宮前池,池端をさらに反時計回りに進んでみると・・・(豊橋市岩崎町),14:25
右は池の北東端になるが,そこに池へ注ぐ水路があった(2,3枚目)。
水路の向い側(1枚目)は,既述した出島のようになっているエリアだ。
出島部分と池の周囲とが実際につながっているかは,草深いので確認できない。
宮前池(豊橋市岩崎町),14:26
ここでも採集(宮前池-02)。
ここも同じ。見た目は自然豊かそうだが,原生生物は少ない。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
コレプス(Coleps hirtus),
小型繊毛虫数種,
トリボネマ(Tribonema viride),
ミカヅキモ(Closterium moniliferum),
ワムシ,
ケンミジンコ,
宮前池(豊橋市岩崎町),14:27
池の周囲の土手を覆っていた背丈の短い草。
コメツブツメクサ(Trifolium dubium,マメ科 シャジクソウ属 )
のようだが,以前に見たものよりかなり丈が低い。この土地の影響だろうか?
宮前池に注ぐ水路(豊橋市岩崎町),14:28
1枚目:こちらが宮前池。
3枚目:水路。地図によると「内山川」というらしい。
宮前池,水路にかかる橋を渡り,さらに先へ(豊橋市岩崎町),14:28
1枚目:今通り過ぎた水路の端。
2,3枚目:土手から池方向を見ると池端に桟橋状の見晴台のような場所があった。
4枚目:ここにも四阿があった。
見晴台の周囲は葦原で囲まれていた,が・・・(豊橋市岩崎町),14:29
見晴台の側には水面があった(豊橋市岩崎町),14:30-14:31
宮前池(豊橋市岩崎町),14:31
水面は
オオアカウキクサ(Azolla japonica,アカウキクサ科 アカウキクサ属)
で覆われていた。
宮前池,岸辺近く(豊橋市岩崎町),14:32-14:33
これは
キツネノボタン(Ranunculus silerifolius,キンポウゲ科 キンポウゲ属)?
宮前池(豊橋市岩崎町),14:33
緑色の藻塊が浮かぶ場所で採集(宮前池-03)。
ここも観察できた原生生物はわずか。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
小型太陽虫,
小型アメーバ,
アンフィレプタス(Amphileptus),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
アオミドロ(Spirogyra),
ワムシ,
宮前池の北岸を西へ(豊橋市岩崎町),14:34
そのまま反時計回りに池を一周することにした。
宮前池の西岸を南へ(豊橋市岩崎町),14:36
前方が最初に池の堤防に上がった場所だ。あそこでちょうど一周したことになる。
Part IX: | 宮前池〜岩崎・葦毛湿原バス停〜豊橋駅〜新鵜沼駅〜木曽川右岸 2013.04.27, 14:37 - 17:17 |