小谷村 |
栂池自然園 ミズバショウ湿原(1) |
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採集日:2006.08.11 | ウオッちず | で位置確認 |
栂池ヒュッテ・栂池ビジターセンター他
(現在位置,注)
,10:28-10:30
1枚目:栂池ヒュッテ。この裏手に栂池ビジターセンター,トイレ,売店等がある。
3枚目:栂池ビジターセンター。この中を通って自然園へ入る。
注:ネットにある地図情報サイトには適当なものがないので,
栂池自然園のHPにある案内図を参考にして自作しました。
トイレでタオルを冷やす,10:32
汗をかいた時は濡れタオルが一番。
まずはミズバショウ湿原(標高1860m)の北回りルートへ(現在位置),10:33
オニシモツケ(Filipendula camtschatica),10:33-10:34
ミズバショウ湿原の北側木道から見える山々,10:34-10:35
ヒオウギアヤメ(Iris setosa),10:35-10:36
クルマユリ(Lilium medeoloides)と・・・,10:36-10:37
木道はゆるやかにカーブして北向きから南向きに変わる
(現在位置),10:37
オニシオガマ(Pedicularis nipponica),10:37-10:38
ワタスゲ(Eriophorum vaginatum),10:40
途中にあるミズバショウ湿原の南側の木道への分岐点
(現在位置)
,10:40-10:41
右側は,これまで歩いてきた北回りルート(すでに南向きになっているが,,,)。
左側は現在のミズバショウ湿原の中間にある北回りルートと南回りルートの間を行き来するための木道(東西方向)。
この時,右側の北回りルートの先には団体がいて,ガイドらしき人が立ち止まって説明をしていた。
追い越すのが大変そうだったので,ここでいったん南回りルートへ移動することにした。
北回りルートには池塘がほとんどないが,南回りルートには池塘があるので,その意味でも南へ移動したのは正解だった。
イワオトギリ(Hypericum kamtschaticum var. hondoense),10:41
ミズバショウ湿原の南側へ移動する途中
(現在位置),10:42-10:45
前方にT字路がある。左(東)へ行くとビジターセンターに戻る。
ここは右折して先へ進むが,T字路の手前に小さな池塘があったので,
ここで最初の採集(ミズバショウ湿原-1a)(注)を行なう。
観察された生物:
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
共生藻を持つプラチオフリア(Platyophrya similis),
ウログレナ(Uroglena),
小型珪藻少々,
Botryococcus sudetica,
ミクロスポラ(Microspora),
ツヅミモ(
C. globosum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
タテブエモ(Penium polymorphum),
ユレモ(Oscillatoria),
イタチムシ,
注:試験管に記入してある数字は採集ポイントの通し番号。
この番号は時々間隔が開いたり,逆に重複して書くことがあるので,
わかりやすくするために各地区ごとに番号をふり直した。
途中に咲いていた
タテヤマリンドウ(Gentiana thunbergii var. minor),10:45
これはいたるところに咲いていた。
途中に乾きかけの池塘があった,10:46-10:47
ここで採集(ミズバショウ湿原-1b)。
観察された生物:
ディフルギア(
D. oblonga),
共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium),
共生藻を持つプラチオフリア(Platyophrya similis),
小型繊毛虫数種,
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
ハタヒモ(Netrium digitus,
N. oblongum),
クロロコッカス4種以上(Chroococcus),
シネココッカス(Synechococcus),
ユレモ(Oscillatoria),
Stigonema,
ワムシ,
センチュウ,
T字路に立って左右を撮影,10:47
1枚目:左側,ビジターセンターが見える。
2枚目:これから進む方向。
モミジカラマツ(Trautvetteria caroliniensis var. japonica),10:47-10:48
これもいたるところに咲いていた。
日光の小田代ヶ原に咲いていた
カラマツソウ(Iris sanguinea)
と花が似ているが,葉の形がまったく異なる。
少し歩いた先にあった池塘,10:48-10:49
ここで採集(ミズバショウ湿原-2a)。
観察された生物:
カリキモナス(Calycimonas physaloides),
ラブドモナス(Rhabdomonas sp.)
初観察,
トゲフセツボカムリ(Centropyxis),
ディフルギア(
D. oblonga),
共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
小型珪藻少々,
Klebsormidium,
カメガシラモ(Tetmemorus laevis),
ウネリマクラ(Docidium),
ツヅミモ(
C. oblongum),
ホシガタモ(
S. polymorphum),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
ハタヒモ(Netrium digitus),
クロロコッカス4種以上(Chroococcus),
シネココッカス(Synechococcus),
ミジンコ,
イタチムシ,
木道の両側にあったので反対側,10:50
ここでも採集(ミズバショウ湿原-2b)。
観察された生物:
Gymnodinium,
トゲフセツボカムリ(Centropyxis),
共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium),
共生藻を持つプラチオフリア(Platyophrya similis),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
小型珪藻少々,
イカダモ(Scenedesmus),
オーキスチス(Oocystis),
ツヅミモ(
C. globosum),
ホシガタモ(
S. polymorphum,
S. furcatum v. furcatum
or S. senarium ?,
S. simonyi,
S. wandae),
ハタヒモ(Netrium digitus,
N. oblongum),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
クロロコッカス4種以上(Chroococcus),
Gloeothece linearis,
ユレモ(Oscillatoria),
Hapalosiphon,
Stigonema,
ワムシ(Conochilus sp.,他),
ミズバショウ湿原(2) 2006.08.11, 14:29 - 14:46 |
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