栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:24-12:25
三途の川の東側の斜面を東〜東南東に向かって上っていく。
最初は丸太と石でできた階段だったが,途中から石段に変わる。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:25-12:26
1枚目:結構急な石段を上がっていく。
2,3枚目:GPSを確認。2枚目:このような上りがこれからまだまだ続くはず。
3枚目:現在の標高は 1243 m(GPSによる)。
これが正しければ三途の川(標高 1210 m)から30m以上,上がってきたことになる。
また,これから向かう産沼(標高 約1370 m)まではあと 130 mほど上る必要がある。
さらに,その先にある別の沼(今のところ名称不明,標高 約1420 m)までだと,ここからの標高差は 150 mほどになる。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:27
途中には階段のない場所もある。
たしかこの頃だったと思うが,上から降りてくる登山者とすれ違った。
これが最初で,この後,次々と個人または数人のグループとすれ違った。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:29-12:32
1枚目:石段が終わった。ここからはやや傾斜のゆるやかな坂を上がる。
2枚目:暑くなってきたので上着を脱いだ。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:34
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:この後,前方からやってくる4,5人の団体とすれ違った。
道はこの先でV字に折れて上がっていく。
2枚目:前方に見えるのが栗駒山(標高 1626.7 m)?
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:36
1,2枚目:パノラマ撮影。V字に折れた後の様子。
さきほどまで右にあった三途の川が,今度は左に移動した。
1枚目:左側のやや尖ったピークが剣岳(標高 1397 m)。
その手前に涸沢沿いを上がっていく登山道が見える。
前回(2007.06.24)
はあそこを歩いて左上にある昭和湖(標高 約1290 m?)まで上がった。
1枚目の右端と2枚目の左端に広がる湿原が,さきほど通ってきた名残ヶ原(標高 1160〜1170 m)だ。
1枚目:名残ヶ原の先に白い岩肌が露出した場所がかすかに見える。
あの辺が「賽の碩(賽の磧)」だが,その手前に「イワカガミ群生地」と呼ばれる小さな湿原がある。
そこには数は少ないが池塘もある。
前回(2007.06.24)は,
復路で立ち寄り採集してみたが,原生生物はあまりいなかった。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:36-12:37
これはハクサンシャクナゲ(Rhododendron brachycarpum)?
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:37
1枚目:葉を落とした大きな木があった。
2枚目:その根元でわずかに右へ折れる。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:37-12:40
1枚目:右に折れると最初は葉を落とした潅木地帯だったが,
2枚目:やがて青々とした笹薮の中の道となる。
足下は岩だらけ。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:41
笹薮は背丈ほどもあるので,カメラを頭の上にあげて撮影した。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:42
所々にはナナカマド(Sorbus commixta)の赤い実も。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:42-12:44
1枚目:わずかに右へカーブ。
2枚目:GPSを確認。現在の標高はおよそ1335 m。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:47
1枚目:これは何だろう。??()
2〜3枚目:実がついているが,すでに冬芽もできている。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:48-12:49
マツと笹の間を歩く。見通しが悪い。
栗駒山の北尾根を東へ(一関市),12:49
徐々に笹が減ってきた。
展望のよい場所だった(一関市),12:51
1〜3枚目:パノラマ撮影。
多くの人がここへ立ち寄るために踏跡ができていただけのようだ。先は続いていない。
展望場所からの眺め(一関市),12:51
そういえば,国土地理院の地図だと,この辺から北(前方)60〜70m下がったところにも2つの沼というか,
池があるように描いてある。
急傾斜の先にあるので,ここからは見えないようだ。
Part X: | 栗駒山登山道〜産沼〜無名の沼 2011.10.20, 12:52 - 13:07 |