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2009.11.24, Part I

那須塩原駅〜・・・〜田代山林道〜猿倉登山口

大宮駅〜那須塩原駅(さいたま市〜那須塩原市),07:00-07:56
1枚目:大宮駅からMaxやまびこ203号(07:10発)に乗車。 切符は3日前に大学近くの市ヶ谷駅で購入した(07:00撮影)。 2枚目:発車直後1階席から空を撮影(07:11)。どんよりとした曇り空。 3枚目:1階席なので時折このような状態にもなる(07:12), 4枚目:まもなく那須塩原駅だが空の状態は変わらず(07:56)。

那須塩原駅からは友人の車で田代山へ(那須塩原市),08:05
駅舎二階から駅前の様子を撮影。この後,階段を降りて駅前で待つ 友人(月井栄三郎氏) の車に乗る。

帚川沿いを西へ(国道400号 会津東街道,那須塩原市),08:37

この後,野岩鉄道の上三依塩原温泉口駅近くで国道121号 日光街道へ入って北進。 山王峠にある山王トンネルを抜けて福島県に入った。 道の駅田島に立寄った後,国道352号の合流点で左折し,国道352号を西へ向った。 しばらく進んだ後,旧館岩村(現 南会津町)の松戸原という所にあるT字路(注)を左折し, 県道350号 栗山館岩線(旧 湯ノ花松戸原線)を南下。 旧 湯ノ花松戸原線は湯ノ花温泉地区までで,そこから先は未舗装の林道 田代山線となるが,そのまま南下を続けた。 注:田代山の方向指示あり。

県道350号は途中から未舗装の林道となる(南会津町),09:53-10:00
上述のように,舗装された道は湯ノ花温泉地区までで,そこから先は未舗装の林道(田代山線)となる。
1〜4枚目:このように猿倉登山口までは辺一面紅葉が続いていた。が・・・。

2つある猿倉登山口の北側の登山口が迫る(南会津町),10:18
林道に入ってから30分近くたって,ようやく猿倉登山口(注)の駐車場に着いた。 車が少ない。周囲を見渡すとすでに紅葉の盛りを過ぎてしまっていたので, 最初は車が少ないのはそのためかと思ったが,この後,南側の登山口へ行くとたくさんの車が駐車していた。 ガイドブック等によるとここからの登山道は途中が通行不可になっているらしい。 車が少なかったのはおそらくそのためだろう。

注:猿倉登山口はここだけでなく,この少し先(南)にもある。 北側の登山口には,この画像でわかるようにやや広い駐車場とトイレがある。南側は狭い駐車場のみ。

駐車場の入口近くに立つ案内,「登山者の皆様へ」(南会津町),10:19
同じ案内が,南側の登山口にもあった。 3枚目:「ストックの必要はほぼありません」とあるが,後出するように,田代山への登山道はかなりの急傾斜だ。 ストック無しで登ると相当きついだろう。

駐車場の南端にあるトイレ(南会津町),10:19
ここで用を足す。

トイレの前からやってきた方向と隣に続く林道を撮影(南会津町),10:20
1,2枚目:パノラマ撮影。 この後,駐車場を出て右(2枚目)へ入って南側の登山口へ向った。

林道を進み,南側の登山口へ(南会津町),10:23
途中にはチラホラと紅葉した木も残っているが,ほとんどの落葉樹は葉を落としていた。

こちらにはたくさんの車が停まっていた(南会津町),10:23
既述したように,南側の登山口の周辺にはたくさんの車が停まっていた。 林道は前方に小さく見える登山口の手前で左にカーブしている。

南側の猿倉登山口(南会津町),10:24-10:25
車を降り,登山口方向(1枚目)とやってきた道(2枚目)を撮影。 駐車場の隅に「工事予告」の看板が立っていた。 同じものが往路の途中にもあったが,,。 「期間 平成21年7月25日〜平成21年11月30日,この先工事中のため片側交互通行となります。 最大待ち時間30分。大変ご迷惑をおかけしますが,工事中,ご協力をお願いします。」とある。 たしかに往路では途中に工事現場があったが,交互通行にはなっていなかった。 すでに交互通行にする必要が無くなっていたのかも知れない。

