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2012.10.07, Part X

イワカガミ群生地〜中央の登山道を下る

イワカガミ群生地,茂みの手前,木道の両側に池塘がある(一関市),12:46
草丈が伸びてここからではわかりにくいが・・・。 下段は5年前(2007.06.24),今回と反対側から撮影した画像。


2007年06月の様子(2007.06.24,13:38-13:40撮影)。

イワカガミ群生地(一関市),12:48
1枚目:まずは左側(南)の池塘で 採集(イワカガミ群生地-01)。 前回(2007.06.24)はたくさんいたが,今回はごくわずか。 2枚目:2007年06月の様子(2007.06.24,13:41撮影)。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ディフルギア( Difflugia oblonga), シヌラ(Synura), 珪藻各種, ハタヒモ(Netrium digitus), クロオコッカス(Chroococcus turgidus)多数, ケンミジンコ,

イワカガミ群生地(一関市),12:49
同じ位置で右側(北)を見ると,そこにも池塘があった。 ただし,やや離れている。このため前回,ここでは採集していない。 今回はカップ付き指示棒があるので,これを使って採集することにした。

イワカガミ群生地(一関市),12:50
北側の池塘で採集(イワカガミ群生地-02)。 ここも少ない。
観察された生物: ディフルギア( Difflugia sp.), シヌラ(Synura), 珪藻各種, ハタヒモ(Netrium digitus), クロオコッカス(Chroococcus sp.), ワムシ,

イワカガミ群生地(一関市),12:51
少し進むと潅木地帯のすぐ近くにも池塘があった。 前回はここでも採集している。

イワカガミ群生地(一関市),12:52
1枚目:ということでここでも 採集(イワカガミ群生地-03)。 2枚目:これは??残念,ピントが合わない。
観察された生物: トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), ディフルギア( Difflugia bacillifera), ユーグリファ(Euglypha sp.), 珪藻各種, エレモスフェラ(Eremosphaera viridis), ツヅミモ( Cosmarium cucurbita), ハタヒモ(Netrium digitus), Bambusina brebissonii, クロオコッカス(Chroococcus sp.), ワムシ, ケンミジンコ,


2007年06月の様子(2007.06.24,13:38撮影)。

イワカガミ群生地,さきほどのT字路まで戻る(一関市),12:54
1枚目:ここを右折し,中央の登山道へ入る。 2枚目:2007年06月の様子(2007.06.24,13:42撮影)。

中央の登山道を下る(一関市),12:54-12:55
2〜4枚目:GPSを確認。 2,3枚目:地図上のポインタからは標高 1180mと読める。高度計もピッタリ同じ。1180m。

中央の登山道を下る(一関市),12:56 1,2枚目:パノラマ撮影。 ここで若干尾根を越える。

中央の登山道を下る(一関市),12:56
青のビニールシートで包まれたものがあちこちにあった。 木道の敷設,ないし,更新工事が行われるのだろう。

中央の登山道を下る(一関市),12:57
木道の右に池塘があった。 ここはGoogle mapの航空写真で事前に確認していたものだ。

中央の登山道,木道脇にある池塘(一関市),12:58-12:59
1枚目:木道の周囲はやや深く落ち込んでいる。これだと原生生物はあまり期待できないが,,。 池塘の縁にピペットを押し付けてなんどか水垢を 採集(中央の登山道沿いの池塘)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, ディフルギア( Difflugia sp.), アミカムリ(Nebela collaris), ミクロスポラ(Microspora), ウネリマクラ(Docidium undulatum), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. idiosporum), フタボシモ(Cylindrocystis), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ,

中央の登山道を下る(一関市),12:59
池塘の先にはやや広々した湿原が広がっていた。 風が吹いてきた。冷え冷えする。

中央の登山道を下る(一関市),13:00
若干寒くなってきたので,上着を出して着た。 この後,歩いているうちに結構蒸し暑く感じたが,汗だくにはならなかったので,この後も上着を来たまま歩いた。 パラパラと雨粒も落ちて来た。空は厚い雲で覆われている。 雨が激しくなるのではと心配したが,幸い,ほどなく雨は止んだ。

中央の登山道を下る(一関市),13:01

中央の登山道を下る(一関市),13:02

上を同じ位置で後(北)を向いて撮影(一関市),13:03
1枚目:栗駒山(標高 1626.7 m)の山頂はすっかり雲に隠れてしまった。 2枚目:望遠撮影。今山頂付近にいる人々は濃霧の中だろう。

中央の登山道を下る(一関市),13:04
平坦な場所はぬかるんでいるため,木道が敷設されている。

中央の登山道を下る(一関市),13:04

Part XI: 中央の登山道を下る〜途中から名残ヶ原へ
2012.10.07, 13:04 - 13:20