北へ向って坂を下る(山辺町),12:36
ゆるい右カーブが続く。
左になにやら案内板があった(山辺町),12:38
1枚目:「山形県,トラックの森」と書かれている。これは一体?
1,2枚目:前方にみえるのが東黒森山(標高 766.0m)だ。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
なお,ここを航空写真のオルソ画像で見ると,平坦な芝生広場のようになっている。
この「トラックの森」は比較的最近造成されたようだ。
「トラックの森」で検索すると「公益社団法人 全日本トラック協会」による
「トラックの森」づくり事業のHPがヒットした。
それによると,全日本トラック協会は地球温暖化対策の一環として植樹活動を行っているらしい。
ただし,そのHPにはこれまでに行った10ヶ所の「トラックの森」のリストがあるが,そこには山形県の名前がない。
一覧の下に「都道府県トラック協会において,独自に森づくりに取り組んでいる協会もあります。」と記してあるので,
ここは山形県のトラック協会による「トラックの森」のようだ。
その先にはこのような案内も(山辺町),12:39
「20周年記念植樹,東北ねじ商懇話会,(社)山形県トラック協会共催」と書かれている。
「東北ねじ商懇話会 トラックの森」で検索すると,
「平成20年度未来につなぐ森づくりリレー実績表」と題したPDFファイルがヒットした。
そこには「7/12,東北ねじ商懇話会記念植樹,山辺町畑谷地内トラックの森,東北ねじ商懇話会,記念講演, ヤマボウシの植栽,32(参加人数)」
と書かれていた。
平成20年=2008年,5年前にここで植樹が行われたことが判明。
陸橋の上から県道17号を撮影(山辺町),12:40
1枚目:西側。これからこちらへ向う。
3枚目:東側。この先に大沼がある。
なお,この陸橋は,最初に県民の森を訪れた際に大沼方向からやってきて下をくぐっている。
その時撮影した画像が下段の1枚目だ。
また,下段2枚目は,陸橋を過ぎた後に撮影したものだが,画面右に陸橋の先から県道17号への出口が写っている。
この後,あそこから県道へ出た。
2009年05月の様子(2009.05.10,13:25撮影)。
県道17号 山形白鷹線を西へ(山辺町),12:42
地図によると道路の左下に沼があるらしい。
下からはモリアオガケルの鳴き声がさかんにしていた。
もしかすると有望な採集ポイントかも知れない。しかし,地図には沼へ降りるルートが描かれていない。
T字路をとりあえず直進(山辺町),12:43
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:右上に「県民の森」と書かれた標識がある。県民の森はここと,右奥にある「家族広場」までになる。
この後,家族広場(みこくぼ沼)を経由して北東へ向うが,その前にここを直進して,西にある採集候補地(谷地)へ向う予定。
左へ降りる未舗装道があった,かなり狭い(山辺町),12:43-12:44
道はさきほどの沼方向へ向っているが・・・(山辺町),12:44
1枚目:東(後ろ)を向いて降りていく方向を撮影。途中で途切れているようにも見える。
2,3枚目:カメラを右へ振りつつ入口まで撮影。
ここでどうしようかとしばし悩んだ。
この道は道路の下にある沼へ向って続いている可能性がある。
しかし,路面は草むしているし,ここから前方を見るかぎり道が続いているかわからない。
降りて道を探索すれば沼までたどり着けるかも知れないが,もし,途中で行き止まりになった場合,
この坂をふたたび上がるのはかなりしんどく感じるはずだ。
最悪の場合,予定時間をオーバーしてしまう恐れもある。
ということで今回は降りるのを諦めた。
注:航空写真(オルソ画像)を見ると,地図で沼として描かれている場所は草地のように写っている。
おそらく湿地化しているのだろう。それでもモリアオガエルが鳴いているということは,この時期は水があるはずだ。
その意味ではますます期待できるのだが,,。
追記:条件としては,みなかみ町にある
古沼
に似ている。
古沼は,大峰山登山道の途中にある小さな沼だが,水位の変動が激しく,夏になると干上がって草地になってしまう。
しかし,水のある時期に採集するとたくさんの原生生物が観察できる。
県道17号 山形白鷹線を西へ(山辺町),12:45
右になにやら現れた。
「たらたら清水」と呼ばれる湧水だった(山辺町),12:45
この後,戻る途中でここに立寄って水を飲ませてもらった。
県道17号の南にある谷地へ(山辺町),12:46
1〜4枚目:左〜前へとパノラマ撮影。
地図を見ると,この辺の南側に谷地があり,何年か前に撮影された航空写真(オルソ画像)ではそこに小さな池らしいものがいくつか写っている。
そこを訪ねてみたいのだが,それには左にある道へ入る必要がある。
ただし,道は斜面を下っていき,次第に谷地から離れていってしまう。
そのため,途中で道を外れて西へ向わなければならない。
問題は道の周囲が耕作地らしいのと,谷地の手前に樹木がたくさん生えているので,果たして谷地に向えるかどうかがハッキリしないことだ。
とにかく行けるところまで行ってみようと考えた。
逆V字に折れて,斜面を下る未舗装道へ入る(山辺町),12:46
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:やってきた方向。
2枚目:進行方向。未舗装だが,この辺はしっかりした道だ。
Part XI: | たらたら清水近くの谷地へ 2013.06.01, 12:47 - 13:01 |