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2008.06.15, Part IX

駒止峠旧道(3)〜駒止峠

駒止峠旧道(南会津町),13:50
旧道に入ってからすでに約1時間が経過した(12:53-13:50)。 だいぶ上がってきたので,この頃になると道路脇の見晴らしが良くなってきた。 1〜3枚目:前〜横〜後ろの眺めを撮影。

駒止峠旧道(南会津町),13:51

駒止峠旧道(南会津町),13:57
1,2枚目:U字カーブの真ん中から左右をパノラマ撮影。

駒止峠旧道(南会津町),13:59
1,2枚目:カーブの途中にあった「会津森林管理署南会津支署」の警告板。

駒止峠旧道(南会津町),14:00
1枚目:さらに上がっていくと, 2枚目:右側に駒止峠らしい場所が見えてきた。
この写真を撮影してほどなく,坂を1台のミニパトカーが降りてきて,私の脇で停車し, 「どこへ行くのですか?」と声をかけてきた。 自転車を押して峠を越える人などめったにいないので不審に思ったのだろう。 私が「駒止湿原まで」と云い,さきほど見た峠らしき方向を指差して「あそこが駒止峠ですよね?」と逆に尋ねると, ややあきれたような,半ば励ますような顔で「あと少しです。頑張ってください。」と声をかけて坂を下っていった・・・。

駒止峠旧道(南会津町),14:06-14:08
ミヤマツボスミレViola verecunda var. fibrillosa)?

駒止峠旧道(南会津町),14:09
前方の山沿いにある九十九折りの坂道を昇ってから画面右へ向えばまもなく峠だ。

駒止峠旧道(南会津町),14:12-14:13
その九十九折りの昇り坂の途中でかなりの疲労を感じたのでいったん休憩することにした。

駒止峠旧道(南会津町),14:14
当初は峠に達してから休憩をかねて昼食をとろうと考えていたが,はや午後2時過ぎ。 朝食を食べたのが午前5時頃だったので,すでに8時間以上が経過している。 空腹なのも力がでない原因だろうと考えて,ここで休憩がてら昼食をとることにした(注)。

注:疲れているせいか,実際はさほどの空腹感はなかった。前述したように,駒止峠旧道を降りた後, スポーツドリンクを飲んだら急に気分がよくなり元気がでた。 どうやら空腹だけでなく,塩分不足も疲労感の原因だったようだ。

駒止峠旧道(南会津町),14:18
1枚目:休憩場所から遠くに見える雪山を望遠撮影(注)。 2枚目:同じ位置から昇ってきた坂道を撮影。 (参考)3枚目:昨年, アヤメ平(標高 1969 m)から撮影した燧ヶ岳。

注:画面左奥の山は山頂の形からすると燧ヶ岳(標高 2356 m,現在地から南西方向に39km程の位置にある)のようだ。 とすると,その右手前に見える山は・・・と地図上で探したところ, 方角的には,おそらく大戸沢岳(標高 2089 m)と三ッ岩岳(標高 2065 m)ではないだろうか? ちなみに3枚目の画像が昨年,燧ヶ岳の南西側(直線距離 約7 km)にある アヤメ平(標高 1969 m)から撮影した燧ヶ岳。 反対側からなので山際の形が左右逆になっているが,凸凹具合がピッタリ一致する。

駒止峠旧道(南会津町),14:19-14:20
1〜3枚目:一段上がったところで,U字カーブの真ん中から左右をパノラマ撮影。

駒止峠旧道(南会津町),14:20
やや傾斜が緩くなってきた。

駒止峠旧道(南会津町),14:21
1〜5枚目:また見晴らしのよい場所に出たので,前〜右〜後をパノラマ撮影。 遠くに見える雪山(4枚目,南方向)は,上記のように,左奥が燧ヶ岳,その手前右が大戸沢岳,三ッ岩岳だと思われる。 田代山(標高1971m)と帝釈山(標高2060m)かも? 田代山の頂上には田代山湿原がある。かなりよさそうな場所なのだが,アクセスが難しく今のところ訪れたことがない。

駒止峠旧道(南会津町),14:24
1枚目:さらに平らになったので, 2枚目:この辺から自転車に乗って進んだ。

駒止峠旧道(南会津町),14:29

やっと駒止峠に到着(南会津町),14:30-14:31
1枚目:前方の日影の部分が峠らしい。その手前に南への分岐がある。 2枚目:その分岐を撮影。こちらは未舗装。

駒止峠(南会津町),14:31
1枚目:ここが峠。 2,3枚目:その道路脇に立つ案内板(2枚目はピンぼけ)。 「ここは『会津山地緑の回廊』」云々とある。 「平成19年4月制定」とあるのでつい最近建てられた案内板だ。 しかし,一方,ここが駒止峠であるという案内はどこにも見当たらない。やや不思議。

Part X: 駒止峠〜駒止湿原入口〜駒止湿原(大谷地)
2008.06.15, 14:31 - 14:51