渡良瀬川左岸沿いの堤防上を南東へ(足利市),11:54
足利市駅をスタートした際は,一応,手袋をしたが,この辺まで来ると手袋の中が汗ばんできた。
ここから先は手袋をしないで自転車を走らせた。
やや冷え冷えとしたが,凍えるほどの寒さではなかった。
予報では,足利市付近の最高気温は15℃(ただし,午後3時頃)。
岩井橋が迫る(足利市),11:55
前回(2011.03.05)
は堤防の外へ降りて橋の袂を潜ったが,今回はそのまま直進。
岩井橋の袂を横断(足利市岩井町),11:55
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:左はカスリーン台風による水害供養のための大願地蔵尊とモニュメント。
2枚目:橋の先に見えるのは,足利渡良瀬ウォーターパーク。
3枚目:右側の小山は岩井山というらしい。山じたいが城跡(岩井山城,あるいは,勧農城,注)になっている。
この岩井山の中に赤城神社がある。
渡良瀬川は小山の西側を迂回するように蛇行して流れている。
一方,この岩井橋は小山の手前(東側)で終わっている。渡良瀬川には架かっていない。
注:Wikipediaによると,勧農城(岩井山城)は1400年代に築かれ,豊臣政権の時代に廃城になったらしい。
かなり古い城跡ということになる。
岩井橋の袂を横断した後,前右後を撮影(足利市),11:56
1枚目:前方に見えるのが福寿大橋。あの橋は渡良瀬川に架かっている。
2枚目:右前方の大きな建物(3階建て)は「渡良瀬グリーンプラザ」。
福寿大橋の手前でいったん堤防の外へ降りる(足利市),11:57
橋を渡らずにそのまま左岸沿いを進む(足利市),12:04
サイクリングロードは福猿橋を渡るが,迫間湿地へ行くには左岸沿いを進んだ方が近道なので,このまま前進。
注:この後,登場する袋川浄化施設について色々調べているうちに,
この福猿橋の近くを流れる新袋川沿いにも自転車専用道(袋川自転車道)があることを発見した。
この付近から新袋川沿いを北上して赤松台公園付近まで続いているらしい。
ただし,色々調べたが起点・終点がどこなのか,今一つはっきりしない。
名称不明の樋管?が迫る(足利市),12:07
後出するように,この構造物は「佐野市上水道取水管理橋」というようだ。
通過してから振り返って撮影(足利市),12:08-12:09
3枚目:河川占用許可標識には「取水施設」とある。
4枚目:反対側にあるプレート。
ここには「佐野市上水道取水管理橋」と書かれている。
これがこの橋?の名前のようだ(注)。
橋の前方にはるコンクリート製の部分が「取水施設」のはずなので,一般的には樋管ということになる(と思う)。
不思議なことに気づいた。占用者名が「佐野市」になっている。
ここは足利市のはずだが,,。
佐野市は足利市に隣接してはいるが,ここから佐野市までは 3 km以上離れている上,
途中には山もある。
注:これを見て思い出すのは,自宅近くの荒川にある秋ケ瀬取水堰連絡橋だ。
ここは,秋ケ瀬取水堰とその上流側右岸にある宗岡取水口から荒川の右岸堤防に伸びる非常に長く幅の狭い橋がある。
それが連絡橋で,洪水時に河川敷が水没しても宗岡取水口,および,秋ケ瀬取水堰への行き来ができるようになっている。
この「佐野市上水道取水管理橋」もそのためのものだろう。
2011年12月の様子(2011.03.05,15:06-15:08撮影)。
1枚目:手前は宗岡樋管。遠くに見えるのが宗岡取水口と秋ケ瀬取水堰。
2枚目:宗岡取水口を望遠撮影,3枚目:秋ケ瀬取水堰を望遠撮影。
1,2枚目:宗岡樋管の先にある「秋ケ瀬取水堰連絡橋」。
渡良瀬川左岸沿いを南東へ,袋川水門が見えてきた(足利市),12:09
これまでにも何度か撮影している水管橋だが・・・(足利市),12:11
1,2枚目:パノラマ撮影。
3枚目:折れ曲りの手前にあるプレートを望遠撮影してみた。
「佐野市上水道袋川水管橋,昭和57年3月,佐野市,・・・」とある。これも佐野市だ。
「佐野市上水道袋川水管橋」で検索しても何もヒットしない。よって意味不明。
袋川水門が迫る(足利市川崎町),12:12
2011年03月の様子(2011.03.05,10:57撮影)。
操作棟の前に立つ各種案内板(足利市),12:13
左端は以前からこの状態。
袋川浄化施設の案内(足利市),12:14
2011年03月の様子(2011.03.05,10:59撮影)。
Part III: | 袋川浄化施設〜迫間自然観察公園(迫間湿地) 2011.12.15, 12:14 - 12:31 |