鬼怒沼湿原，避難小屋への分岐が迫る（日光市），12:06
鬼怒沼湿原，分岐脇を見ると・・・（日光市），12:07
鬼怒沼湿原，ここにもたくさんの緑色の粒々があった（日光市），12:08-12:10
１〜３枚目：ここは水深が浅い（10 cm位？）のでレンズを近付けて撮影できるかと，
木道に寝そべって撮影を試みたが，これらが限界だった。
これ以上，近付いて撮影しようとすると，やはりレンズが水没してしまう。残念ながら。
鬼怒沼湿原，避難小屋分岐の脇（日光市），12:11
研究室に持ち帰って観察するために，ここでも採集（鬼怒沼湿原-16）。
翌日の観察で，やはりこれらも
共生藻を持つラッパムシ（Stentor pyriformis）
であることが判明した。
観察された生物：
ミドリムシ（Euglena mutabilis, 小型），
トラケロモナス（Trachelomonas volvocina），
ナベカムリ（Arcella sp.），
ディアフォロドン（Diaphoropodon），
共生藻を持つラッパムシ（Stentor pyriformis）多数，
小型繊毛虫数種，
珪藻少々，
クロロモナス（Chloromonas），
グロエオモナス（Gloeomonas tecta），
ボツリオコッカス（Botryococcus sudetica），
ヒザオリ（Mougeotia），
ミカヅキモ（
Closterium pronum），
ツヅミモ（
Cosmarium cucurbita，
C. globosum），
ホシガタモ（
Staurastrum margaritaceum？，
S. simonyi），
イボマタモ（
Euastrum crassum），
ハタヒモ（Netrium digitus），
フタボシモ（Cylindrocystis），
Bambusina brebissonii，
ユレモ（Oscillatoria），
鬼怒沼湿原（日光市），12:15-12:16
トンボソウ（Tulotis ussuriensis）。
昨年も撮影したが，数は昨年同様，少ない。
鬼怒沼湿原，Ｕターンして南へ（日光市），12:16
避難所分岐の先にもわずかだが湿原が広がっている。
しかし，昨年（2009.7.29）の経験で，ここから先には目立った池塘はなく，また，全体に北に向ってわずかに傾斜していた。
それもあって，この辺で元に戻ることにした。
この画像はＵターンしてから撮影。
鬼怒沼湿原，金沼北側の池塘まで戻った（日光市），12:16-12:17
鬼怒沼湿原，金沼が迫る（日光市），12:17
鬼怒沼湿原，金沼を北側からパノラマ撮影（日光市），12:17-12:18
鬼怒沼湿原，金沼（日光市），12:18
さきほどまで鶴沼周辺にいた同伴者もここまで来て熱心にトンボを撮影していた。
鬼怒沼湿原，金沼，北端近くからの眺め（日光市），12:18
鬼怒沼湿原，金沼，カワモヅクがいた（日光市），12:20-12:25
ここで採集（鬼怒沼湿原-17）。
鬼怒沼湿原，金沼，ベンチへ戻りここで昼食をとることにした（日光市），12:26
鬼怒沼湿原，ベンチに座って金沼を撮影，同伴者はトンボの撮影を続けている（日光市），12:26-12:27
鬼怒沼湿原，加仁湯で販売している昼食セット（日光市），12:27
おにぎりはやや硬めでボリュームがあった。登山者仕様？
ベンチに座っておにぎりを食べていると，太陽の直射がズボンに当って，ジリジリと焼けるように感じた。
かなり日射しがきつい。
しばらくすると，トンボを撮影していた同伴者もベンチに来ておにぎりを食べ出した。
鬼怒沼湿原，昼食を終えて金沼を後にする（日光市），12:50
昼食後，同伴者はふたたび金沼の渕に立ってトンボの撮影を始めた。
私はといえば，すでに湿原北側での採集も終えたので，そろそろ下山することにした。
往路と同様，私は下るのも遅いので，同伴者より先に下り始めれば，加仁湯へ着く頃には一緒になるだろう。
湿原南端にある鶴沼の東側の木道周辺ではまだ採集していないので，
下山する前に，東側の木道を通って適当な池塘があれば採集もしようと考えた。
１〜３枚目：金沼の南端近くまで来たところで，北側をパノラマ撮影。
１枚目：昼食を終えた友人は，ベンチ近くでトンボの撮影を続けている。
鬼怒沼湿原（日光市），12:50
タテヤマリンドウ（Gentiana thunbergii var. minor）。
色が出るように撮影しようとしたが，人が来たので中止。
| Part X: | 鬼怒沼湿原（６） 2010.07.18, 12:52 - 13:09 |