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2010.06.26, Part IX

葉山山頂へ(南尾根を北上する-3,勧進代分岐,昭和堰入口)

ふたたび樹冠が上がり,薄暗くなる(長井市),12:37

金属製の道標が現れた(現在の標高 1050 m,長井市),12:38
10mほど上がると,道が平坦になり分岐が現れた。

道標を中心に前〜右をパノラマ撮影(現在の標高 1050 m,現在地の確認, 長井市),12:38
1枚目:進行方向。 2枚目:道標。「おけさ堀→」とある。 3枚目:下記のように,こちらが勧進代方向。ここから上がってくる人も多いらしい。

右は勧進代分岐(現在の標高 1050 m,長井市),12:38
少し進んで,振り返って撮影。「←勧進代」とある。 現在の標高は1050 mなので,大石大明神(標高 約410 m)から640 m上がったことになる。

ふたたび熊の糞(長井市),12:39
木の実の残骸らしきものがたくさん。

傾斜の急なV字状に抉れた道を上がる(長井市),12:39-12:43
勧進代分岐を過ぎると左右にくねりながら北北西へ向う。

このような段差のある場所も(長井市),12:44

ふたたび樹林帯の中の道となる(長井市),12:45

マイヅルソウが目立ってきた(長井市),12:46-12:47
マイヅルソウMaianthemum dilatatum)。 薄暗いのと,ゆっくり落ち着いて撮影する余力がないのとで,ピントが合わない。

「三〇」とだけ読めるが,,(長井市),12:47
「1300m」のはずはないし・・・。いったいこれは何を示したものだろう?

また道標が現れた(現在の標高 1100 m,長井市),12:48

ここは昭和堰分岐,最近整備し直されて通れるようになったらしい,が・・・(現在地の確認, 長井市),12:48
1,2枚目:パノラマ撮影(現在の標高 1100 m)。
1枚目:こちらが昭和堰方向。 道沿いの水路があるらしい。この昭和堰は,葉山の西側に降った雨水を水路に集め, 東の山裾にある勧進代村(現在の長井市勧進代)へ流して農業用水として利用するのを目的に作られたという。 それにしてもこんな山奥に造るのは大変だったろう。 不思議なのは,葉山山頂の西側斜面といってもそれほど広い面積ではないので, その雨水を集めてもそれほどの量にはならなかったのではないかということ。 東の斜面に雨が降らない時でも,気流の関係で西側には雨が降るので, コンスタントに農業用水が確保できるという効果があったのかも知れない。
2枚目:こちらが進行方向。

「二五」とだけ読めるが,,(長井市),12:49
「1250m」でもおかしい・・・。何だろう?さっきは「三〇」。標高を示したものとすれば,順序が逆だ。

まだまだ続く坂道,急傾斜だ(長井市),12:50
進行方向は北北西,ないし,北西。

??とブナ(長井市),12:51
??), ブナFagus crenata

「一九」とだけ読めるが,,(長井市),12:54
上へ行くほど数値が下がるのだから,あきらかに標高ではない?

V字に抉れた上り坂(長井市),12:54-12:55

やや傾斜が緩む(現在の標高 約1150 m,長井市),12:56-12:57

葉山山頂へ,南尾根を北上する(長井市),12:57
これはハウチワカエデAcer japonicum)。 2,4枚目:これは果実のようだ。

Part X: 葉山山頂へ(南尾根を北上する-4)
2010.06.26, 12:58 - 13:28