猿倉登山口〜小田代〜田代山湿原〜避難小屋〜田代山湿原〜小田代〜猿倉登山口 (10:30 - 14:16)
Part I: | 那須塩原駅〜・・・〜田代山林道〜猿倉登山口(那須塩原市/南会津町) 2009.11.24, 08:05 - 10:40 |
Part II: | 田代山登山道〜小田代(南会津町) 2009.11.24, 10:43 - 11:38 ??, ヤマハハコ |
Part III: | 田代山登山道〜田代山湿原(南会津町) 2009.11.24, 11:39 - 12:07 |
Part IV: | 田代山湿原〜田代山避難小屋(弘法大師堂)(南会津町) 2009.11.24, 12:08 - 12:52 キンコウカ |
Part V: | 田代山湿原〜小田代〜猿倉登山口(南会津町) 2009.11.24, 12:53 - 14:14 ブナ |
Part VI: | 猿倉登山口〜田代山林道(栃木県側)〜(南会津町/日光市) 2009.11.24, 14:16 - 16:00 ニホンザル |
追加: | 採集したサンプルの観察(千代田区) 2009.10.26-10.28 |
友人(月井栄三郎氏)
の案内で福島県と栃木県の境にある田代山湿原(標高 1926-1960m)を訪れた。
彼の案内で湿原を訪れたのは今回が今年三度目になる
(1回目は2009.5.01の
枯木沼湿原,
2回目は2009.7.29の
鬼怒沼湿原)。
前日夜の予報では,田代山周辺は「快晴」になっていたが,出発当日の朝になると急に曇り(後雨?)に変わってしまった。 数日前から南にある台風による雨雲が東へ長く伸びており,予報では月曜日から大平洋側は曇に覆われるはず,だった。 どうやらその予報が早まってしまったらしい。 幸い雨は降らなかったが,終日曇り空。 せっかくの紅葉を色鮮やかに撮影することはできなかった。 ただし,紅葉が盛りだったのは,塩原〜田代山林道(福島県側)を走る間だけ。 田代山の登山口(猿倉登山口,標高 約1400m,注)に着くと,木々の葉はすでに大部分が落ちていて,冬景色に変わっていた。 猿倉登山口から田代山湿原(田代山山頂)までは約 2 km。 途中に若干平坦な場所があるものの,ほとんどはかなり急勾配の登山道が続いていた。 登山口から1.5km地点にある小田代(こたしろ,傾斜湿原で池塘無し)を経由し,1時間半ほどで山頂に着いた。 山頂湿原も当然ながらすでに草紅葉状態を過ぎていた。 日射しが無く,かつ,やや風があったため手先が凍えるほどの寒さだった。 1時間ほど湿原に滞在した後,往路を辿って1時間余で下山。 復路は栃木県側の田代山林道(栃木県道・福島県道350号 栗山館岩線)を通ったが, こちらも辺り一面,見事な紅葉が広がっていた。 注:猿倉登山口は北と南の二ケ所に分かれている。北側は1400m以下だが, 途中の登山道が通行不可のため,実際は南口から登ることになる。 南口はやや標高が高く1400mを越えている。 |