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2012.07.09, Part XIII

一の瀬川沿い〜いがやスキー場沿いの車道を下る

一の瀬川沿いのサイクリングロードを下る(松本市),14:20
1枚目:ふたたび柵のある左カーブが現れる。 2枚目:2011年07月の様子(2011.07.10,14:07撮影)。

一の瀬川沿いのサイクリングロードを下る(松本市),14:21
2枚目:2011年07月の様子(2011.07.10,14:08撮影)。

前方に階段状に舗装された場所がある(松本市),14:22-14:23
2枚目:その手前にある「牛留め」用の構造。

階段状の坂を上がる(松本市),14:23
1枚目:左端には「この先階段おりて歩け」との看板がある。 2枚目:2011年07月の様子(2011.07.10,14:10撮影)。

階段を登り切ると前方で左に折れる(松本市),14:24
2枚目:2011年07月の様子(2011.07.10,14:11撮影)。 3枚目:2007年11月の様子(2007.11.04,14:00撮影)。

サイクリングロードを下る(松本市),14:26
道端で咲いていた花。一部は実に変わりつつある。 薄暗いのでピントが合わない。 実の部分には長い棘があり,その先端は鈎状にまがっている(3枚目)。 いわゆる「ひっつき虫」になるはず。しかし,オナモミとは明らかに異なる。 これはダイコンソウGeum japonicum)だ。 名前がわかるまでにだいぶ時間がかかった。
過去の記録を見ると,4年前(2008.09.09)に 唐津市にある 樫原湿原 を訪れた際,林道 滝川桑原杉山線を下る際に遭遇していた。 今回が2度目になる。

いがやレクリエーションランドを右に見つつ進む(松本市),14:29

車道へ出て右折する(松本市),14:30

右折した後の様子(松本市),14:30

2011年07月の様子(2011.07.10,14:16撮影)。

いがやレクリエーションランド北縁を東へ(松本市),14:31
2枚目:前方右に周辺の案内図がある。今回は近付いて撮影しなかったが,昨年撮影したものを以下に示す。 これで気づいたのだが,この図に描かれている「偲ぶの池」と「まいめの池」の位置が「乗鞍高原案内図」のものとは逆になっている。
ネットで検索していると,「乗鞍高原案内図」が「偲ぶの池」としてある池を「まいめの池」 としているweb pageがたくさんあるのだ(注)。 これまで不思議だったが,もしかすると,これを参考にしたのかも知れない。 果たしてどちらが正しいのだろう?私としては「乗鞍高原案内図」の方が正しいと思うのだが,,。 なんとか修正(ないし統一)して欲しいものだ。

注:奥にある池(画像では右側の池)の方が眺めが良いので,そこで写真撮影をする人が多い。 そのため,奥の池を撮影した画像がネットにはたくさんある。 それらの多くはそこを「まいめの池」としている。 道路際の入口にある道標には「まいめの池」としか書かれていないので, 皆,(案内図を確認せずに)2つの池とも「まいめの池」だと勘違いしているか,あるいは, 手前のより小さな池の存在を無視しているのかも知れない。
問題は道路際に立つ道標に書かれた「まいめの池」がどちらを指しているかだが, ミズバショウが育ち,周囲が湿地化している方(画像では左側)が古くからある池のはずだ。 原生生物もたくさんいる。 それに対して奥にある池(画像では右側)は,周囲は荒れた状態でいかにも人造の池らしい雰囲気がする。 こちらには原生生物がほとんどいないことからも歴史の浅い池であることが示唆される。 以上のことから推察すると,昔からあるのは道路により近い池(画像では左側)だと思われる。 それを「まいめの池」として指し示していると思うのだが・・・。


2011年07月の様子(2011.07.10,14:17撮影)。

道沿いに立つ案内図(2011.07.10,14:17撮影)。
2枚目の左下を見て欲しい。この図では2つ並ぶ池のうち,左を「偲ぶの池」,右を「まいめの池」としている。

一の瀬川沿いのサイクリングロード入口にある案内図 (2007.11.04,14:17撮影)。
ここでは左が「まいめの池」,右が「偲ぶの池」としてある。逆だ。

いがやレクリエーションランド北縁を東へ(松本市),14:32
2枚目:2011年07月の様子(2011.07.10,14:18撮影)。 3枚目:2010年08月の様子(2010.08.04,14:57撮影)。


2007年11月の様子(2007.11.04,14:57撮影)。

車道沿いにある名称不明の池(松本市),14:33
池端の様子が一変していた。

車道沿いにある名称不明の池(松本市),14:33
昨年まで道路側にあった樹木が姿を消していた。 替りに前方に何やら展望台のような木製の建物が,,。


2011年07月の様子(2011.07.10,14:19-14:20撮影)。

2007年11月の様子(2007.11.04,14:08撮影)。

車道沿いにある名称不明の池(松本市),14:33
なにはともあれ池端へ降りて・・・。


2011年07月の様子(2011.07.10,14:20撮影)。

2010年08月の様子(2010.08.04,14:58撮影)。

2007年11月の様子(2007.11.4,14:08撮影)。

車道沿いにある名称不明の池(松本市),14:34
いつも通り池端で 採集(いがやレクリエーションランド近くの池)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, スファエラストルム(Sphaerastrum), フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), 珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), ホシミドロ(Zygnema), ツヅミモ( Cosmarium furcatospermum), ホシガタモ( Staurastrum lunatum), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens), Sphaerozosma, 未同定の糸状藻, ユレモ(Oscillatoria), ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ, カイミジンコ, イタチムシ,

車道沿いにある名称不明の池(松本市),14:35
雨がポツリポツリと落ちてきた。 本格的な雨になるかと一瞬焦ったが,空の一部にはまだ青空がある。 当面は「にわか雨」のようだ。

展望台らしき建物の脇を通過(松本市),14:36

展望台ということで後ろを振り向いてみた(松本市),14:36

上と同じ位置で乗鞍岳をやや望遠にして撮影(松本市),14:37

いがやスキー場沿いの車道を下る(松本市),14:38

Part XIV: いがやスキー場沿いの車道を下る
2012.07.09, 14:40 - 14:57