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2013.05.12, Part XII

海上の森(海上の里〜海上砂防池)

海上の里(瀬戸市),13:44
T字路を左折した直後の様子。 北に向かって道が続いている。 左前方の建物が「里山サテライト(休憩所)」だ。

里山サテライト前でパノラマ撮影(瀬戸市),13:44
休憩所は普通の民家(農家)のような造りだ。もとからあったものを休憩所として再利用(再生?)したのかも。

里山サテライト前に立つ「海上の森案内図」(瀬戸市),13:44-13:45

里山サテライト(瀬戸市),13:45
右の建物の中からは大勢の人の話声がしていた。 近隣住民が何か集会でも開いているのかと思ったが,そうではなかった(ようだ)。 ここを訪れていた訪問者の団体が休憩していただけだった。

舗装道を歩いて海上砂防池(大正池)へ(瀬戸市),13:47
1枚目:右奥にある家に向かって道が続いているが,手前に柵があるので入れない。 事前に入手した情報だと,かつてはここを通って海上砂防池に到達できたようだ。 しかし,残念ながら現在は無理のようだ。舗装道を歩いていくしかない。

舗装道を歩いて海上砂防池(大正池)へ(瀬戸市),13:47

舗装道を歩いて海上砂防池(大正池)へ(瀬戸市),13:50

「近道」発見(瀬戸市),13:51
1,2枚目:「山火事防止」の看板の左(1枚目)に盛り上がった場所がある。 木の根が露出しているところを見ると,これまでに大勢の人が通ったように見えた。 もしかすると,ということで上がってみることにした。 3枚目:iPad mini で現在地を確認。 地図に従うと,東に大きく迂回してからでないと海上砂防池には到達できないように描いてある。 4枚目:これは,この後,海上の森入口駐車場前で撮影した案内図(本日14:42撮影)だが, これを見ても,左のルートは描かれていない。

「近道」へ入る(瀬戸市),13:51
1,2枚目:パノラマ撮影。 盛り上がった木の根を越えると,その先は尾根筋を下る坂だった。 おそらくここを進めば海上砂防池(通称:大正池)にたどり着けるはずとは思ったが,やや不安だった。 しかし,ほどなく前方から家族連れ(7,8人)が上がってきた。 道案内はないが,どうやら大正池への近道としてよく知られているようだ。

前方に水面が見えてきた(瀬戸市),13:53

海上砂防池(通称:大正池)に到着(瀬戸市),13:53

海上砂防池(瀬戸市),13:54
1〜4枚目:池端でパノラマ撮影。 ここは池の東端付近。 4枚目:右端に案内板がある。

海上砂防池(瀬戸市),13:54
「生物多様性観察ポイント,4a 海上砂防池の生物」とある。 この景色は春から秋までで,農閑期には水が抜かれて沢のようになる,と書かれている。

海上砂防池(瀬戸市),13:54
1〜3枚目:腰をかがめて再度パノラマ撮影。 傾いてしまった。残念。 1枚目付近の景色が上高地の大正池に似ているということで「大正池」,「瀬戸大正池」と呼ばれているらしい。

海上砂防池(瀬戸市),13:55
もう一回,パノラマ撮影。どうも納得がいかない。

海上砂防池(瀬戸市),13:56
1枚目:池端の大部分は砂地だが,広場の左(西)に草が生えた場所があった。 2枚目:そこで採集(海上の森,海上砂防池)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 未同定の裸性アメーバ, ナベカムリ(Arcella sp.), ハルテリア(Halteria), プロロドン(Prorodon sp.), ウロトリカ(Urotricha), イカダモ(Scenedesmus ecornis), ミクロタムニオン(Microthamnion), ヒザオリモドキ(Mougeotiopsis), ヒザオリ2種(Mougeotia), ミカヅキモ( Closterium intermediumC. lunula), ツヅミモ( Cosmarium pandriforme), ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens var. tatrica), 未同定の糸状藻, ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ, イタチムシ, センチュウ,

Part XIII: 海上の森(海上砂防池〜海上の里〜物見山コース)
2013.05.12, 13:58 - 14:16