長瀞町
岩畳 四十八沼
Part III: 岩畳南端〜中央部
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採集日:2012.08.16 ウオッちず で位置確認

長瀞 岩畳,NT-02の先にある別の水たまり(長瀞町),13:55

2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:19撮影)。

2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:40撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02の北端(長瀞町),13:56
1枚目:これまで通りNT-02の北端で 採集(長瀞 岩畳,NT-02d)。 2枚目:水中に指を入れてみた。かなり暖かい。30°は軽く超えているようだ。 露出した岩盤部分は当然ながら,夏の日射しで焼けるような暑さだ。 普通の池沼ではこれほど暖まることはないだろう。岩盤上の水たまりならではだろう。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena ehrenbergii), トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), ナベカムリ(Arcella sp.), ディフルギア( Difflugia sp.), コレプス(Coleps hirtus), クンショウモ( Pediastrum angulosumP. boryanum), イカダモ( Scenedesmus quadricauda), コエラストルム( Coelastrum cambricum), キルクネリエラ(Kirchneriella), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), アオミドロ2種(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium sp.), ツヅミモ( Cosmarium laeve), ホシガタモ( Staurastrum coarctatum), クロオコッカス(Chroococcus turgidus), ユレモ(Oscillatoria), ワムシ, ケンミジンコ,

長瀞 岩畳の南端を北へ(長瀞町),13:58
進行方向(北)を向いてパノラマ撮影。 この後は岩畳の西縁へ移動して北へ進んだ。 詳しくは撮影しなかったが,岩盤の中央付近にあった水路状の窪みはほとんど干上がっていた。


2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:22撮影)。

長瀞 岩畳,NT-02の先にある細長い水たまり(長瀞町),13:58

長瀞 岩畳,NT-02の先にある細長い水たまり(長瀞町),13:59
1枚目:北側にガマが, 2枚目:南側にヒメホタルイScirpus lineolatus)の小さな群生がある。

長瀞 岩畳,NT-02の先にある細長い水たまり(長瀞町),13:59
最初ガマがある側で採集しようとしたが,水底を見ると水垢部分がパリパリ状態だった。 おそらくいったん干上がって,再度また水がたまった状態のように思えたので採集するのを止めた。 ヒメホタルイの群生がある側はそうでもないようなのでこちらで採集した (長瀞 岩畳,NT-xx)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 珪藻各種, アオミドロ(Spirogyra), コウガイチリモ( Pleurotaenium trabecula), ミカヅキモ( Closterium sp.), ツヅミモ( Cosmarium obsoletum), ミクロキスティス(Microcystis), ユレモ(Oscillatoria), ケンミジンコ, センチュウ,

西に移動して進行方向を撮影(長瀞町),14:01
既述したが,こちらへ移動する途中,岩盤の中央付近にあった水路状の窪みはほとんど干上がっていた。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),14:01
画面左の木の葉は,前回(2012.07.22)はやや黄色がかってはいたが,まだ青々としていた。 しかし,今回は,葉のあちこちに赤茶色の斑紋が出来ていた。 木が弱っているのだろう。


2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:29撮影)。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),14:01
通路のように岩が露出した場所を通る。


2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:29撮影)。

2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:45-11:46撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.17,11:50撮影)。

2012年05月末の様子(2012.05.27,11:51撮影)。

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),14:02
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1枚目:前方に台形の大きな岩が見えてきた。

長瀞 岩畳を北へ,台形の大きな岩が迫る(長瀞町),14:02

長瀞 岩畳を北へ(長瀞町),14:03
台形の大きな岩の手前にある細長い水たまりは NT-08。


2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:33撮影)。

2012年05月末の様子(2012.05.27,11:53撮影)。

2012年05月初旬の様子(2012.05.01,12:01撮影)。 この時,右を「NT-08」とした。

長瀞 岩畳,NT-08(長瀞町),14:03
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:画面中央下,ステップ状になった岩の2段目以下まで水位が下がっている。


2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:34-13:35撮影)。
梅雨の直後のため,ステップ状になった岩の上縁まで水があった。

2012年07月初旬の様子(2012.05.27,11:52-11:54撮影)。
この時は小雨模様(2枚目)だったが,まだ水位はさほど上昇していなかった。

長瀞 岩畳,NT-08(長瀞町),14:04
数量が減った水たまりの縁で 採集(長瀞 岩畳,NT-08)
観察された生物: トラケロモナス(Trachelomonas volvocina), 未同定の鞭毛虫(鞭毛1本), ディフルギア( D. claviformisDifflugia sp.), ユーグリファ(Euglypha), ツリガネムシ(Vorticella), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), クンショウモ( Pediastrum angulosum), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), イカダモ( Scenedesmus quadricauda), コエラストルム( Coelastrum morus), ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), キルクネリエラ(Kirchneriella), ボツリオコッカス(Botryococcus braunii), ホシガタモ( S. biexcavatum?), Sphaerozosma

台形の大きな岩を右に迂回して進む(長瀞町),14:05

台形の大きな岩を右に迂回して進む(長瀞町),14:05
右はNT-09の水たまりだが,さきほどのNT-08と比べると水位の低下は若干だが少なめのように見える。 大きな水たまりほど水位の低下は少ないようだ。


2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:37撮影)。

2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:56撮影)。

2012年06月中旬の様子(2012.06.17,11:58撮影)。

2012年05月末の様子(2012.05.27,11:54撮影)。

長瀞 岩畳,両側が水路で挟まれた高台を進む(長瀞町),14:06

Part IV: 岩畳中央部(1)
14:06 - 14:17

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