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2006.09.23, Part III

おもつぼ湿原(3)

おもつぼ湿原(すずらんの園,新見市哲多町田淵),11:20-11:21
池の北側に飛び出した形の湿原を横断する桟橋状の木道の途中に咲いていた オニアザミCirsium borealinipponense)?。

オニアザミ Cirsium borealinipponense オニアザミ Cirsium borealinipponense オニアザミ Cirsium borealinipponense オニアザミ Cirsium borealinipponense

おもつぼ湿原(すずらんの園,新見市哲多町田淵),11:21
木道の脇で採集(おもつぼ湿原-3) してみたが,あまりいない。この辺は池に近いので水流もそれなりあるようだ。
観察された生物: クリプトモナス2種(Cryptomonas), レンバディオン(Lembadion), ハネケイソウ(Pinnularia), イタチムシ,

おもつぼ湿原(すずらんの園,新見市哲多町田淵),11:22-11:23
1枚目:前方に見えるのは池&湿原の北側にある四阿。四阿を右に見ながら遊歩道を歩く(南進)。 2枚目:やがて遊歩道は右折(西進)する。 3枚目:池とはこのあたりでお別れとなる。

おもつぼ湿原(すずらんの園,新見市哲多町田淵),11:23
1枚目:右折すると前方に木道がある。これを渡ると,これまで通ってきた湿原南側の遊歩道へ戻ってしまう。 2枚目:ので途中まで歩いて,元の北側の遊歩道へ戻ることにした。

おもつぼ湿原(すずらんの園,新見市哲多町田淵),11:24-11:26

おもつぼ湿原(すずらんの園,新見市哲多町田淵),11:27
1枚目:前方にT字路が。ここで左折すると湿原入口が目の前に現れる。 その途中に太鼓橋という木製の橋があり,その下に左右の湿原をつなぐ水管が埋設されている。 3枚目:太鼓橋。「立入禁止」の黄色テープが張ってある。これは前回(2004.11.22)はなかったように思う。 何か事故でもあったのだろうか,,,。

                太鼓橋

おもつぼ湿原(すずらんの園,新見市哲多町田淵),11:27-11:28
太鼓橋下の水管の近くは,前回に比べてかなり草が生い茂っている。 橋の下で採集(おもつぼ湿原-4)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), フセツボカムリ(Centropyxis), サイフォデリア(Cyphoderia), レンバディオン(Lembadion), 未同定の繊毛虫, ハネケイソウ(Pinnularia),

おもつぼ湿原(すずらんの園,新見市哲多町田淵),11:29
湿原は,西側にも一応広がっているが,おおよそ推して知るべしなので,この辺で入口へ戻ることにする。 太鼓橋の脇から西側方向を撮影。このようにかなり草丈が高い。

おもつぼ湿原(すずらんの園,新見市哲多町田淵),11:29-11:30
入口へ戻る前に,湿原の南西にある遊歩道へも少し入ってみた。ここは両側に柵があり,湿原に近付くことができない。 ので,少しだけ行って戻る。

おもつぼ湿原の外へ(新見市哲多町田淵),11:30-11:31

おもつぼ湿原に沿って西へ(新見市哲多町田淵),11:31-11:32
これから鯉が窪湿原へ向かって歩くが,その途中,道路脇からおもつぼ湿原の西側が見える。 前回はたしかこの辺まで歩いたような気がする(気がするだけだが・・・)。

おもつぼ湿原の外から採集,11:33-11:35
もうすぐおもつぼ湿原とはお別れという辺で,湿原の周囲に張り巡らされた柵の周辺に水たまりがあったので, ここで採集(おもつぼ湿原-5)してみた。 しかし,水の流れがかなりあるのだろうか,原生生物はまったく何も見つからない。
観察された生物:何も見つからない。

工事中?,11:36
1枚目:さて,いよいよ鯉が窪湿原を目指して歩こうとすると,前方のY字路の左側に「まわり道」の案内が。 困った。。これから左へ進まなければならないのだが,通行止めだとすると大きく迂回しなければならなくなり, 予定した時間までに鯉が窪湿原の西にある矢神駅にたどり着けなくなる。 矢神駅(芸備線)は2,3時間に1本くらいしか列車が来ないので,ここで列車に乗り遅れると, この後の新見駅での特急には当然間に合わないどころが,今日中に敦賀までたどり着けなくなるのは必至だった。
どうしたものかと思案していると,左から自動車が走ってきた。 どうやら「まわり道」の案内はすでに意味を失っているようだ。 これまでにも,時々こういうこと(工事が終わっている,ないしは 休止しているのに通行止めの看板が出たまま) があったが,看板を真に受けるとえらい目にあうので気をつけなければならない。 安心して左へ進む。

Part IV: 鯉が窪湿原へ(1)
2006.09.23, 11:38 - 12:01