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2011.10.20, Part IX

栗駒山登山道

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:24-12:25
三途の川の東側の斜面を東〜東南東に向かって上っていく。 最初は丸太と石でできた階段だったが,途中から石段に変わる。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:25-12:26
1枚目:結構急な石段を上がっていく。 2,3枚目:GPSを確認。2枚目:このような上りがこれからまだまだ続くはず。 3枚目:現在の標高は 1243 m(GPSによる)。 これが正しければ三途の川(標高 1210 m)から30m以上,上がってきたことになる。 また,これから向かう産沼(標高 約1370 m)まではあと 130 mほど上る必要がある。 さらに,その先にある別の沼(今のところ名称不明,標高 約1420 m)までだと,ここからの標高差は 150 mほどになる。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:27
途中には階段のない場所もある。 たしかこの頃だったと思うが,上から降りてくる登山者とすれ違った。 これが最初で,この後,次々と個人または数人のグループとすれ違った。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:29-12:32
1枚目:石段が終わった。ここからはやや傾斜のゆるやかな坂を上がる。 2枚目:暑くなってきたので上着を脱いだ。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:34
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:この後,前方からやってくる4,5人の団体とすれ違った。 道はこの先でV字に折れて上がっていく。 2枚目:前方に見えるのが栗駒山(標高 1626.7 m)?

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:36
1,2枚目:パノラマ撮影。V字に折れた後の様子。 さきほどまで右にあった三途の川が,今度は左に移動した。
1枚目:左側のやや尖ったピークが剣岳(標高 1397 m)。 その手前に涸沢沿いを上がっていく登山道が見える。 前回(2007.06.24) はあそこを歩いて左上にある昭和湖(標高 約1290 m?)まで上がった。
1枚目の右端と2枚目の左端に広がる湿原が,さきほど通ってきた名残ヶ原(標高 1160〜1170 m)だ。
1枚目:名残ヶ原の先に白い岩肌が露出した場所がかすかに見える。 あの辺が「賽の碩(賽の磧)」だが,その手前に「イワカガミ群生地」と呼ばれる小さな湿原がある。 そこには数は少ないが池塘もある。 前回(2007.06.24)は, 復路で立ち寄り採集してみたが,原生生物はあまりいなかった。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:36-12:37
これはハクサンシャクナゲRhododendron brachycarpum)?

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:37
1枚目:葉を落とした大きな木があった。 2枚目:その根元でわずかに右へ折れる。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:37-12:40
1枚目:右に折れると最初は葉を落とした潅木地帯だったが, 2枚目:やがて青々とした笹薮の中の道となる。 足下は岩だらけ。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:41
笹薮は背丈ほどもあるので,カメラを頭の上にあげて撮影した。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:42
所々にはナナカマドSorbus commixta)の赤い実も。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:42-12:44
1枚目:わずかに右へカーブ。 2枚目:GPSを確認。現在の標高はおよそ1335 m。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:47
1枚目:これは何だろう。??) 2〜3枚目:実がついているが,すでに冬芽もできている。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:48-12:49
マツと笹の間を歩く。見通しが悪い。

栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:49
徐々に笹が減ってきた。

左への分岐かと思ったら・・・(一関市),12:50

展望のよい場所だった(一関市),12:51
1〜3枚目:パノラマ撮影。 多くの人がここへ立ち寄るために踏跡ができていただけのようだ。先は続いていない。

展望場所からの眺め(一関市),12:51
そういえば,国土地理院の地図だと,この辺から北(前方)60〜70m下がったところにも2つの沼というか, 池があるように描いてある。 急傾斜の先にあるので,ここからは見えないようだ。

Part X: 栗駒山登山道〜産沼〜無名の沼
2011.10.20, 12:52 - 13:07