イワカガミ群生地,茂みの手前,木道の両側に池塘がある(一関市),12:46
草丈が伸びてここからではわかりにくいが・・・。
下段は5年前(2007.06.24),今回と反対側から撮影した画像。
2007年06月の様子(2007.06.24,13:38-13:40撮影)。
イワカガミ群生地(一関市),12:48
1枚目:まずは左側(南)の池塘で
採集(イワカガミ群生地-01)。
前回(2007.06.24)はたくさんいたが,今回はごくわずか。
2枚目:2007年06月の様子(2007.06.24,13:41撮影)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
ディフルギア(
Difflugia oblonga),
シヌラ(Synura),
珪藻各種,
ハタヒモ(Netrium digitus),
クロオコッカス(Chroococcus turgidus)多数,
ケンミジンコ,
イワカガミ群生地(一関市),12:49
同じ位置で右側(北)を見ると,そこにも池塘があった。
ただし,やや離れている。このため前回,ここでは採集していない。
今回はカップ付き指示棒があるので,これを使って採集することにした。
イワカガミ群生地(一関市),12:50
北側の池塘で採集(イワカガミ群生地-02)。
ここも少ない。
観察された生物:
ディフルギア(
Difflugia sp.),
シヌラ(Synura),
珪藻各種,
ハタヒモ(Netrium digitus),
クロオコッカス(Chroococcus sp.),
ワムシ,
イワカガミ群生地(一関市),12:51
少し進むと潅木地帯のすぐ近くにも池塘があった。
前回はここでも採集している。
イワカガミ群生地(一関市),12:52
1枚目:ということでここでも
採集(イワカガミ群生地-03)。
2枚目:これは??残念,ピントが合わない。
観察された生物:
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
ディフルギア(
Difflugia bacillifera),
ユーグリファ(Euglypha sp.),
珪藻各種,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
ツヅミモ(
Cosmarium cucurbita),
ハタヒモ(Netrium digitus),
Bambusina brebissonii,
クロオコッカス(Chroococcus sp.),
ワムシ,
ケンミジンコ,
2007年06月の様子(2007.06.24,13:38撮影)。
イワカガミ群生地,さきほどのT字路まで戻る(一関市),12:54
1枚目:ここを右折し,中央の登山道へ入る。
2枚目:2007年06月の様子(2007.06.24,13:42撮影)。
中央の登山道を下る(一関市),12:54-12:55
2〜4枚目:GPSを確認。
2,3枚目:地図上のポインタからは標高 1180mと読める。高度計もピッタリ同じ。1180m。
中央の登山道を下る(一関市),12:56
1,2枚目:パノラマ撮影。
ここで若干尾根を越える。
中央の登山道を下る(一関市),12:56
青のビニールシートで包まれたものがあちこちにあった。
木道の敷設,ないし,更新工事が行われるのだろう。
中央の登山道を下る(一関市),12:57
木道の右に池塘があった。
ここはGoogle mapの航空写真で事前に確認していたものだ。
中央の登山道,木道脇にある池塘(一関市),12:58-12:59
1枚目:木道の周囲はやや深く落ち込んでいる。これだと原生生物はあまり期待できないが,,。
池塘の縁にピペットを押し付けてなんどか水垢を
採集(中央の登山道沿いの池塘)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
ディフルギア(
Difflugia sp.),
アミカムリ(Nebela collaris),
ミクロスポラ(Microspora),
ウネリマクラ(Docidium undulatum),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum,
C. idiosporum),
フタボシモ(Cylindrocystis),
クロオコッカス(Chroococcus turgidus),
ワムシ,
ミジンコ,
ケンミジンコ,
中央の登山道を下る(一関市),12:59
池塘の先にはやや広々した湿原が広がっていた。
風が吹いてきた。冷え冷えする。
中央の登山道を下る(一関市),13:00
若干寒くなってきたので,上着を出して着た。
この後,歩いているうちに結構蒸し暑く感じたが,汗だくにはならなかったので,この後も上着を来たまま歩いた。
パラパラと雨粒も落ちて来た。空は厚い雲で覆われている。
雨が激しくなるのではと心配したが,幸い,ほどなく雨は止んだ。
上を同じ位置で後(北)を向いて撮影(一関市),13:03
1枚目:栗駒山(標高 1626.7 m)の山頂はすっかり雲に隠れてしまった。
2枚目:望遠撮影。今山頂付近にいる人々は濃霧の中だろう。
中央の登山道を下る(一関市),13:04
平坦な場所はぬかるんでいるため,木道が敷設されている。
Part XI: | 中央の登山道を下る〜途中から名残ヶ原へ 2012.10.07, 13:04 - 13:20 |