山ノ内町 志賀高原 |
四十八池湿原
Part I |
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採集日:2013.07.06 | ウオッちず | で位置確認 |
ここを右折(山ノ内町),13:43
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:こちらは大沼へ向うコース。これまでにも何度か歩いた。
2枚目:こちらが四十八池湿原へ向うコース。すぐ先に休憩所がある。
四十八池湿原へ入る(山ノ内町),13:43
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:前方に見えるのが休憩所。
2枚目:この方角に「元池」というやや大きな池がある(はず)。
ここから100m余り西だ。
四十八池湿原へ入る(山ノ内町),13:44
右奥に見える
コバイケイソウ(Verantrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属)
を望遠撮影。
今年はコバイケイソウの当たり年?かなり多い。
四十八池湿原,休憩所が迫る(山ノ内町),13:44
左にやや大きな池塘があるのだが,木道から離れているので近付けない。
四十八池湿原(山ノ内町),13:44
1〜3枚目:休憩所の南端からパノラマ撮影。
木道は南北に長い湿原の東縁に沿って敷設されている。
以前は湿原に直置きするタイプだったが,数年前にその古い木道の上に丸太を並べ,その上に新しい木道が設置された。
四十八池湿原(山ノ内町),13:45-13:46
1枚目:休憩所近くの木道脇にある池塘?らしき水たまり。
この辺は傾斜があるため水が流れやすい上,夏になると干上がってしまう。
そのため,これまで観察した限りでは原生生物は非常に少ない。
2枚目:久しぶりに水があるので,とりあえず
採集(四十八池湿原-01)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
ミドリムシ(Euglena mutabilis),
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
アミカムリ(Nebela sp.),
未同定の繊毛虫,
珪藻各種,
ツヅミモ(
Cosmarium cucurbita,
C. globosum,
C. ocellatum),
ホシガタモ(
Staurastrum avicula,
S. scabrum),
フタボシモ(Cylindrocystis),
ワムシ,
センチュウ,
四十八池湿原(山ノ内町),13:47
1〜3枚目:少し進んだところで進行方向(南)をパノラマ撮影。
1枚目:左の潅木の手前に
コバイケイソウ(Verantrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属)
の群生がある。
四十八池湿原(山ノ内町),13:47-13:48
コバイケイソウ(Verantrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属)
の群生を望遠撮影。
四十八池湿原(山ノ内町),13:49
1〜3枚目:さらに下がったところで再度パノラマ撮影。
四十八池湿原は南へいくほど幅が広がる。この辺は両側に潅木地帯が迫っているので幅が狭い。
四十八池湿原(山ノ内町),13:49
木道脇で
採集(四十八池湿原-02)。
ピンぼけてしまった。とにかく今日は薄暗い。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
トリカメーバ(Trichamoeba),
ディフルギア(
Difflugia bacillariarum,
D. oblonga,
Difflugia sp.),
ヘレオペラ(Heleopera),
Assulina muscorum,
ホマロズーン(Homalozoon vermiculare),
ウロレプタス(Uroleptus),
レンバディオン(Lembadion lucens),
小型繊毛虫数種,
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
珪藻各種,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
サヤミドロ(Oedogonium),
ヒザオリ(Mougeotia),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum),
カメガシラモ(Tetmemorus laevis),
ツヅミモ(
Cosmarium cucurbita),
ホシガタモ(
Staurastrum brachiatum,
S. margaritaceum,
Staurastrum sp.),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
ハタヒモ(
Netrium digitus,
N. oblongum),
小型ハタヒモ(Netrium digitus),
フタボシモ(
Cylindrocystis gracilis),
スティゴネマ(Stigonema),
ワムシ,
ミジンコ,
四十八池湿原(山ノ内町),13:51
1〜4枚目:湿原の幅が広がったところでパノラマ撮影。
2,3枚目:右に2つの池塘?があるが,どちらも東西に細長く,ほぼ平行に並んでいる。
両者の間(3枚目の左側)にはやや盛り上がった場所が樹林帯に向って続いている。
その樹林帯の先にはさきほどの「元池」がある。
おそらく3枚目の左の部分に,かつては木道(または遊歩道)があって元池まで伸びていたのではないかと推察している。
積雪期には元池付近もトレッキングのコースになっているらしい。
四十八池湿原 Part II 2013.07.06, 13:52 - 14:04 |