まずはここで採集(ワタスゲ湿原-1)(注),11:06-11:07
観察された生物:
ディフルギア(
D. oblonga),
共生藻を持つコスルニア?(Cothurnia)
初観察,
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
小型珪藻少々,
オーキスチス(Oocystis),
Botryococcus braunii,
ミクロスポラ(Microspora),
Klebsormidium,
カメガシラモ(Tetmemorus brebissonii),
ツヅミモ(
C. globosum),
ホシガタモ(
S. simonyi),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens var. tatrica),
ハタヒモ(Netrium digitus,
N. oblongum),
タテブエモ(Penium polymorphum),
クロロコッカス4種以上(Chroococcus),
シネココッカス(Synechococcus),
メリスモペディア(Merismopedia),
Hapalosiphon,
Stigonema,
ミジンコ,
ワムシ(Conochilus sp.,他),
注:試験管に記入してある数字は採集ポイントの通し番号。
この番号は時々間隔が開いたり,逆に重複して書くことがあるので,
わかりやすくするために各地区ごとに番号をふり直した。
すぐ近くで連続採集(ワタスゲ湿原-2a,
ワタスゲ湿原-2b),11:07-11:08
観察された生物:
カリキモナス(Calycimonas physaloides),
ラブドモナス(Rhabdomonas sp.)
初観察(注),
ディフルギア(
D. oblonga),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
小型珪藻少々,
コウガイチリモ(
P. minutum),
ウネリマクラ(Docidium),
ミカヅキモ(
C. abruptum,
C. idiosporum),
ツヅミモ(
C. globosum,
C. oblongum),
ホシガタモ(
S. wandae),
S. furcatum v. furcatum
or S. senarium ?,
S. polymorphum,
S. hystrix,
S. simonyi),
ハタヒモ(Netrium oblongum),
Bambusina,
クロロコッカス4種以上(Chroococcus),
シネココッカス(Synechococcus),
メリスモペディア2種以上(Merismopedia),
Hapalosiphon,
ワムシ,
イタチムシ,
センチュウ,
ここでも採集(ワタスゲ湿原-3),11:09
観察された生物:
ラブドモナス(Rhabdomonas sp.)
初観察,
ディフルギア(
D. oblonga),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
小型珪藻少々,
イカダモ(Scenedesmus),
サヤミドロ(Oedogonium),
コウガイチリモ(
P. minutum),
カメガシラモ(Tetmemorus laevis),
ミカヅキモ(
C. abruptum,
ツヅミモ(
C. quadrifarium,
C. globosum,
C. oblongum),
Arthrodesmus incus,
ホシガタモ(
S. polymorphum,
S. hystrix),
イボマタモ(
E. humerosum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
タテブエモ(Penium polymorphum),
クロロコッカス4種以上(Chroococcus),
シネココッカス(Synechococcus),
メリスモペディア(Merismopedia),
Gloeothece linearis (or Rhabdoderma ?),
Hapalosiphon,
ワムシ,
ケンミジンコ,
イタチムシ,
クマムシ,
ワタスゲ湿原は全体に南側の方がやや標高が高く,南から北へと傾斜している,11:10
ニッコウキスゲ(Hemerocallis middendorffii var. esculenta),11:10-11:11
これは先週,月山の弥陀ケ原でみかけたばかり。
ワタスゲ湿原の西端に近い場所の池塘,11:12-11:13
ここで採集(ワタスゲ湿原-4)。
観察された生物:
カリキモナス(Calycimonas physaloides),
ディフルギア(
D. oblonga),
スパチジウム(Spathidium sp.),
ホシガタケイソウ(Asterionella),
他の珪藻各種,
ウネリマクラ(Docidium undulatum),
ミカヅキモ(
C. idiosporum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
クロロコッカス4種以上(Chroococcus),
シネココッカス(Synechococcus),
メリスモペディア(Merismopedia),
北側ルートとの合流点に向う途中にある橋,11:13-11:14
今は乾いているが,ここは西側にある楠川の支流だろう。
北側ルートと南側ルートの合流点(現在位置),11:15
前方が西にある楠川へ向う木道。
楠川(標高 1850 m)を渡る(現在位置),11:15-11:16
橋を降りて川辺でくつろぐ人が大勢いた。
ここから先はしばらく登りが続く,11:19-11:23
次第に汗がタラタラ。ちょっと下を向くと汗が眼鏡のレンズに垂れて前が見づらくなって困った。
途中にある展望コーナーで,これまで歩いてきた方向を撮影,11:24
2枚目:前方にワタスゲ湿原の南北に分かれた木道が見える。その先にビジターセンターの建物も見える。
ミズバショウ湿原がその手前にあるはずだが,林に隠れて見えない。
Part VII: | 栂池自然園:浮島湿原 2006.08.11, 11:25 - 11:46 |