿いの小湿原から沢へ降りる途中には,かなり深い薮があった。
よって342号沿いの小湿原から沢へ近付くのはかなり難しかった。
ここで駐車場から沢へ降りることにしたのは正解だった。
T字路近くの道路沿い(東成瀬村),11:46
この付近に多い
ガクウラジロヨウラク(Menziesia multiflora var. longicalyx,ツツジ科 ヨウラクツツジ属)。
6年前の同月同日に訪れた際もたくさん咲いていた(下段)。
2007年06月の様子(2007.6.24,09:13-09:14撮影)。
県道282号 仁郷大湯線から駐車場と沢方向をパノラマ撮影(東成瀬村),11:47
2枚目:沢近くは砂利が露出した斜面だが,その先に階段状に小湿原がある。
一段上の湿原がいつも訪れている「国道342号沿いの小湿原-1」のはず。
傾斜した湿地で,池塘はない。
沢の対岸を望遠撮影(東成瀬村),11:47
1〜3枚目:パノラマ撮影。
2枚目:砂利の斜面の先に低い位置にある小湿原がある。
ワタスゲ(Eriophorum vaginatum)
の姿がチラホラ見える。池塘は・・・ここからは見えない。
県道282号 仁郷大湯線,道路際で咲くタニウツギ(東成瀬村),11:48
この
タニウツギ(Weigela hortensis,スイカズラ科 タニウツギ属 )
は随分,色が白っぽい。
県道282号 仁郷大湯線から駐車場へ(東成瀬村),11:48
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:左が県道282号 仁郷大湯線。手前を右折するとその先に道路に沿った細長い駐車場がある。
駐車場から沢方向をパノラマ撮影(東成瀬村),11:49-11:50
こちら側には残雪があった。北向きなので日が当りにくいせいだろう。
雪のない場所を選んで斜面を下ることにした。
枯草が沢方向に向いて倒れているので,意外と滑りやすい。
慎重に降りた。
大仁郷湿原へ注ぐ沢へ降りる(東成瀬村),11:50
斜面の途中にはわずかだが,開花中の
ショウジョウバカマ(Heloniopsis orientalis,ユリ科 ショウジョウバカマ属)
があった。
ここは雪解けが遅いので開花もだいぶ遅れるようだ。
この後,国道342号を下ったが,道端に生えていたショウジョウバカマはすでに花を終え,実をつけていた(後出)。
斜面を降りる途中で沢方向をパノラマ撮影(東成瀬村),11:51
沢際へ降りたところで再度,パノラマ撮影(東成瀬村),11:52
水は右(3枚目)から左(1枚目)へと流れていた。
3枚目:この先に大仁郷湿原がある。
この後,沢を渡って対岸の斜面へ上がったが,あちこちに雪解け水がたまっていたものの,池塘は見当たらなかった。
ここからは沢の右岸沿いを歩いて,目的地の湿原(今のところ名称不明)へ向うことにした。
沢沿いを下る(東成瀬村),11:52
この辺はわずかだが,水際に平坦な場所がある。
そこを通って沢の下流方向へ進んだ。
沢沿いを下る前に,右岸側の斜面をパノラマ撮影(東成瀬村),11:53
Part VII: | 大仁郷湿原へ注ぐ小川近くの小湿原へ(2) 2013.06.24, 11:54 - 12:09 |