HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2016 . 07 . 07 | お知らせ

2016.07.07, Part VI

口笛の小径〜あざみ池北東側の湿地

4番目の橋(松本市),12:30
ここも涸沢だ。

口笛の小径を下る(松本市),12:30
??

一の瀬園地・あざみ池分岐(松本市),12:30
ここを右折するのだが,,。 左前方,熊避けのそばに,さきほど休暇村でバスを降りた際に,同じバスに同上していた女性がいた。 口笛の小径で追い抜かれた記憶はないので,おそらく他のルートを通ってきたと思われる。 さきほども見たウォーキングメジャー(らしきもの)が近くに置いてある。 もしかすると,近々ここでトレイルランニングの催しが行われるのかも知れない。そのためにルートの距離を測定していたのかも。
調べると,6月に「乗鞍天空マラソン」なる催しがあったらしいが,これは自動車道を走ったようだ。 乗鞍高原をトレイルランニングしたという個人のweb pagesはたくさんあるが,そうした催しがあるのか,ないのかハッキリしない。
2枚目:2015年08月の様子(2015.08.09,12:28撮影)。

あざみ池へ,坂を下る(松本市),12:31
1枚目:路面は若干湿っているが,カラカラに乾いている時よりも滑りにくいので歩きやすかった。 ここは路面がやや左に傾いている。乾いていると,細かな砂粒が滑りやすくなるので,やや危険な場所だ。 泥になるとまた滑りやすくなるので,これも危険だが,今回はほどよい湿り具合だった。
2枚目:2015年08月の様子(2015.08.09,12:29撮影)。

沢の手前で逆V字に折れる(松本市),12:32

その先で再度逆V字に折れる,のだが,,(松本市),12:33-12:34

あざみ池北の小湿原へ(松本市),12:34-12:35
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:前方で右に折れたすぐ左に下方にある湿地へ折りる踏跡(注)がある。 ここは 3年前(2013.06.30) に訪れたことがあるが,縁に水路があるものの,湿地には池塘などはなかった。 原生生物相は貧弱だった。
3枚目:現在地を確認。

注:かなり平坦な道なので,自然にできた踏跡というよりは,意図的に作られた遊歩道かも知れない。 ほとんど人が通らないために,次第に荒れてしまったのだろう。

あざみ池北の小湿原へ(松本市),12:35
踏跡を少し下ると前方が明るくなった。

あざみ池北の小湿原に到着((松本市),12:36
1〜3枚目:パノラマ撮影。
ここは右手前に水路がある。


2015年08月の様子(2013.06.30,12:38撮影)。

あざみ池北の小湿原(松本市),12:36, 12:36, 12:37, 12:38
1枚目:水路際の様子。
2枚目:ここでとりあえず 採集(あざみ池北の小湿原)
3枚目:導電率は 13 μS/cm(23.1℃)。結構低い。 やはりさきほど最初に渡った橋の下を流れる沢の水が289 μS/cm(20.0℃)もあったのは,異常に高い値だ。
4枚目:pH は 4.80 。これはそれなりに低い。

水路から離れた場所から小湿原へ(松本市),12:39

あざみ池北の小湿原(松本市),12:39

2015年08月の様子(2015.08.09,12:42撮影)。

あざみ池北の小湿原(松本市),12:40
これはシカの糞?

あざみ池北の小湿原(松本市),12:40
上記のように,前回訪れた際は湿原内に水辺は見つからなかった。 今回も少し奥へ進んでみたが,水辺は無かった。 足下はコケでふかふかだ。奥へ進むと靴が潜ってしまう恐れがあるので,途中で引き返した。

元へ戻ってふたたび「あざみ池」を目指す(松本市),12:42
さきほど降りた踏跡?を上がる。前方を左折。

あざみ池へ,沢に架かる5番目の橋を渡る(松本市),12:43
とその前に,,,。


2015年08月の様子(2013.06.30,12:33撮影)。 水量はごくわずか。

2014年06月の様子(2014.06.29,12:31撮影)。 ほとんど干上がっていた。

2013年06月の様子(2013.06.30,12:46撮影)。 水が流れ落ちていた。

2012年07月の様子(2012.07.09,12:31撮影)。 水が流れ落ちていた。

5番目の橋(松本市),12:44-12:45
1枚目: 前回,前々回は水量がわずかだったのに比べると,今回は結構な量の水が流れていた。 比較的最近,雨が降ったためだろう。 沢へ降りて水質を調べてみることにした。 2枚目:導電率は 23 μS/cm(15.5℃)。 さきほどの湿地より若干高めだが,おおよそ同じだ。 3枚目:pH は 6.83。

所々にある「熊よけ」(松本市),12:45
これも新しそうだ。

あざみ池へ(松本市),12:46
キバナノヤマオダマキAquilegia buergeriana f. flavescens,キンポウゲ科 オダマキ属) が一輪だけ咲いていた。 この後では,所々で咲いていた。 この辺では少し前まで ベニバナイチヤクソウPyrola incarnata,イチヤクソウ科 イチヤクソウ属 ) が咲いていたはずだが。それらしい花はすでに見当たらなかった。

Part VII: あざみ池
2016.07.07, 12:47 - 12:57