大宮駅から「つばさ103号」に乗車(),7:24-10:01
1枚目:前日(5/9)の午前に自宅近くの北朝霞駅で切符を購入。
乗車する新幹線は大宮7:41発の「つばさ103号」。
輪行袋を置く場所を確保するため最後尾の座席を予約した(注1)。
2枚目:もっとも空いている車両を選んだので,隣の座席は空席のまま(8:19)。
この状態が山形駅に着くまで続いた(注2)。
3枚目:車内も静かで快適(復路の新幹線は若干混んでいた)。
注1:「つばさ103号」にはスキーを置くための大型荷物置場がある。
しかし,実物を見ると,あさま号の大型荷物置場に比べて奥行きがない。
スキー板や縦長のトランク等なら問題ないだろうが,輪行袋だと若干はみ出しそうだった。
最後尾の座席の裏の方がまだ余裕がある。
ただし,こちらも壁にある足置きが出っ張っているため,座席の後ろの隙間は他の新幹線に比べると狭い。
幸運にも輪行袋はギリギリ収まった。
注2:この車両は新型らしい。普通車の指定席だが,ゆったりとして座り心地が良い。
頭が寄り掛かる背もたれの上部は左右が突き出していて,寝た際に頭を支えてくれる。
足下には100V(50Hz)の電源もあった。
山形駅へ(),10:01-10:03
2枚目:まもなく山形駅だが,東の山(蔵王?)の上を見ると大きくカーブした変わった形の雲があった。
この形の雲は午後になってもみられた。
今日は,関東から西は南の高気圧で晴れ,北海道は北の高気圧で晴れ,の予報が出ていた。
東北は2つの高気圧の谷間で,午後から曇るという予報が出ていたが(注),
この変わった形の雲は気圧の谷間にあるためにできたのかも。
注:1日前には小雨が降るという予報も出ていたが,出発日の朝には,ふたたび曇りに戻った。
実際は,平地は終日薄曇りの状態だったが,標高600mの県民の森は,昼頃までは晴れて日射しも多少あった。
しかし,空は常に霞がかかっていてクッキリとした青空は拝めなかった。
蒸し暑かった。県民の森では虫に悩まされた。県民の森から降りてくる途中では,アブラムシの羽虫が体中に付着した。
山形駅に到着,西口から外へ(山形市),10:08-10:12
1枚目:定刻(10:08)どおり到着。
2枚目:長い通路を通って西口へ向う。
3枚目:左の窓からタクシー乗り場が見えた。あそこへ向う。
4枚目:エスカレーターを降りる。
この後,出口を出て左折,小型タクシーに乗車した。
駅前を離れた後は,基本的に県道17号 山形白鷹線を経由して西へ向う(途中,旧道も通ったらしいが)。
タクシーで県民の森へ(県道17号 山形白鷹線,山形市→山辺町),10:39-10:41
1枚目:まもなく県民の森に入る。
2枚目:大沼の脇を通過(注)。
3枚目:ここまでは県民の森だが,この少し先で県民の森の外に出る。
注:曲沼駐車場というところで降車することにしていたので,
大沼の手前で左折して荒沼林道(後出)に入るべきだった。
それに気づかずそのまま県道17号を走り,いったんは県民の森を出てしまった。
周囲に民有地(畑)が現れたので不思議に思い,地図を見て道を間違ったことに気づいた。
タクシーの運転手は,自分も不馴れな場所なのでということで,料金はそこまでの6000円にしてくれた。
県民の森内を走行中(山辺町),10:47-10:49
1枚目:大沼の駐車場まで戻る。前方で右折。
2枚目:駐車場内を通って右の荒沼林道へ入る(駐車場の手前で右折した方が近道だが,様子がわからないため,
いったん駐車場に入ってしまった)。
3枚目:荒沼林道に入り,西へ向う(左はまだ大沼駐車場)。
曲沼駐車場で下車(山辺町),10:52
1〜3枚目:タクシーを降り,近くの歩道に立って周囲をパノラマ撮影。
1枚目:こちらがこれから向う「嶽原林道」。
1(右半分)〜2枚目:曲沼駐車場と手前にあるのが公衆トイレ。
3枚目:前方から来た県道17号 山形白鷹線は,ここで急カーブして,南東へ向って坂を下る(注)。
