「六十里越街道」を北へ,沢を越えて少し上がるとその先に広場があった(鶴岡市),12:46
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
現在地がまだ梵字川の手前にある。おかしい。
この時はまださきほどの沢を「梵字川」と思い込んでいたので,またGPSの測位が狂ったかと思った。
しかし,GPSの測位は正確だった。。。
六十里越街道の右にある広場(鶴岡市),12:46
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:こちらが進行方向。
2,3枚目:右奥に広場があり,なにやら石碑らしきものがある。広場に入ってみることにした。
「湯殿山碑」(鶴岡市),12:47
石碑の前にある案内板。この石碑は明治14年(1881)に建立された,とある。
「湯殿山碑」(鶴岡市),12:47
1枚目:大きな「湯殿山碑」の奥にも小さな石碑があった。
2枚目:これにも「湯殿山」と彫られている。詳細不明。
3枚目:大きな葉を広げた
ヤグルマソウ(Rodgersia podophylla)?
「湯殿山碑」(鶴岡市),12:47-12:48
小さな石碑側から広場を撮影。
「六十里越街道」を北へ,その先に「一本橋」があった(鶴岡市),12:48
ほどなくザーザーという沢音が聞こえるようになり,梵字川にかかる本物の「一本橋」が現れた。
梵字川にかかる本物の「一本橋」(鶴岡市),12:48-12:49
橋は2本の鉄骨でできていた。片側に頑丈そうな鎖で出来た手摺がある。
おそらくかつては本当に1本の木で出来てた「一本橋」だったのだろう。
近年になってこのような頑丈なものに造り替えられたと思われる(注)。
注:
伊藤孝博著,六十里越街道,無明舎,p.74,2008
によると今の橋は「平成15年に旧朝日村により架けられたH綱」とある。10年前だ。
「六十里越街道」を北へ,鎖にすがりつつ鉄骨橋を渡る(鶴岡市),12:49
ここにもロープ付きの坂が(鶴岡市),12:50
ロープを片手に持って坂を上がった。
平坦な場所へ出た,ここは「寺跡」(鶴岡市),12:50-12:51
案内(2枚目)には(この先の道沿いには)「倒伏した石塔が散在している」と書かれているが,その通りだった。
「六十里越街道」の標柱を右に見つつ進む(鶴岡市),12:51
「六十里越街道」を北へ,ゆるい坂を上がる(鶴岡市),12:51
「六十里越街道」を北へ(鶴岡市),12:52
1,2枚目:パノラマ撮影。
さきほどの「寺跡」にあった案内通り,道の左側にはいくつもの石塔があった。多くは転倒している。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
現在の標高はおよそ800m。
道が平坦になるとぬかるみ始めた(鶴岡市),12:54
1枚目:所々に短い木道があった。
2枚目:木道と木道の間もかなりぬかるんでいた。
「六十里越街道」を北へ(鶴岡市),12:54-12:55
1枚目:前方に長く続く木道が現れた。
2枚目:ここにも「六十里越街道」の標柱がある。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
もう少し先にT字路がある。そこを右折すると近くに池を伴った湿原(または湿地)があるらしい。
そこへ向う。
「六十里越街道」を北へ,かなり古そうな木道を歩く(鶴岡市),12:56
Part VI: | 笹小屋跡〜湯殿山信仰碑跡〜とうふ道〜名称不明の湿地 2013.08.21, 12:56 - 13:06 |