山形市 |
蔵王 いろは沼
Part IV: 湿原中央〜南端〜熊野岳展望所 |
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採集日:2012.06.11 | ウオッちず | で位置確認 |
いろは沼,潅木地帯を左に迂回する途中(上山市),12:05
右に大きな池塘がある。ここは8月末になっても干上がらない(下々段)。
2011年10月の様子(2011.10.13,11:14撮影)。
2010年08月の様子(2010.08.27,11:57撮影)。
いろは沼,右の大きな池塘(上山市),12:06
ここで採集(蔵王いろは沼-09)。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
小型鞭毛虫数種,
ディフルギア(
Difflugia oblonga),
ラッパムシ(Stentor igneus),
珪藻各種,
ゲミネルラ(Geminella),
ヒザオリ(Mougeotia 細い),
ミカヅキモ(Closterium intermedium),
ツヅミモ(
Cosmarium dorsitruncatum),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum),
クロオコッカス(Chroococcus sp.),
ケンミジンコ,
いろは沼,前方に休憩所が見えてくる(上山市),12:07
左カーブが終わった所にも右に大きな池塘がある。
2011年10月の様子(2011.10.13,11:15撮影)。
2011年06月の様子(2011.06.04,11:03撮影)。
2010年08月の様子(2010.08.27,12:00撮影)。
すでに草紅葉に変わりつつあった。水位はだいぶ下がっていたが,まだ水はあった。
2009年前08月の様子(2009.8.25,11:55-11:56)撮影)。
同じ8月末だが,この年は草紅葉になる直前だった。
2008年前07月の様子(2008.7.13,11:00)撮影)。
ワタスゲがちらほら。この頃が一番瑞々しい景色だ。
いろは沼(上山市),12:07, 12:08, 12:09
2枚目:右の広い池塘で
採集(蔵王いろは沼-10)。
1枚目:採集直前に熊野岳(標高1841 m)を撮影。雲に隠れていた。
そのため,採集が終わったら,すぐにUターンしようと思ったが,,,。
3枚目:採集が終わって再度,熊野岳を見ると,頂上が姿を現わした。
なので,今回もいろは沼の先にある熊野岳の展望所まで行ってみることにした。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
小型鞭毛虫数種,
ディフルギア(
Difflugia elegans),
クアドルレラ(Quadrulella symmetrica),
Assulina,
珪藻各種,
ブルボケーテ(Bulbochaete),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium nodosum),
ミカヅキモ(C. gracile),
ツヅミモ(
Cosmarium contractum),
ホシガタモ(
Staurastrum avicula,
S. subavicula),
イボマタモ(
Euastrum affine,
E. ampullaceum),
ミジンコ,
カテヌラ(Catenula lemnae),
センチュウ,
熊野岳を眺めに行く(上山市),12:10-12:11
登山道を通って熊野岳の展望所へ向う途中。ここでも道端に
マイヅルソウ(Maianthemum dilatatum)と
ミツバオウレン(Coptis trifolia)の群生があった。
熊野岳(標高1841 m)は雲に覆われていた(上山市),12:13
2011年10月の様子(2011.10.13,11:21撮影)。
2011年06月の様子(2011.06.04,11:13-11:14 撮影)。
今回より1週間前だが,山裾に残雪が目立つ。昨年は雪が多かった。
2010年08月の様子(2010.08.27,12:13撮影)。
熊野岳,昨年に比べると残雪はわずか(上山市),12:13-12:14
いろは沼(上山市),12:18-12:19
この辺のワタスゲ(Eriophorum vaginatum)はすっかり果穂に変わっていた。
入口付近のものはまだ途中だった。
ということは,雪解けはこの南東側から先に進む?のかも。
Part V: | 湿原中央〜リフト乗降場 2012.06.11, 12:20 - 12:32 |