なお,撮影している地点の裏側に曲沼がある。
注:この後,県民の森の南西部をぐるりと一周して,画面右からここへ戻ってきた。
その時の様子はこちら。
曲沼駐車場にある公衆トイレ(山辺町),10:58-11:00
2〜4枚目:トイレの脇で咲いていた
タチツボスミレ(Viola grypoceras),
または,
オオタチツボスミレ(Viola kusanoana)。
嶽原林道を西へ(山辺町),11:01-11:03
1枚目:嶽原林道に入る。
2枚目:若干の昇り坂を進むと,ほどなく前方に遊歩道の入口が見えてきた。
遊歩道との交差点,ここで右へ(山辺町),11:03
1〜3枚目:遊歩道の入口前で左前右をパノラマ撮影。
1枚目:左。この先には「曲沼広場」があるが,その先で遊歩道は何度か分岐し,
それぞれの先に「ころびつ沼」,「大平沼」,「苔沼」がある。
当初は,琵琶沼を訪れた後,これら3つの沼をすべて訪れる予定だったが,大平沼への分岐を見失い訪れることができなかった。
2枚目:前。嶽原林道。ここをこのまま進むとほどなく県民の森の外に出るはず(未確認)。
3枚目:右。これからこちらの遊歩道へ入る。
琵琶沼へ向う遊歩道の入口(山辺町),11:04
1〜2枚目:右折した直後にパノラマ撮影。
1枚目:各種案内板。
2枚目:これから進む遊歩道。最初は若干の昇り坂だが,その先は下りとなる。
手前にある道標には,
東西方向が「白鷹山登山道,五番御神酒;便所,中央広場」(注)
南北方向が「びわ沼;曲沼展望台」
と書かれている。
3枚目:遊歩道脇にある案内板の一つ,
「山形県立博物館自然学習園『琵琶沼』」の案内。
ここは県の天然記念物に指定されているらしい。
「3. 琵琶沼は白鷹湖沼群のなかでも,数少ない自然湖沼です。」とあるが,たしかにその通り。
県民の森の案内図を見ると,県民の森内には,全部で16の沼があるが,後でわかるように,
そのほとんどは人造の溜池で,原生生物はほとんどいない(はんのき夫婦沼を除く)。
(おそらく)唯一,この琵琶沼だけが昔からある自然の沼のようだ。
また,この時は,右下の地図を確認せずに遊歩道に入ってしまった。
この図にあるように,琵琶沼へ至る道は途中で二度二股に分かれて元に戻るという,
若干ややこしくなっている。
持参した地図(
県民の森遊歩道案内図)には1本しか道が描かれていなかったので,
道が二股に分かれている場所では若干焦ってしまった。
注:五番御神酒(ごばんみき)で検索すると,「五番御神酒湧水」という場所がヒットした。
その名の通り,湧水で有名な場所らしい。
曲沼展望台というのは,曲沼広場にあるはず。
琵琶沼へ(山辺町),11:04
遊歩道へ入って撮影。日影で薄暗かったためピンぼけ。
そのため若干判別しにくいが,この辺は普通の山道,といった感じ。
琵琶沼へ,途中にある分岐,ここは左へ(山辺町),11:05
1,2枚目:パノラマ撮影。
ここが最初の分岐。
既述したように,持参した地図には描かれていなかったので焦った。
右は坂を上がっていくので,沼に行くのなら下りの左だろうと判断して左を選んだ。
左の方が若干だがより多く人が歩いた形跡もあるので。
琵琶沼へ(山辺町),11:06
1枚目:木々の若葉が目に鮮やかだが,,。
2枚目:次第に道の上に枝が迫り出してきて歩きにくくなった。
なにしろ,こちらは自転車を押しながら歩いているので,それだけでも若干歩きづらいのに(注),
枝が行く手を遮るとますます歩きづらくなる。
この遊歩道は最近,人があまり歩いていないのだろう・・・。
注:今回は輪行なので,山歩き用のトレッキングシューズは履いていない。
その点でも歩きづらかった。
トレッキングシューズでは,逆に自転車のペダルを漕ぎづらいのでやむを得ない。
Part II: | 県民の森(遊歩道〜琵琶沼) 2009.05.10, 11:07 - 11:18 |