長瀞町 |
岩畳 四十八沼
Part IV: 岩畳中央部(1) |
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採集日:2012.08.16 | ウオッちず | で位置確認 |
長瀞 岩畳,左の水たまりはNT-10,右がNT-09(長瀞町),14:06
1枚目:NT-10は前回(下段)と比較するとかなり水位が下がっているのがわかる。
2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:38撮影)。
長瀞 岩畳,NT-10の脇(長瀞町),14:06-14:07
これまで見てきたスミレの葉がまだあった。だいぶ黄ばんではいるが,,。
周囲の岩は焼けるように熱い。スミレは,日影になっている岩の窪みに根を張っているようだ。そこだけ温度が低いのだろう。
周囲にあった単子葉植物はほとんどが姿を消していた。
1枚目:2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:40撮影)。
葉の上の方が黄ばみ始めている。
2枚目:2012年07月初旬の様子(2012.07.01,11:58撮影)。
3枚目:2012年05月下旬の様子(2012.05.27,11:56撮影)。
4枚目:2012年05月初旬の様子(2012.05.01,12:12撮影)。
長瀞 岩畳,その先にあるのはNT-09の北に続くNT-11(長瀞町),14:07
長瀞 岩畳,岩盤のステップを降りてNT-11へ(長瀞町),14:07
長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:08
3枚目:
イワギボウシ(Hosta albo-marginata,ユリ科 ギボウシ属),または,
ハラン(Aspidistra elatior,キジカクシ科 ハラン属)の葉。
2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:40撮影)。
1,2枚目:
2012年07月初旬の様子(2012.07.01,12:00-12:01撮影)。
3枚目:2012年06月の様子(2012.06.17,12:03撮影)。
4枚目:2012年05月末の様子(2012.05.27,11:58撮影)。
長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:09
ここで採集(長瀞 岩畳,NT-11)。
観察された生物:
トラケロモナス(Trachelomonas sp.),
ナベカムリ(Arcella sp.),
Lesquereusia,
クンショウモ(Pediastrum angulosum),
イカダモ(Scenedesmus quadricauda),
コエラストルム(Coelastrum cambricum),
Dimorphococcus,
セレナストルム(Selenastrum bibraianum),
アオミドロ2種(Spirogyra),
ミカヅキモ(C. cornu v. upsaliense),
ホシガタモ(
Staurastrum gracile,
S. tetracerum),
Sphaerozosma,
クロオコッカス(Chroococcus pallidus),
ユレモ(Oscillatoria),
Hapalosiphon,
NT-11の右脇(東縁)を通って北へ進む(長瀞町),14:12
長瀞 岩畳,右のNT-28&NT-28bへ(長瀞町),14:12
前回はNT-28の隣のNT-28bはほぼ干上がっていたが,,,。
今回はこれまで水がたっぷりあったNT-28も半分以上干上がっていた。
前回,NT-28bは他に比べて水位の減少速度が速いのは,水底から水がわずかづつ漏れているので,干上がったのだろうと推察したが,
隣接するNT-28も基本的には同じようだ。
2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:46撮影)。
長瀞 岩畳,NT-28(長瀞町),14:12
1,2枚目:NT-28を北側からパノラマ撮影。
水位が下がったことでわかったが,NT-28の底には段差があった。
今回は上段のわずか下まで水位が下がっていた。
長瀞 岩畳,NT-28(長瀞町),14:13
1,2枚目:NT-28を東側から撮影。前回(2012.07.22),前々回(2012.07.01)もこの方向から撮影している(下段)ので,変化がよくわかる。
前回(下段1枚目)と比較すると,30cm以上水位が下がったようだ。
これまで見て来た他の水たまりとくらべると,水位の低下が著しい。
これは乾燥というよりも,水底からわずかずつ漏れているとしか考えられない。
3枚目:ここで採集(長瀞 岩畳,NT-28)。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena spirogyra),
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
ストロンビディウム(Strombidium),
ウロセントルム(Urocentrum turbo),
フロントニア(Frontonia leucas),
棘毛類繊毛虫,
小型繊毛虫数種,
キルクネリエラ(Kirchneriella lunaris),
アオミドロ3種(Spirogyra),
ミカヅキモ(
Closterium acutum,
C. dianae,
Closterium sp.),
ケズネモ(Gonatozygon pilosum),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
ミクロキスティス(Microcystis),
ユレモ(Oscillatoria),
ワムシ,
センチュウ,
1枚目:2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:47撮影)。
2枚目:2012年07月初旬の様子(2012.07.01,12:07撮影)。
長瀞 岩畳,NT-28b(長瀞町),14:15
NT-28bは,NT-28に隣接する水たまり。水位が上がるとNT-28とつながると思われる。
こちらは,前回は干上がったばかりで,水底に湿った落ち葉と泥があった。
しかし,今回はすでに普通の草原のようになっていた。
2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:46撮影)。
2012年07月の様子(2012.07.01,12:07撮影)。
この時はしっかり水があった。
長瀞 岩畳,NT-28b(長瀞町),14:15
1枚目:前回採集した付近を望遠撮影。
2枚目:2012年07月下旬の様子(2012.07.22,13:46撮影)。
Part V: 岩畳中央部(2) 14:17 - 14:26 |