弥兵衛平(西吾妻一切経縦走線を東へ,米沢市),11:22
この辺は広いばかりで木道周辺は荒れていて池塘はまったくない。
遠くには池塘がわずかに見えたが,,。
弥兵衛平(西吾妻一切経縦走線を東へ,米沢市),11:25
途中の所々に潅木地帯が現れだした。
弥兵衛平(西吾妻一切経縦走線を東へ,米沢市),11:25
やや登り坂の湿原地帯を行く。
弥兵衛平(西吾妻一切経縦走線を東へ,米沢市),11:26
ここも回復作業中。
弥兵衛平(西吾妻一切経縦走線を東へ,米沢市),11:28
次第に潅木地帯が多くなってきた。
この先で,いろは沼付近で私を追いこしていった初老の男性が休んで昼食をとっていた。
彼曰く,「私はもうこの辺で戻る。」
これを聞いて,私も弥兵衛平湿原までたどり着けないなら,この辺でUターンしようかと考えた。
しかし,12時までにはまだ30分ほどあるし,今回はスタートが予定より1時間早かったので,多少12時を過ぎてもそれほど問題はない。
そこで,後30分位は行けるところまで行ってみよう,と考え直し,先へ進むことにした。
弥兵衛平(西吾妻一切経縦走線を東へ,米沢市),11:30
近くの木の柱にいたケムシ。何の幼虫だろう?
??()
弥兵衛平(西吾妻一切経縦走線を東へ,米沢市),11:30
同じく道端に咲いていた,,
ミネズオウ(Loiseleuria procumbens)
弥兵衛平(西吾妻一切経縦走線を東へ,米沢市),11:31
ふたたび潅木地帯へ入る。
明月荘・東大巓分岐(標高 約1880m,米沢市),11:32
1枚目:ほどなく前方に明月荘・東大巓の分岐が現れた。
予想よりも早い。さきほどの道標はどうやら弥兵衛平の東端近くに立っていたようだ。
まだ12時までは30分ちかくある。ここから弥兵衛平湿原のある明月荘まではガイドブックによると20分ほどの
距離なので,これなら予定時間内に弥兵衛平湿原までたどり着けそうだ。
湿原全体を見る(往復40分)には時間が足りないが一部だけでも見てみたい。
2枚目:右へ行くと東大巓の頂上を通って家形山,そして
昨年訪れた鎌沼や浄土平などへ通じている。
しかし,今回は左へ。
3枚目:左面「←至 明月荘・滑川温泉」,右面「←至 藤十郎・西吾妻山,→至 東大巓・家形山」
弥兵衛平湿原へ,東大巓の北を下る(米沢市),11:32-11:33
ここから先は延々と木道が続く。
これだけの長さの木道を整備するのはさぞかし大変だったろう。感謝感謝。
1枚目:最初は平坦だが,
2枚目:次第に下っていく。
弥兵衛平湿原
次第に傾斜がきつくなる。遠くに池塘らしきものが見えてきた。どうやらあの辺が弥兵衛平湿原のようだ。
弥兵衛平湿原へ,東大巓の北を下る(米沢市),11:35-11:37
傾斜がきつくなり始めてすぐ,小湿原が現れた。
木道脇に池塘らしき場所があったので
採集(明月荘・東大巓分岐近くの湿原)。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
アミカムリ(Nebela lageniformis)?,
ミクロスポラ(Microspora),
ハタヒモ(Netrium digitus,
N. oblongum),
タテブエモ(Penium polymorphum),
フタボシモ(Cylindrocystis brebissonii,
C. crassa),
ミジンコ,
弥兵衛平湿原へ,東大巓の北を下る(米沢市),11:37
ここも湿原は荒れている。
弥兵衛平湿原へ,東大巓の北を下る(米沢市),11:38
潅木地帯へ入る。
弥兵衛平湿原へ,東大巓の北を下る(米沢市),11:38-11:39
ふたたび小湿原が現れた。しかし,ここは小さな池塘が遠くに見えるだけ。当然ながら採集不可。
弥兵衛平湿原へ,東大巓の北を下る(米沢市),11:40
潅木地帯というか,ほとんど林に近い場所に入ると,すぐ近くでウグイス(Cettia diphone)が鳴いていた。
デジカメの録画機能で録音を試みる。なかなかホーホケキョと鳴いてくれないので途中で録音中止。
←音声
弥兵衛平湿原へ,東大巓の北を下る(米沢市),11:40
??シャクナゲ()
弥兵衛平湿原へ,東大巓の北を下る(米沢市),11:41-11:45
林の中を左右にカーブを繰り返しながら下っていく。
Part V: | 明月荘〜弥兵衛平湿原 2007.07.01, 11:47 - 12:01 |