長瀞町 |
岩畳 四十八沼
Part II: 岩畳 南端(2) |
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採集日:2014.05.11 | ウオッちず | で位置確認 |
長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),14:02
横から全景をパノラマ撮影。
前述のように,今回はこれまででもっとも水位が下がっていた。
というより,ほぼ干上がりかけていた。
昨年の同時期(下段)は,まだかなり水があったのだが・・・。
ただし,03月は昨年よりも今年の方が多い。
01月も同様。
2013年05月の様子(2013.05.04,13:41撮影)。
中央の岩は半分くらい水面から顔を出していた。
2012年05月の様子(2012.05.01,11:30-11:32撮影)。
中央の岩は完全に水没していた。
2014年03月の様子(2014.03.09,14:01撮影)。
前年の同時期(下段)より多い。
2013年03月の様子(2013.03.09,13:02撮影)。
中央の岩が露出していた。
2014月01月の様子(2014.01.07,13:43撮影)。
前年の同時期(下段)より多い。
2013年01月の様子(2013.01.13,13:37撮影)。
中央の岩が露出していた。
これ以外の過去の画像は
こちら!
長瀞 岩畳,NT-01(長瀞町),14:03
1枚目:わずかに残った水をピペットですくい取るようにして,
2枚目:採集(長瀞 岩畳,NT-01)。
観察された生物:
小型太陽虫,
ディフルギア(
Difflugia sp.),
Lesquereusia,
珪藻各種,
イカダモ(Scenedesmus quadricauda),
コエラストルム(Coelastrum reticulatum),
Quadrigula,
ツヅミモ(
Cosmarium obsoletum),
ホシガタモ(
Staurastrum alternans),
ミジンコ(Sida sp.),
長瀞 岩畳,NT-01の近くから東を向いてNT-02をパノラマ撮影(長瀞町),14:04
2014年03月の様子(2014.03.09,14:03撮影)。
2014年01月の様子(2014.01.07,13:45-13:46撮影)。
昨年(2013.05-11)の様子はこちら!
長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),14:04-14:05
1枚目:NT-02の南端から北を向いて撮影。
2枚目:いつも通り,ここで
採集(長瀞 岩畳,NT-02a)。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
マヨレラ(Mayorella),
イカダモ(
Scenedesmus microspina,
S. quadricauda),
コエラストルム(Coelastrum reticulatum),
ゲミネルラ(Geminella),
ヒザオリ2種(Mougeotia),
ホシミドロ(Zygnema),
ホシガタモ(
Staurastrum alternans,
S. lapponicum,
S. orbiculare),
長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),14:05-14:06
岸辺で育つこれは
ビロードスゲ(Carex fedia var. miyabei,カヤツリグサ科 スゲ属)?
2013年05月の様子(2013.05.04,13:45撮影)。
長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),14:06-14:07
南端から移動しようとした時,枝に何やら白いものが着いている樹木を発見。
これは卵嚢(白い部分)を成長させつつある
ヒモワタカイガラムシ(Takahasia japonica,カタカイガラムシ科 ヒモワタカイガラムシ属)
のようだ。
長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),14:07-14:08
1,2枚目:西岸沿いを少し北へ移動して,,。
ここでも
採集(長瀞 岩畳,NT-02b)。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
ペラネマ(Peranema),
ウルセオルス(Urceolus cyclostomus),
コドシガ(Codosiga),
小型鞭毛虫数種,
サッカメーバ(Saccamoeba),
バネラ(Vannella),
リンギュラアメーバ(Lingulamoeba sp.),
小型アメーバ,
コクリオポディウム(Cochliopodium minus),
バンピレラ(Vampyrella),
トリネマ(Trinema sp.),
コレプス(Coleps),
ツリガネムシ(Vorticella),
スリコラ(Thuricola folliculata),
小型繊毛虫数種,
クンショウモ(Pediastrum angulosum),
イカダモ(
Scenedesmus quadricauda),
コエラストルム(Coelastrum morus),
マキノエラ(Makinoella tosaensis),
キルクネリエラ(Kirchneriella),
ブルボケーテ(Bulbochaete),
ゲミネルラ(Geminella),
ヒザオリ(Mougeotia),
ミカヅキモ(
Closterium dianae),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus triangularis var. latiusculum),
ツヅミモ(
Cosmarium laeve,
C. vexatum),
ホシガタモ(
Staurastrum lapponicum,
S. muticum,
S. orbiculare,
S. punctulatum),
タテブエモ(Penium margaritaceum),
クロオコッカス(Chroococcus sp.),
メリスモペディア(Merismopedia),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
ワムシ,
長瀞 岩畳,NT-02の西岸沿いを北へ(長瀞町),14:09
NT-02の北端(長瀞町),14:10
2枚目:北端近くで
キショウブ(Iris pseudacorus)
が咲いていた。
昨年同時期(2013.05.04)の画像を見ると,葉は同じ場所に育っているが,
黄色い花は咲いていなかった(下段)。
昨年は今回より1週間前なので,開花前だったのかも知れない。
とすれば,開花がやや遅れていたことになる。
それともさきほどのフジやニセアカシアのように隔年開花しているのだろうか?
2013年05月の様子(2013.05.04,13:51-13:52撮影)。
長瀞 岩畳,NT-02の北端を西側から撮影(長瀞町),14:11
前回(下段)と比べると,だいぶ水位が下がっているのがわかる。
ただし,昨年のこの時期も,やはり水位は下がっていた。
2014年03月の様子(2014.03.09,14:10撮影)。
2013年05月の様子(2013.05.04,13:51-13:52撮影)。
長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),14:11
2,3枚目:水底に何やら黒いものが。
長瀞 岩畳,NT-02(長瀞町),14:12
オタマジャクシの群れだった。
3枚目:望遠撮影。
Part III: 岩畳 南端〜 中央部 14:12 - 14:21 |