どんよりとした曇り空(南会津町),10:27
今にも降り出しそうな曇り空。 既述したように,昨日までの天気予報では,今日は秋晴れの行楽日和のはずだったのだが・・・。

猿倉登山口へ(南会津町),10:30
1,2枚目:登山口の手前でパノラマ撮影。

猿倉登山口(南会津町),10:30
1,2枚目:さらに近付いてパノラマ撮影。 1枚目:「尾瀬国立公園,田代山・帝釈山登山口,田代山湿原まで2.0km,帝釈山まで4.5km,福島県・南会津町」 と書かれた比較的新しそうな看板と,その脇には「田代山→」と書かれた標柱(1枚目右)と 「空き缶・ゴミは持ち帰り下さい」と書かれた看板が立つ。 こちらには合併前の「館岩村」の名前がある。 3枚目:「田代山→」と書かれた標柱の脇には田代山に関する詳しい説明が書かれていた。 標高は1926m(注),山頂一帯は23ヘクタールの高層湿原になっている,とのこと。

注:湿原は傾斜しているので,ガイドブック(日野・葛西著,南とうほく花の湿原,無明舎,2002)では 「標高1926〜1960m」と記してある。

登山口へ入ったところで再度パノラマ撮影(南会津町),10:31
1,2枚目:標柱を過ぎた先に周辺案内図(1枚目)がある。 そして,その脇を沢が流れるが,登山道はその沢を渡るところから始まる。

周辺案内図と登山者カード入れ(南会津町),10:31
1枚目:「尾瀬国立公園 猿倉登山口」と書かれた案内図。 登りはここから小田代(注)まで1時間15分。そこから田代山湿原にある帝釈山・木賊温泉分岐までが30分と書かれている。 今回の我々の記録は,登山口(10:34)〜小田代(11:37)〜田代山湿原着(11:57)〜帝釈山・木賊温泉分岐(12:09) となった。おおよそ同じ。

注:ここには小田代に W.C. があると書かれているが未確認。 それらしい場所はなかったような・・・。 反対に田代山避難小屋の脇にあるトイレが,ここでは記されていない。 「 W.C.」の位置が間違っているのかも知れない。

沢を渡り登山道へ(南会津町),10:34
橋の手前には「田代山頂まで2.0km,約2時間,→」と書かれた道標が立っていた。

沢を渡った先に立つ登山者カウンター(南会津町),10:34
右には「入山者数調査中,立ち止まらずにお進み下さい,環境省・南会津町」と書かれた案内がある。

田代山湿原へ,すぐに急登が始まる(南会津町),10:35
沢を渡るとほどなく前方に急な階段が現れた。 この後は平坦な場所も若干あるが,ほとんどがこのような急傾斜の登山道が続く。 人手による階段もあれば,木の根を利用した階段道も。

田代山湿原へ,友人とその兄が今回の同伴者(南会津町),10:40
私の前を行く二人が今回の同伴者。 先頭が私の高校時代からの友人で,その後に続くのが彼のお兄さん。 すでに70歳に達しているが脚力は友人よりもかなり上らしい。 先日(2009.10.13)も二人で 会津駒ヶ岳(標高2133m)を訪れたそうで, ガイドブックでは健脚でも往復8時間はかかるという 登山口から駒ヶ岳の先にある中門岳(標高2060m)までのコースを友人の兄は6時間余で往復したとのこと。 友人はついて行けずに途中から別行動になったそうだ。 それでも彼自身6時間40分で往復したので,これも並以上の健脚ではあるのだが・・・。 今回はその二人に付いていくので並以下の脚力しかない私としては,どうなることかとやや心配したが, 今回は標高差もさほどなく歩く距離も短いので,往路はなんとかついて行くことができた。 (ただし,下山時にはやはりお兄さんには付いていけなかったが・・・)。

Part II: 田代山登山道〜小田代
2009.11.24, 10:43 - 11:38