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2013.08.21, Part IV

〜湯殿山参道分岐〜六十里越街道を北へ

池沿いの「砂利道」を北へ(鶴岡市),12:34-12:35
そろそろ左にある池から離れてしまう。

池沿いの「砂利道」を北へ(鶴岡市),12:35

池沿いの「砂利道」を北へ(鶴岡市),12:36
1〜4枚目:道の途中で左を向いてパノラマ撮影してみた。 1枚目:やってきた方向。 2,3枚目:このように道の左側は薮で覆われ,30m下方にあるはずの池はまったく見えない。 4枚目:進行方向。

やや広々した場所に出た(鶴岡市),12:37

ここは左へ,これより「六十里越街道」に入る(鶴岡市),12:37
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左は急な坂を下り,その先にある梵字川を渡る。 こちらが「六十里越街道」だ。 2枚目:右はさきほどまでの「砂利道」の続き。 すこし先で湯殿山神社参道に合流する。参道は有料道路と交差して湯殿山神社方向へ向う。 3枚目:iPad mini で現在地を確認。 この時は気づかなかったが,ここはY字路ではなくX字型の交差点のようだ。 右後ろにも有料道路方向へ上がっていく道(こちらも六十里越街道)があった。 この後,復路でそこを通った(ちょっと大変だった,詳しくは後述)。
なお,正確には,この地図にあるY字路部分はここではなく,右の下り坂の先にある。 そこには「湯殿山参道分岐」という案内があった(後出)。 右の分岐(2枚目)は地図では省略されているようだ。

「六十里越街道」を北へ,梵字川へ坂を下る(鶴岡市),12:37-12:38
1枚目:右に「六十里越街道」の標柱がある。 2枚目:坂の途中にあったキノコ。これは??) 傘の半分が食いちぎられている。誰が食べたのか?

「六十里越街道」を北へ,急坂の手前に案内板があった(鶴岡市),12:38

ここが「湯殿山参道分岐」(鶴岡市),12:38-12:39
1,2枚目:左前方に梵字川へ下る急坂がある。 3枚目:「湯殿山参道分岐」(注)と題した案内板。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。 たしかにここがY字路のようだ。

注:この時はなにげなく撮影して通り過ぎてしまったが,後で調べるとここは「六十里越街道」にとって重要な場所だった,らしい。 すなわち,出羽三山,とくに湯殿山への参詣が盛んだった時代, 北(鶴岡・酒田方面)から六十里越街道を通ってきた人々はここで参道に入り湯殿山神社へ向ったのだそうだ。 次回(いつになるかわからないが)ここを訪れた際は,もっとしっかり撮影しよう。

「湯殿山参道分岐」にあるルート案内(鶴岡市),12:39
さきほど通ったX字型の交差点がここにはしっかり示してある。 砂利道と書かれている部分は比較的新しいのかも知れない。 また,梵字川に架かる橋の名前が「一本橋」となっている。 これは固有名詞? それとも一般的な意味での1本橋なのだろうか?

「六十里越街道」を北へ,ロープにすがって急坂を降りる(鶴岡市),12:39, 12:41
薄暗いのと,急坂なのでじっくりカメラを構える余裕がなかったため激しくぶれてしまった。

ロープの先には急な階段があった(鶴岡市),12:41

「六十里越街道」を北へ,急な階段を降りる(鶴岡市),12:41-12:42
2枚目:前方に小さな沢に2枚の板が渡してある。 この時は,あれが梵字川に架かる「一本橋」かと思ったが,そうではなかった。 実際,あそこを「川」というにはあまりに規模が小さすぎる。

急な階段を慎重に降りる(鶴岡市),12:42
ステップには落ち葉や土砂が堆積して平坦でなくなっている場所がある。 注意しないと滑ってしまいそうだ(注)。

注:この後,復路では,ステップに溜った土砂や落ち葉を脇へどけながら上がった。

「六十里越街道」を北へ,階段を降りる途中(鶴岡市),12:42
左の斜面で オタカラコウLigularia fischeri) が咲いていた。 この花はこの後もあちこちで見かけた。

「六十里越街道」を北へ,階段を降りる途中(鶴岡市),12:43
オタカラコウLigularia fischeri) を望遠撮影。

「六十里越街道」を北へ,沢に渡した木橋(板2枚)へ(鶴岡市),12:44-12:45

木橋(板2枚)を渡る(鶴岡市),12:45

Part V: 六十里越街道を北へ,湯殿山碑〜1本橋(梵字川)〜寺跡〜
2013.08.21, 12:46 - 12:56